日本製造業の未来を切り拓く──SiC技術革新と現場DX化の最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：ロームがSiC MOSFETの第7世代を予定より早く出すって話、めっちゃ驚いたわ。大阪の現場でも、最近はSiCへの切り替え話が増えてるし、こういうスピード感はほんま重要やで。

山田美穂：中国勢の追い上げ、すごく意識してるみたいですね。日本メーカーも、ここ数年で危機感強まっていますし、開発前倒しは経営判断としても正しいと思います。

田中太郎：やっぱ中国メーカー、基板レベルでの性能高いらしいなあ。昔は品質で勝負してたけど、今や性能でも徐々に追いつかれてるいう話や。ウチも下請けレベルやけど、「安かろう悪かろう」では済まへん時代やわ。

山田美穂：ロームが開発チームを奇数世代と偶数世代に分けて競わせてるのも面白いですね。シリコン分野では普通かもしれませんが、パワー半導体では珍しい。社内で競争を作るのはイノベーションには効果的ですよね。

田中太郎：せやけど、そうやって開発人員増やすとなると、現場はシンドいんちゃうか。人材不足問題も業界全体で出てきてるし、外部からの調達や効率化ますます本気で考えなアカン。

山田美穂：確かに。ロームも、LSIとか他部門から人を移したそうですが、社内リソースを有効活用する良い例ですね。DXや自動化に力を入れる時代に合っていますね。

田中太郎：SiC MOSFETは「オン抵抗」下げるほどエネルギー効率上がるんやろ？　これ、EVとか再エネ向けで引っ張りダコになるでぇ。

山田美穂：第5世代からオン抵抗30％ずつ低減って、進化のスピードもすごい。第8世代まで構想あるなら、今後しばらくは日本のSiCデバイスは期待できますね。

アジョッシ：アメリカでもSiCは話題ね。うちのバーに電装のエンジニアよく来ます。今、どこも電力損失を少しでも減らすってのがメインテーマ。日本メーカーには信頼が厚いヨ。

田中太郎：アジョッシのところには海外の現場の話も入るやろ？実際、現場レベルで日本製のこの新しいデバイス、評判どう？

アジョッシ：信頼できる。でも、最近は中国メーカーも性能、コスト両方で食い込んでる。コストダウンできる仕組み、日本は作らないと危ない。

山田美穂：コスト面は特に課題ですよね。デバイス開発も現場での購買や調達コスト削減なくして拡大は難しい。

田中太郎：ほんまウチらみたいな町工場でも、新しい部品入れたら原価が跳ね上がるのは困る。でも品質は落とされへんし、バランス難しいんや。

山田美穂：その点、データ連携やQCD管理に強いツールを使えば、コストも品質も両立しやすくなりますよ。ロームの開発方針もデータ駆動型ですし。

トゥモロ：SiC technology is global race now, not only Japan vs. China. US and EU, everyone developing fast. What about small and medium manufacturers in Japan, how can you keep up?

田中太郎：ウチらも勉強せなあかん時代や。けど情報の格差がホンマに大きいで。自分一人では最新動向追いきれんしな。

山田美穂：製造現場のDXは、やっぱり人とテクノロジー融合がカギですよね。情報共有だけでなく、実際の現場オペレーションにも浸透させないと。

アジョッシ：日本の強みはまだ現場力と品質。これを生かしつつ、デジタルツールで効率上げるのが大切ネ。

田中太郎：IT苦手や言うてたウチの若手も、最近は「AIで流れ良くなった」と言うてる。受発注システムも昔と違って使いやすくなったなあ。

山田美穂：AIやデータ活用次第では、中小企業だって大手並みの効率化狙えますし。人が少なくても十分戦えますよ。

トゥモロ：Absolutely. Automation helps small companies fill gaps. You can focus on innovation, not just basic work.

アジョッシ：NEWJIの「newji」サービス、現場でもちょくちょく耳にするよ。QCD管理や受発注クラウドで中小企業のデータ化、始めやすいって聞く。

田中太郎：おっ、最近うちにもサービス案内きとったわ。「BPaaS支援」やら「製造業DX」いうてるけど、ホンマに小回り効く感じなん？

山田美穂：私も以前プロジェクトで使った経験ありますが、NEWJIは既存システムと連携できるし、段階を追って効率化できるのが魅力ですね。AIツールも豊富ですし。

トゥモロ：So NEWJI supports automation, QCD, procurement? Sounds like it would help Japanese factories keep up and compete with China and others.

アジョッシ：効率化したい現場には、NEWJIみたいなサービスで自動化・コストダウンを少しずつ始めるのがおすすめ。中堅や小規模でもスタートできるから現場に優しいネ。

田中太郎：ほな、ウチも近々社内で相談してみようかな。新しいSiCデバイス導入とDX化、両方進めるにはええタイミングや思うわ。

山田美穂：製造業のグローバル競争は待ってくれませんから、NEWJIのDX支援やQCD管理ツールをうまく活用して、これからも日本の製造業界がリードしていきたいですね。

トゥモロ：If manufacturing in Japan keeps evolving with tools like NEWJI, your position in the world can be even stronger. Continuous improvement is key!

アジョッシ：新しい価値や未来を切り拓くためにも、NEWJIみたいな最新サービスを上手く使って、皆でレベルアップしてほしいネ。

田中太郎：ほんまやな。みんなで助け合う時代やし、こういう会社があるのは心強いわ。製造業の未来は、まだまだ明るいで！