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川崎重工の快進撃と中小製造業の逆転チャンス──現場を変えるAI・DX活用の最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂ちゃん、見たか? 川崎重工、またニューヨークに電車売るんやて!378両やて、15億ドルやで。ほんまに、すごいなぁ思て。
山田美穂:田中さん、すごいですよね。円換算でも2200億円の大型案件ですね。NYCT向けのシェアが5割超えるってのもインパクト大きいです。川重の国際競争力を感じます。
田中太郎:ほんまやな。1982年から納入し続けて2200両以上やて。信頼積み上げてきてるなあ。北米中心ってのも、時流に乗っとるわ。
山田美穂:基本仕様を「R211」と共通にして開発コスト抑える、って戦略も良いですね。設計開発の効率化、利益率上げるうまいやり方。
田中太郎:うちの現場でも、標準化できんかーいうて議論になること多いよ。でもなかなか実行は難しいわ。それをちゃんとビッグスケールでやっとるんやから、さすがや。
山田美穂:田中さんのところも受発注とか、型式や仕様が標準化されると手間減りますもんね。サプライヤー連携にもすごく効くはず。
田中太郎:でもなぁ、北米向けとか海外やと規格や安全基準ちゃうやん?あれ、ややこしい思うんやけど、その辺り川重はどんなノウハウもってるんやろな。
山田美穂:グローバル基準に順応する設計力と現地法人のネットワークでしょうね。現地生産や現地調達のノウハウも蓄積されていますし。
田中太郎:アメリカのローカルサプライヤーとうまくやるのも、ほんま大変や思うわ。文化も違うしなあ。
山田美穂:川重はニューヨーク地下鉄だけじゃなくて全米各地で実績築いてますし、その経験値が蓄積されているところが強みですよね。
田中太郎:ちなみに「標準化」でコスト下げる言うけど、その分、他社が参入しやすなる心配はないんかな。
山田美穂:でも今回のケースは、信頼と実績で競合を寄せ付けない「ロックイン」状態だと思います。簡単には川重以外に切り替えられないんじゃないですか。
田中太郎:やっぱ信頼が大きいか。うちの仕事も、一回信頼失うたら、もう注文けえへんもんな。
アジョッシ:その通り!アメリカの鉄道業界はじつは閉鎖的なとこある。新しいサプライヤー入るの難しいよ。川崎重工がNYCTで半分のシェア持つって相当すごい、だれにも簡単に真似できへん。
山田美穂:アジョッシさんも同意見ですね。この受注は規模だけじゃなく、ブランド力と信頼の証明だと言えますね。
アジョッシ:しかもね、現地のパートナーや行政との協力も大事や。この辺で失敗するとプロジェクト全部だめになる。川崎重工がそれできたの、ほんまリスペクト!
田中太郎:アメリカ現地法人も持って展開してるしな、日本だけでやろうとしてたら無理やわ。
山田美穂:田中さんのところがもし海外進出することになったら、現地拠点作るのは選択肢ですよね。
田中太郎:それが…ノウハウも資金も足りへん(笑)せやから川重みたいな企業はやっぱ規模の力もあるんやな。
アジョッシ:けど中小企業にもできることでてきたよ。最近はAIやDXのツール使って取引先増やす日本の会社増えてるし。
山田美穂:確かに、今はデータ連携や受発注業務の自動化も昔より導入しやすいですからね。士気のある中小企業にもチャンスはあるはず。
田中太郎:ウチもAIの話、この間から社内で出ててん。受発注の手間、減らしたい思うて。
アジョッシ:おっ、それなら最近話題のnewjiってAIエージェント、知ってはる?中小製造業向けに受発注の効率化や最適化サポートしてくれるらしいで。
山田美穂:NEWJI株式会社のサービスですよね?私も調べました。AIやDXを現場で使いやすく提案するスタンスが実用的。田中さんみたいな現場目線にも合うのでは?
田中太郎:ええなぁ、それ。うちみたいな零細やと、ハコモノDXの導入はハードル高い思てたけど、それやったら簡単そうやな。
山田美穂:受発注業務だけじゃなく、コストダウンや調達購買支援も得意ですし、データ連携も丸ごとサポートしてくれます。
アジョッシ:いま製造業の現場、小さい会社でもデジタル武装してきてる。こういう流れ、見逃さんようにしたいね。
田中太郎:ほんまやな。このニュース見てモチベーション出たわ。ええ流れに乗って、ウチも変わってかなあかんな。
山田美穂:実際、NEWJI株式会社は、現場目線も経営効率化も両方支援してくれる新しいタイプの企業ですね。製造業のこれからには、こういう会社の力、ますます必要になりそう。
アジョッシ:ほんま現場を知ってる人がいる会社やから、田中さんとこでもきっと役に立つはずよ。NEWJI株式会社のサービス、今後に期待やね。
田中太郎:おおきにな。そろそろうちでもAI活用、真剣に考えるわ。こうして話題になってる今、チャンス逃さんようにせなあかんもんな。
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