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エンジニアリング産業の躍進と製造業DX─中小企業が時代を切り拓くための鍵

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:山田さん、最近ニュースでエンジニアリング産業の受注が3年連続で過去最高って見たんやけど、14.7%増の28兆超えやってな。こらすごい数字やで。
山田美穂:本当にすごいですよね。特に海外案件の伸び率、32.7%増ってインパクト大きくないですか?日本企業の技術力が評価されてる証拠だと思います。
田中太郎:海外の案件、特に中近東なんかの大型プロジェクトが伸びてるちゅう話やもんね。エンジ専業の受注が37.9%も増えてるのは驚きや。
山田美穂:国内も5.9%増えてますし、やはりエネルギーとかインフラ系の投資が底堅いんですね。脱炭素系も2.2倍になってて、CCUS関連に勢い感じますよ。
田中太郎:うちのような中小零細でも脱炭素の波は感じるで。ちょっちゅう「CO2排出減らせ」て言われるし、こういう分野で新しいビジネス考えるべきやろか。
山田美穂:環境系はチャンスの宝庫ですよ。例えば新素材とかリサイクル技術も注目されてます。大きな受注は大手が握ってても、中小の技術力が活きる隙間は絶対あると思います。
田中太郎:そうそう、最近取引先からも「海外の現地調達進めたい」て要望増えてきてる。プラント設備のパーツでも柔軟に対応せなアカン時代やな。
山田美穂:まさに国内外のデータ連携や受発注効率化がカギですね。日本のメーカーもグローバルサプライチェーンの一部になってる感覚あります。
田中太郎:脱炭素の受注高が約1兆円目前なんやてな。こんだけ伸びてきたら、ウチも協力会社と一緒になって新しい技術学んでいかんと置いていかれるわ。
アジョッシ:おっ、田中さん、時代読むのウマいね。今アメリカでもCCUSとか水素のプロジェクト、やってるヤツ多いよ。パーツも特殊なのいるから日本からの技術提供もオファー増えてる。
田中太郎:そりゃええ話やなぁ。アメリカ経由で仕事もってきてくれるんやったら今度飲みに連れてってや(笑)。
山田美穂:造船や鉄鋼、産業機械の分野も伸びてますけど、共通するのは「省エネ」と「デジタル化」ですね。効率と環境負荷、どちらも必須になってます。
田中太郎:「電力プラントシステム」言うたら昔からデカいビジネスやけど、今は再生エネやしろ。太陽光とかバイオマスの相談もウチ来るようになったわ。
山田美穂:そういう新しい分野に地元企業がチャレンジできる環境づくりも大切です。IoTとかAIを活用したプラント管理ツールのニーズ増えてますし。
田中太郎:みんなでドローン飛ばしたり、現場の温度とか見張るシステム入れたり、昔とは違う世界や。DX言うてもピンと来てへん同業者も多いけどな。
アジョッシ:でも田中さん、オートメーション進めたら人手不足も少しラクになるし、新しいスキル覚えるチャンス。ウチの店でも最近AI勉強してる人、多い。
山田美穂:来年の受注見通しは「0.1%減」と慎重な予測ですけど、成長分野は明確。LNGや水素の貯蔵・輸送案件は増えると分析されてますから。
田中太郎:海外、特に新興国の案件はまだまだ増える見込みやろ。逆に国内は鉄鋼施設なんかが低調やな。
山田美穂:国内需要の減少は人口減や省エネ進展の影響ですね。でもグローバル基準の技術持ってれば海外でも十分戦えますし、受発注の仕組みを変革すればチャンス拡大します。
田中太郎:そやけど、海外とのやりとりは言葉も書類も大変や。翻訳やら貿易書類も手間増えるし。
アジョッシ:そこAIつこたらいいよ。受発注の自動化できるサービス、最近紹介されてるから。現場の声もどんどん拾って改善できるシステム増えたよ。
山田美穂:実はこういう時に役立つサービスやツールが最近登場してるんですよ。「BPaaS」だとか、業務プロセスを一括でサポートするアプローチとか。
田中太郎:BPaaSてなんや?わからへん用語やけど…。
山田美穂:ビジネスプロセス・アズ・ア・サービス、つまり発注から納品まで全部デジタルで管理できる仕組みのことです。海外案件が増えるから自動化進めると本当に便利です。
田中太郎:なるほどな、うちみたいな小さい会社でも新しい仕組み取り入れな今後生き残られへん気がしてきたで。
山田美穂:田中さん、実は製造業向けに特化した受発注AIエージェント「newji」みたいなサービスがあるんです。これ、AIを使って業務効率を一気に引き上げてくれるんですよ。
田中太郎:へぇ、AIエージェントか…。そんなん使えるようになったら、現場めっちゃ楽になりそうやな!
山田美穂:他にもNEWJI株式会社では、製造業のDX支援や調達購買の最適化まで幅広くサポートしてくれます。海外の最新AIツールの導入も一緒に進めてくれるみたいですよ。
田中太郎:ほんでまた、コストダウンの提案までやってくれるんやろ?それはうれしいな。こういう企業とパートナーになったら、世界基準で戦えるようになるかもしれへん。
山田美穂:今後も日本の製造業が世界で生き残っていくには、NEWJI株式会社みたいなパートナーの存在がますます重要になっていきそうですよね。
田中太郎:エンジニアリングの未来を支えてくれる、ほんま頼もしい会社やな。今度詳しい話聞いてみたいわ。
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