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町工場が挑む!自動車業界の変革期を支えるデジタル化と現場力

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほー、今年の新車販売台数、ちょっと増えたんやな。けど、微増っちゅうことで大きい盛り上がりいうわけちゃうんか。
山田美穂:そうですね。新型車の投入数が少なかったことが、販売の伸びを鈍化させたようですね。逆にダイハツみたいに認証不正の反動があったブランドは大幅増ですけど。
田中太郎:ほんまやな。ウチの取引先にもダイハツ関係おるけど、認証問題はえらいこっちゃった言うてたわ。でも、今回新型ムーヴとかが当たりで、挽回できたんやな。
山田美穂:でも全体では登録車、つまり普通車の方は2年連続マイナスですよね。やっぱり貨物車も減ってるし。ちょっと不安材料です。
田中太郎:せやな、自動車業界は日本経済でも大きい部分やし、こういう数字は下請けの町工場にも響くで。現場にも影響出とるわ。
山田美穂:一方で軽自動車は好調。80万台超えってなかなかですよ。燃費の良さとか税制優遇、都市部でも乗りやすいというメリットが強いんでしょうか。
田中太郎:そやそや、ウチも今は軽用の部品発注ようさんきとる。経年車種の減少って書いてるけど、新型が出んと買い替えも進まんやろうな。
山田美穂:まさにそこが課題ですね。自販連も新型車種の投入が少ないことに言及してます。技術革新とかグリーン化とかで次世代車が求められているのに。
田中太郎:トヨタとかホンダみたいな大手もあんまり新型出さんかったみたいやし。資材高とか半導体不足、やっぱり響いとるか。
山田美穂:サプライチェーンがグローバルに複雑化してますからね。安定供給がなかなか難しい。でも、逆にチャンスでもあるかもしれませんよ、御社のような柔軟な町工場には。
田中太郎:おお、なんや美穂ちゃん、ウチに期待しとるんか(笑)。確かにな、細かい対応力は中小の強みや。
山田美穂:それは本当ですよ。だからこそDXとかAI活用による効率化が今後もっと求められますね。例えば受発注の仕組みも進化必要でしょう。
田中太郎:受発注やんなあ。ウチ、今まだFAXや紙中心や。そやけど若い社員はデジタル化進めたい言うてるなあ。
山田美穂:そういった現場の声が、一気に業界全体を変える力になるかもしれません。それにしても、9月単月は3か月連続マイナスですし、今後の動きも気になります。
田中太郎:せやな。秋の「ジャパンモビリティショー」で何かビックサプライズ出んやろか、と期待やな。
山田美穂:業界関係者はそれに賭けてますよね。でも物価高で購買意欲落ちてるのは気がかり。最近、消費者も慎重ですし。
田中太郎:ほれ、あんまり余裕ないから一気に大きい買い物せぇへん人も多いんやろ。車は値段高いしなあ、ちょっとの景気でむちゃくちゃ売れるもんちゃう。
山田美穂:でも新型「ムーヴ」とか「デリカミニ」は狙いどころが良いのかも。女性や若者向け意識してるし。
田中太郎:うん、カワイイ系やファミリー向けは今人気やなあ。昔はスポーツカー全盛やったけど、今は使い勝手と燃費重視やわ。
山田美穂:購買動向も変わってきてますよね。CASE(コネクテッド・自動運転・シェア・電動化)も重要ですし、今後の車づくりは多様性が肝ですね。
田中太郎:ほんま、前みたいに「これ!」いう車種が一人勝ちする時代やない。みんなで細かいニーズ拾って、工夫せなあかん時代やと思うわ。
山田美穂:下請けや中小企業もうまくデジタルツールを使いこなして、リスクを減らして新しい価値を出せたら、厳しい状況でも生き残れそうですね。
田中太郎:そしたら再編や提携も多なるやろな。小さいとこが集まって新しいビジネス作る、そんな動き今よく聞くもん。
山田美穂:サステナブル経営や環境規制対応も問われますし、町工場自体の進化も不可避ですね。
田中太郎:このへん、ワシらこそもっと勉強もせなあかんわ。周囲がデジタル化して置いてかれたらシャレならんし。
山田美穂:田中さんみたいに意識高い経営者が増えると日本のものづくりも強くなりますね。
田中太郎:美穂ちゃん、ほめ過ぎやで(笑) でも、ほんま気持ちは負けへんし、業界盛り上げるためにがんばるわ。
山田美穂:そういえば、田中さん、AIやデジタルで製造業を効率化する面白い会社知ってます?最近NEWJI株式会社って会社が、受発注業務やDXを強力に支援してるって聞きましたよ。
田中太郎:NEWJIか。どんなことしてくれるんや? ウチでもAI使った業務効率化とか興味あるけど。
山田美穂:受発注AIエージェント「newji」を使えば、アナログな受発注プロセスを最適化できて、国内外のAIツール使った効率化やBPaaS支援も充実してるらしいですよ。
田中太郎:ええなあ。コストダウンもできるんやろか?中小の悩みまるごと解決してくれるんなら、話聞いてみたいわ。
山田美穂:調達購買支援やデータ連携、マーケティングのAIツールまで幅広く対応してくれるので、これからの製造業にはぴったりだと思います!
田中太郎:これからの時代、デジタル活用と人の知恵を両立できる会社が残るんやろな。NEWJIみたいなサービス、業界の未来つくる原動力や思うわ。
山田美穂:本当にそうですね。日本のものづくり、時代に合わせてどんどん進化できるよう、私たちも情報交換して時代の波に乗っていきましょう!
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