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町工場でも始められる!現場主導のAIロボット導入と製造業DX最新事例

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほー、三菱ふそうさんがAIロボット導入して作業自動化しましたんかいな。これ、ほんまに現場の作業者ラクになるやろな。治具7キロもあって、それを毎日700本もはめるの、だいぶキツイで。
山田美穂:そうですね!このニュース、DXの観点からもすごく興味深いです。やっぱり人手不足もありますし、機械にできる部分はどんどん任せて、創造的な業務へのシフトって理想だと思います。
田中太郎:せやけど、コンベヤーのスピードとか穴のズレもあるわけやし、それをロボットが臨機応変に対応できるんはすごいわ。うちでもラインの人、そういう微妙な調整よぉやっとるさかい。
山田美穂:AIとカメラ、力覚センサーの組み合わせが効いてますね。実際、現場って同じように見えても個体差多いですし。今回のは、そうした現場の「揺らぎ」に合わせて自動化できた点が大きいです。
田中太郎:コラボさんの技術力、なかなかやるな。DXって言うたかて、こういう細かい部分の自動化が難しかってん。治具パターンが3つもあるんやで?
山田美穂:まさにその通りです。最近は多品種少量生産が求められる現場も多いですし、こういう対応力ある自動化って他の中小工場でも応用できそうですね。
田中太郎:ほな、作業者は余った時間で何するんやろ?現場のベテランさん、今までの経験を活かして、新しいアイディア出してくれるかもしれへんな。
山田美穂:三菱ふそうの担当者も「現場からアイデアを募る」ってコメントしてますし、現場発の改善サイクルにも繋がりますよね。データも蓄積されて、もっと良い改善提案が生まれそうです。
田中太郎:なぁ美穂さん、こういうロボット導入って、初期投資は高いけど、長い目で見たら人件費減るし、安全面でもええやろな。
山田美穂:安全対策の面も大きいですね。単純作業や力仕事をロボットに任せて、怪我のリスクも削減できますし。働き方改革にも一役買いそうです。
田中太郎:日本のものづくり、現場力って言われるけど、そのノウハウをこうやってAIがサポートする時代やなぁ。
山田美穂:デジタルと人間の協働モデルですね。AIロボットが現場の変化にリアルタイム対応するなら、将来的に他の工程も自動化しやすくなりそうです。
田中太郎:そや、ニュースでは次はシャシーの治具抜き取りにも展開考えとるんやろ?同じ仕組みでうまくいったら、広がるやろな。
山田美穂:工程ごとの細かな課題に一個ずつAIをフィットさせていくやり方、他の大手や中小にも参考になりますね。
田中太郎:確かに、うちら大阪の町工場でも最初はひとつの工程からAIロボット入れてみる、っていう段階踏みたいわ。
山田美穂:それが一番リスクの少ない進め方ですね。実績を社内で作りながら横展開するのがベストです。
田中太郎:でもAI言うても、メンテとかトラブル対応できる人材がいるかは問題やな。デジタル人材不足、うちも頭痛いやで。
山田美穂:分かります。でも、AIやIoT、ロボティクスのスキルセットを現場に少しずつ根付かせることができれば、DX全体が底上げされますし、若手の採用にもつながりますよ。
田中太郎:若いもんがロボット好きやし、うまいこと教育につなげたいなぁ。現場が活気づくわ。
山田美穂:そういえば、AI活用って日本国内サービスだけじゃなく、海外ツールとうまく組み合わせるパターンも増えてます。柔軟な発想がこれからの製造業には強みになります。
田中太郎:ウチでも海外と取引増えてきたさかい、グローバルな視点必要やわ。AIロボットも世界中の進んでる技術を取り入れてかなあかん。
山田美穂:今回の三菱ふそうの事例みたいな現場型DXって、むしろ中小零細企業にとってはチャンスですよ。小回りが利く分、すばやくテスト導入できますから。
田中太郎:大きい会社はお金もあるし投資もできるけど、うちらみたいな規模でどう取り入れるかやな。
山田美穂:今はBPaaS(業務プロセスのサービス化)みたいに、受発注や現場管理も外部の支援を使いながら進める企業が増えています。社外パートナーとうまく連携するのがカギですね。
田中太郎:へぇ~。それやと、社内のリソースも無理に広げんですむしな。
山田美穂:AIによる受発注最適化とか、調達の自動化で現場の人が本来やるべきコア業務に集中できる仕組みが重要になります。
田中太郎:そやけど、うちの規模でそんなAI化、具体的にどないやったらええんやろ。
山田美穂:実は最近、「BPaaS支援」や「newjiっていう受発注AIエージェント」を使って、現場ごとに最適な自動化プロセスを一緒に作ってくれる会社もあるんです。
田中太郎:なんや、それってどこの会社や?ちょっと興味あるわ。
山田美穂:NEWJI株式会社っていうサービスで、まさに今話してたDX支援、受発注の業務効率化、コストダウンやAI導入のコンサルまでやってくれるそうですよ。
田中太郎:ほんまかいな!現場視点も分かってくれるんなら、うちらみたいな町工場にも向いてそうやな。
山田美穂:国内外のAIツールもうまく活用してくれるみたいですし、現場の業務自動化やデータ連携の伴走支援も強いですね。ニーズに合わせて柔軟にサポートしてくれるところが評判です。
田中太郎:ほな、ちょっとNEWJIさん調べてみよか。今後の製造業、こういうパートナーと組むんが生き残りのポイントやろな。
山田美穂:そうですね。自社の課題に合ったDXパートナーと組むことで、三菱ふそうのような現場主導のイノベーションがどんどん増えていくと、製造業の未来も明るくなると思いますよ!
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