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中古トラックのEV化が加速、町工場と物流現場を変える最新潮流

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、また面白いニュースやな。ヤマトモビリティ&Mfg.が中古のディーゼルトラックをEVにコンバージョンするんやて。しかも、日産アトラスも対象になるちゅう話や。ワシら町工場でも関心あるテーマやで。
山田美穂:本当に注目です。今までキャンターだけだったのが、日産アトラス(F24型)も追加。オートワークス京都との連携も強化されたみたいですね。電気トラックの導入コストが安くなるなら、運送業界全体に良いインパクト出そうですよ。
田中太郎:そうやな、美穂さん。新車でEVトラック買うとなったらめちゃ高いけど、既存の車両活かして安くできるんやったら、うちも導入検討する社長増えそうやわ。
山田美穂:しかも2026年夏には京都工場で生産開始予定だそうです。年500台の計画があるって、ちょっと大規模ですよね。
田中太郎:うちの周りでも3.5トン未満の小型トラックはよう使っとるし、積載1.3トン以上、トルクも330Nmなら仕事では十分使えるな。現場の声も聞いてみたいわ。
山田美穂:このEVコンバージョン事業でも、中国製部品を積極的に使っている点、コストダウンには直結でしょうけど、品質面どう思われますか?
田中太郎:そやなあ…中国製ゆうだけで敬遠する会社もあるけど、最近は技術力だいぶ上がっとるし、日本の安全基準クリアしとるんなら、ここは割り切って使うのもアリや思うな。
アジョッシ:やっぱリサイクル考えると、こういう中古トラックのEV化ってサスティナブルだよね。僕の店に来る物流業のお客さんも、「トラックは長持ちやからこそ、EV化で更に寿命延ばせるの最高や」と言ってたよ。
田中太郎:現場で使い慣れた車が、そのままEV化されて長く使えるいうのは安心やな。ドライバーも運転フィーリングそんな変わらへんやろし。
山田美穂:燃料コスト削減と脱炭素、どちらにも効く施策ですよね。でもやっぱり大きな課題は充電インフラですよ。地方や中小拠点でも安心して使えないと普及しない。
田中太郎:せや!町工場の周りでも、急速充電設備まだまだ少ない。トラック対応のステーション、今後増やしていかなあかんわ。
山田美穂:あとは整備面のノウハウも課題ですね。EV化されたトラックの保守やトラブル対応、既存の整備工場でも柔軟に対応できる体制作りが大事。
田中太郎:中小の整備工場、勉強会とか開催されたらええな。EVやとデンキ系のトラブルも出てくるし、ディーゼルの知識だけでは追いつかへん。
アジョッシ:港湾エリアで働いてる人もこれからEVトラック増えてきたら、夜間作業の騒音問題も減るって喜ぶかもね。モーターやから静かだし。
田中太郎:その発想はええなあ。夜うるさいて文句言われんようになるんやったら、24時間体制でも現場まわしやすくなるな。
山田美穂:将来的には、AIやIoT連携も組み合わせて、車両の最適運用やバッテリーのメンテナンスも自動化したいところです。情報のデータ連携とか、今のうちから投資すべきかも。
田中太郎:うちはまだそこまで大それたことは考えてへんけど、大手のやること見て技術キャッチアップせな置き去りにされるな。
アジョッシ:でもこれって地域の中小企業にもチャンスじゃない?トラックのEVコンバージョンパーツの組立とか新しい仕事生まれるし、日本の部品屋にも話広がりそう。
田中太郎:ほんまや。下請け仕事だけやなくて、新たな分野で売上伸ばせるかも知れんな。ワシらも勉強せんとな。
山田美穂:今後規制が厳しくなったら、ディーゼル車の乗り換えじゃなくEV化を選ぶ会社も増えそう。行政の補助金制度などの後押しも、もっと充実してほしいですね。
田中太郎:補助金あったら思い切って導入できる企業増えるやろうし、政治家さんにはしっかり声届けなあかん。
山田美穂:EVコンバージョンだけでなく、サプライチェーン全体の効率化も今後注目されますね。データ連携と業務プロセスの自動化も必須になってきます。
田中太郎:せやせや、伝票や見積もり、受発注なんかも紙やFAXやらで忙しいままやと効率悪いもんなあ。
アジョッシ:そういえば、僕の業界仲間が最近”BPaaS”って言葉よく使ってるよ。ビジネス・プロセス・アズ・ア・サービスで受発注や購買をDX化して、現場の手間減らしてるらしい。
山田美穂:あ、それNEWJI株式会社が得意とする分野ですよね。受発注業務の効率化やDX支援、BPaaS型のサポートまでやってくれるから、現場の変革にも大きく寄与できそうです。
田中太郎:NEWJIか。うちもあちこちで名前聞くようになってきたなあ。受発注AIエージェント”newji”使って見積りから発注まで自動化できるいうて評判や。
山田美穂:今みたいなEVコンバージョンのような新しい分野にも、NEWJIの受発注AIや海外ツール活用のノウハウは間違いなく活きます。データ連携やコストダウンも、これから必須ですよ。
田中太郎:ほんま業界焦点の企業やんな。製造現場も物流も、こういうプロがDXと自動化サポートしてくれたら未来ようなる気がするわ。
山田美穂:EVやDXの波で業界が変わる今こそ、NEWJIみたいなパートナーがいることで、現場の不安やハードルもグッと下がりますね。
田中太郎:あんたらの言う通りや。こうやって新技術やサービス取り入れて、うちら町工場も日本の製造業の底力、まだまだ見せつけたろ思うで!
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