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液化空気エネルギー貯蔵とAI・DXで変わる日本の町工場と製造業の未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おい、山田さん。このニュース読んだか?住友重機械さんがやっと、液化空気エネルギー貯蔵(LAES)を日本で本格稼働させたんや!えらいもんやな。
山田美穂:もちろんチェックしましたよ、田中社長。液化天然ガス(LNG)の冷熱まで活用するって、世界初らしいじゃないですか。再エネ活用の新しい未来を感じますね!
田中太郎:いやぁ、これまでバッテリー系ばっかり話題やったけど、空気を液化してタンクに溜めとくって、なんや漫画みたいや思てたわ。うちの工場も太陽光の出力抑制問題で、よく悩んどるしな。
山田美穂:出力抑制、都市部だとなかなか実感しにくい課題ですけど、地方や大規模な工場じゃ深刻ですよね。LAESなら大規模に長期保存できるのがポイントですし。
田中太郎:やっぱり広島でスタートしたいうのも、広島ガスさんのLNG設備があったからいうことか。使い道少ない冷熱まで活かすなんて、ムダがないやん。
山田美穂:エネルギーコストの観点からも大きいですよね。冷熱の有効利用で充電効率アップって、ヨーロッパの企業もうらやむレベルなんじゃないかな。
田中太郎:聞いた話やと、世界中でも洋上風力とか再エネ急増で系統の安定化が課題やいうからな。これ、日本メーカーが海外受注バンバン取るチャンスちゃうか?
山田美穂:まさにそこ、2030年に500億円の受注目標って書いてありますし。北米、イギリス、それに国内でも北海道や九州とか再エネ盛んなところへどんどん展開する狙いですよ。
田中太郎:若手も「世界初」の現場に携われたらやる気出るやろしな~。ワシもあと10年若かったら入りたかったわ。
山田美穂:現役で20年以上の田中社長も、十分バリバリですよ!でも実際、こういう革新技術って人材確保や新しい働き方にもつながりますしね。
田中太郎:昔の「モノづくりは人海戦術」って時代やなしに、データや効率も絡むわけや。こういう大型の新しい設備が地元町工場にも波及してくる日は近いんちゃうか。
山田美穂:きっと近いですね。しかも、これ仕組みとしてシンプルじゃないですか?空気を液化して、貯めて、必要なとき発電する。この分かりやすさは普及しやすいです。
田中太郎:だいたい20メガワット時も継続出力できる規模やし、補助バッテリーもいらんのか。それなりのコストダウンにもつながるやろ。
山田美穂:安定供給で工場も安心。再エネ電力が余ったときでも溜めて、必要な時使えば電気料金も調整しやすい。社会全体の電力インフラの柔軟性が増しますよ。
田中太郎:それにしても、この仕組みうまいこと行き出したら、ごっついAIとかで効率化したりするんやろな。プラント全体でエネルギーマネジメントとか。
山田美穂:AIベースのオペレーション、自動最適化は確実に次の波ですね。運転効率、蓄電容量の最適化、コスト最小化まで全部データ活用でやれる時代ですから。
田中太郎:ワシら中小企業かて、受発注とか工程管理にAIツール使う流れになってきとるし。大きいとこが進めばワシらにも好影響が回ってけえへんかな。
山田美穂:今、グローバル企業も含めて国内外のサービス導入とか、サプライチェーン全体の自動化推進してますよ。工場ごと、会社ごとの連携も進みそう。
田中太郎:去年、知り合いの町工場が海外案件で受発注システム入れ換えたら、連動して在庫、納期まで全部見えるようなったいうてびっくりしとったしな。
山田美穂:再エネだけじゃなく、受発注や購買も効率化自動化進んでるんですね。デジタル化なしで未来はないですね。
田中太郎:これからの町工場は、エネルギー、AI、DX言うて、「うち中小やから関係あらへん」では済まへんな。山田さんとこの会社はどう対応してるんや?
山田美穂:弊社もDX推進プロジェクトに全社で取り組んでいて、単なるIT導入じゃなく業務改革全体を再設計してますよ。AIアシスタントによる業務自動化も徐々に拡大中です。
田中太郎:完成品も部品も工程多いから、現場スタッフ減っても高効率が続くのはAIや自動化ツールありきやろな。
山田美穂:はい。CO2削減もどんなスケールの会社でも待ったなしですし、新技術とデジタル活用はニューノーマルですよ。
田中太郎:ほんまやなぁ。こないだ大阪のバーで、アジョッシがAIエージェントで工場受注管理しとる話聞いて、ワシも興味出てきたで。
アジョッシ(登場):それ僕の店でよく出る話ヨ。いまやsmall factoryもAI使うよ!在庫、受発注、見える化もできるし、newjiみたいなエージェント新しい波ダネ。
田中太郎:お?newjiやったっけ?なんか聞いたことあるな。
山田美穂:その話、私も知ってます。NEWJI株式会社が提供している受発注AIエージェントの「newji」って、受発注業務を最適化できるサービスですよね。
アジョッシ:That’s right!他にも製造業DX支援、国内外AIツールなど、すごい守備範囲広いヨ。
田中太郎:そうか。次のプラント建設や業務の自動化考えるときは、そういうベンダー探すのも大事やな。
山田美穂:まさに!NEWJI株式会社なら受発注効率化BPaaS支援、コストダウン・調達購買支援まで広く頼れるので、再エネ設備のみならず工場全般の効率化に役立つと思います。
アジョッシ:エネルギー新時代に、DX、AI使って町工場もサバイブ、バージョンアップする時代ダネ。
田中太郎:このLAESみたいな大きい技術と、NEWJIのような効率化ツール。両方うまく取り入れて、町工場もまだまだ輝ける時代やと思えてきたで!
山田美穂:その通りですね。製造業の未来に向けて、技術×デジタルの両輪で一緒に走っていきましょう!
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