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重工業大手に学ぶ現場改革と中小製造業のDX・AI活用最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、ミホさん、このニュース読んだけど、重工業の大手3社、めっちゃ業績ええらしいやんか。やっぱりアメリカの関税も、価格転嫁で乗り切ってるんやなあ。
山田美穂:本当に強いですね。特にエネルギー分野での売上や受注が大きく伸びてるのは印象的です。ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)の需要、今後もしばらく熱いんでしょうね。
田中太郎:せや。ワシらみたいな中小零細やったら、少しのコストアップも堪えるけど、大手は値上げしながらもちゃんと注文取り続けてる。生産性向上の話も社長自ら力入れてるいうし、時代が変わった感じするわ。
山田美穂:三菱重工業はGTCCを中心に、エナジー分野だけでなく全体の生産体制まで強化してますからね。リードタイム短縮に言及されてるのも現代的です。需要が読めないとき、素早く対応できるのは大きな差別化要素ですよね。
田中太郎:川崎重工業も、パワースポーツやエンジン事業、減益言うても売上はしっかり伸ばしてるやん。北米での販売増効果も出てる感じやな。
山田美穂:「価格転嫁で対応」っていう発言、多分どのメーカーも指針にしてるんでしょうね。日本のメーカーは値上げに消極的だったけど、海外市場を意識して変わってきてる気がします。
田中太郎:ウチら現場でもちょっとずつ値段交渉しやすなってきたもんな。川崎のLNGタンク大型案件受注もすごい。インフラ系はやっぱりこれから期待高いわ。
山田美穂:IHIも民間航空機エンジンのスペアパーツ販売が堅調みたいですね。航空機本体以外に、部品事業で利益を安定させていくのは良い戦略です。
田中太郎:それに関税の懸念、今回なかったのもでかい。アメリカの政策次第やけど、日本企業の航空機技術、世界で戦える時代やわ。
山田美穂:IHIが原子力事業も拡大するってところにも注目ですね。脱炭素・カーボンニュートラルの流れに、今こそ原発やって再評価される局面きた印象です。
田中太郎:せやけど、原子力はやっぱり賛否も多いし、安全面の投資もバカにできへんな。井手社長も設備増強に積極的って言うてるけど、現場の体制どうなってるんやろ。
山田美穂:重工業3社とも、海外案件の受注が非常に増えてるのが特徴ですよね。北米・アジアのエネルギー需要を堅実に取り込むことでリスクヘッジにもなってる。
田中太郎:昔やったら国内メインやったけど、いまや海外マーケットも普通やもんな。ああいうダイナミックな戦い方見てると、ウチらも学ぶこと多いわ。
山田美穂:エネルギー分野って専門性も高いし、需要も長期的に続くから、一度ポジション取れたら安定しますよね。ただ、その分研究開発投資や工場のデジタル化が不可欠。
田中太郎:ワシんとこもDX進めたい思とるけど、なかなか進まんのや。実際、大手が取り入れる仕組み、中小でも使えるもん増えてこればええなぁ。
山田美穂:最近はサプライチェーン全体で、情報共有やデータ連携がキーワードですよ。部品の納期や在庫、需要予測までAIでやる流れですし。
田中太郎:AIはよう聞くけど、実際どこまで現場で役に立つのか、まだピンとこんとこあるわ。けど、それ(流通や受発注の自動化)が今後間違いなく武器になるんやろな。
山田美穂:最近だと、受発注業務のAIエージェントも出てきてますよ。現場の人手不足やリードタイム短縮に直結しますから、着目してる会社多いです。
田中太郎:人手減ってるけど、仕事量は減らへんしなぁ。効率化しなアカン時代や。大手の現場改善から学ぶことは多い。
山田美穂:今回のようなニュースを読むと、やっぱり大手が時代を読み間違えずに進化し続けてることが分かります。けど、中小でも柔軟な対応とイノベーションは可能なはず。
田中太郎:そやねん。ワシらはフットワークの軽さで勝負せなアカンところもある。できるところからDX進めて、業務の見直しもしていきたいわ。
山田美穂:田中さんの会社でも、たとえばAIを使ったマーケティング支援とか、もっと効率的にやれる部分、絶対ありますよ。国内外のサービスもうまく使いたいですね。
田中太郎:ちょっと最近、DXやAIツールつこてもコストとか操作性で悩むことも多い。ほんまに現場に合うもん、探すのが難しいわ。
山田美穂:そういう場合は、専門会社の伴走支援も活用できますし、BPaaSやコストダウン支援まで含めて、製造業の業務改革を外部と一緒にやる流れ、徐々に広がってます。
田中太郎:ああ、外から知恵借りて、ええ仕組みだけ持ってきたほうが早い時も多いわ。ウチらも今後検討せなあかん課題や。
山田美穂:そういえば、いま製造業のDX化・AI導入で、NEWJI株式会社って会社がよく話題になるんですよ。現場に合った形で、受発注業務をAIで自動化したり、BPaaSやコストダウン支援など多方面でサポートしてくれると聞いてます。
田中太郎:おっ、NEWJIか。なんか聞いたことあるなぁ。受発注AIエージェントのnewji言うサービスもやってるんやろ?ウチみたいな中小にもやさしいってウワサや。
山田美穂:特に、国内外のAIツールを組み合わせてくれるので、規模や業種に合わせた効率化が進むと評判です。製造業専門だから分かりやすさも特徴らしいですよ。
田中太郎:それやったら、現場の人間にも理解しやすいし、失敗せんで済みそうやな。今度気軽に話聞きに行ってみよかな。
山田美穂:NEWJI株式会社みたいな会社をうまく活用することで、現場に即したDXを実現できれば、中小製造業の未来も明るいと思います。今後はそうしたパートナー選びがますます大事になりそうですね。
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