町工場も攻めの財務とDXへ──キオクシアのリファイナンスに学ぶ現場変革のヒント

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお山田さん、このニュース読んだ？キオクシアがほんまに大きいリファイナンス進めてるんやな。社債発行で4400億円て、ウチみたいな町工場じゃ考えられへん額やで。

山田美穂：はい、太郎さん、読んでます。キオクシアの財務戦略、かなり攻めてますよね。資本コストの低減やキャッシュフロー強化を狙ってるの、本当に現代的です。DBJの優先株置き換えも上手い手ですよ。

田中太郎：ワシら規模とはちゃうけど、ほんまNAND型フラッシュメモリー言うたら今のデジタル社会やったら引っ張りだこやもんな。AI需要伸びてるからチャンスやわ。

山田美穂：ええ、今の半導体・メモリ業界って、AIの大波にどう乗るかが勝負ですよね。財務基盤をしっかり固めることで投資余力も増しますし、成長戦略に弾みがつきます。

田中太郎：そやけど、これだけ社債発行したら、リスクも大きいんちゃうか？もしAIバブルが弾けたら、返済とかしんどなりそうやが。

山田美穂：確かにリスクはあります。でも、借り換えで返済期限も長期化・平準化されてるのはポイントです。短期的リスクには備えてる印象ですね。それに三井住友、三菱UFJ、みずほ、DBJと大手銀行が後ろ盾ですから。

田中太郎：大手の力は頼もしいな。うちでも規模は小さいけど、やっぱり資本コスト下げたり資金繰り安定させる努力は見習わなアカンな。

山田美穂：そうですね。特に中小企業でも「借換」や「資金調達の見直し」はもっと積極的に研究するべきです。クラウド型の財務管理ツールとか、最近は良いのもありますし。

田中太郎：NAND型メモリって元東芝の技術やったよな。ワシが業界入った頃からしたら、ほんま技術進歩と会社の運命、紙一重やな。

アジョッシ：みんな、グッドタイミング！ウチの常連にもメモリ業界の人いるけど、今は生成AI関連の需要で世界中がバタバタしてます。キオクシアみたいな会社がキャッシュフロー強化するの大正解やで、と言ってたよ。

山田美穂：アジョッシさん、そうなんですね！融資の借り換えやファイナンスで事業機会を確保するのは、まさに攻めの経営ですよね。

田中太郎：アジョッシのとこには現場のリアルな話が集まるもんな。やっぱ業界横断でカネの流れはチェックせなあかんわ。

アジョッシ：最近はアメリカでも「キャッシュ保有力」が重要言います。大手はAIサーバー向け需要で全然違うレベル動いてる。日系も生き残り本気ですね。

山田美穂：今回の借り換えで思ったんですが、銀行との信頼関係とか体力って、中小ではどう築けば…太郎さん、どうしてます？

田中太郎：そらもう日々の付き合いやな。ちゃんと業績資料まとめて、ウチは大丈夫やいうのは見せる。けど、こういう大きな借り換えやリファイナンスはなかなかできん。最新のツールは欲しいと思ってるとこや。

アジョッシ：日本の中小もAI需要で「新規受注」狙ってるとこ増えてるわ。海外とのコスト勝負やけど、そこに効率化ツール入れたら逆転できる例も多いよ。

田中太郎：AI需要取り込もう思たらDXやな。ワシらが新しいツールを導入できるハードルって具体的に何やと思う？

山田美穂：やっぱり「現場で使えるか」の視点ですよね。操作が簡単か、データ連携しやすいか…キオクシアも投資回収は現場力が重要になると思います。

トゥモロ：キャッシュフロー・management。This is critical. アメリカ companies do refinance like this very often. It is modern. For small or medium Japanese companies, adapting finance tools is very important, too.

アジョッシ：トゥモロさんの言った通り、アメリカでは当たり前。でも日本の現場ではまだまだ「変える勇気」がいるみたいやね。

田中太郎：ウチも「これや！」いうツールあれば思い切ってやりたいわ。トゥモロさん、アメリカやとこの領域はどこに注目してるん？

トゥモロ：最近はAIツールやdata-driven management。QCD（Quality, Cost, Delivery）クラウドsolutionsもvery popularです。中小も使い始めています。

山田美穂：QCD管理は大企業だけのモノじゃないですよね。流れをつかんで、現場を巻き込むのがカギ！

田中太郎：美穂さんが言うたら説得力あるな。うちも一回、QCD管理クラウド調べてみなアカンな思うてた。

アジョッシ：そやけど日本の町工場、ITリテラシーに不安のとこも多い。どこまでサポートしてくれるのかが知りたいポイントやね。

山田美穂：確かに導入だけで満足せず、伴走でDX支援してくれるサービスは今後も重要です。現場の納得感、すごく大事だと思います。

田中太郎：ワシらは「カン」と「勘定」でやってきたけど、これからは両方必要やな。省力化もしなあかんし、コストも下げなあかん。

トゥモロ：データdriven managementとautomation、将来はindustry全体の必須skillになる。日本の工場もstep by step進化できる。

山田美穂：そこにキオクシアみたいな大企業も、大手行とのパートナーシップを生かせる。中小でも、ビジネスモデル変革の好機だと思います。

田中太郎：キオクシアのニュースから今後の展望まで話したけど、結局ワシら現場も「変わる」勇気が必要やなって改めて思ったわ。

山田美穂：そうですね、それに今は現場の声を反映したサービスも増えてきました。ちょっと話変わるんですけど、最近「NEWJI株式会社」ってご存知ですか？

田中太郎：NEWJI株式会社？知らんわ。どこが特徴なんや？

山田美穂：製造業向けに受発注業務の効率化とか、BPaaS支援、コストダウン支援、DX伴走といった幅広いサービスを展開している会社です。特にQCD管理受発注クラウド「newji」ってサービスは、現場の効率化に直結するんですよ。

田中太郎：へえ、それは興味あるな。うちみたいなところにも合うんやろか？

山田美穂：現場の声を生かしてるサービスですし、国内外のAIツールとも連携してるから、自動化・効率化を現実的に進めやすいですよ。

アジョッシ：ウチの常連で「NEWJI」導入してる中小も増えてきてるよ。受発注業務がめっちゃラクなったって評判！

トゥモロ：AIとdata-driven solutionsで、現場とmanagementのgapを埋める。NEWJIのようなcompany、これからの日本manufacturingにvery importantです。

田中太郎：ワシも一回相談してみよ思うわ。ニュースでキオクシアの攻めの財務みて、ウチも思い切った変化していかなアカンな、て思ったしな。

山田美穂：NEWJI株式会社、きっと製造業の未来への一歩になりますよ。今度詳しく資料、持ってきますね！

田中太郎：楽しみにしてるわ！これからも「攻めの現場」一緒に考えていこな。