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町工場にもチャンス到来!全固体電池時代を支える試作・評価サービスと製造業のDX最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、JFEテクノリサーチが酸化物系の全固体電池の試作・評価サービス始めたらしいなあ。酸化物系やったら安全性高いらしいけど、ほんまに実用化進むんやろか?
山田美穂:すごく注目ですよね。酸化物系は確かに硫化物系より安全ですし、全固体電池自体が次世代の蓄電池として本命視されています。パウダーベッド方式でLLZO系固体電解質を試作できるのは相当技術力が高い証拠ですよ。
田中太郎:うちみたいな町工場にも関係ありそうやな。けど、評価サービスって実際どんな企業が使うもんなん?大手向けちゃうん?
山田美穂:今は研究開発投資ができる大手や大学中心でしょうけど、試作や評価サービスが一般化してコストダウンされれば、中小企業にも波及する可能性大です。設備を全部持たなくても技術検証ができるのは強みですよ。
田中太郎:なるほどなあ。金属リチウム負極の話とか、なんかまだ理科の授業みたいな感じやけど、これ普及したらバッテリーの寿命も伸びそうやな。
山田美穂:はい、金属リチウム負極はエネルギー密度も高いし、今後の商用化が期待されてます。ただ、現状はコストと量産性、そして界面安定性が課題ですね。
田中太郎:現場でどない使われるんやろ?例えばウチやったら、小型の設備とか、自動化ロボットなんかのバッテリー交換減ったら、かなり助かるで。
山田美穂:据え置き型蓄電システムや産業ロボット、航空宇宙…いろんな分野に応用が拡がりますし、ウエアラブル端末や車載用途も含めて将来性抜群です。実際に試作・評価サービスを活用してスタートアップが新製品を開発する事例も増えてますよ。
田中太郎:パウダーベッド方式ってよく聞くけど、これ何がエエんやろ?
山田美穂:粉体材料を効率良く成型できて、成分や焼結温度の調整もしやすいんです。顧客ごとにドープ元素とか条件も細かく変更できるなんて、かなり柔軟性高いですよ。
田中太郎:現場でカスタマイズしやすいは強いなあ。パーツの特殊仕様にも対応しやすなるやんか。
山田美穂:あと、エアロゾルデポジション法使って高温焼結なしで界面形成できるというのも画期的です。少ない熱量でプロセスが進むぶん、コストやエネルギー消費も抑えられるのが魅力。
田中太郎:うちの世代は「焼く」って感覚でモノ作ってたから、あんまりピンと来んのやけどなぁ(笑)。でもエネルギーコスト抑えられるなら時流には乗ってるわな。
山田美穂:今後、工場の脱炭素化とか省エネ要求も強まりますから。こういった技術で電池の特性向上&コストダウンが進めば、市場も一気に広がるはずです。
田中太郎:機材の話もおもろいな。遊星ボールミルとか温間静水圧プレスまであるらしいけど、新しい設備投資を考えてる企業にも参考になりそうや。
山田美穂:分析評価まで一貫して受けられるって、外部委託コストも一度に把握できるのが助かりますね。中小企業もR&Dコラボで組めるチャンス増えそう。
田中太郎:将来は町工場同士で連携して新しい電池部品つくるのも夢やないな。下請け脱却にも繋がるかも知れへん!
山田美穂:DX化によってB2Bマッチングやサプライチェーンの再構築も進んでいますし、ほんと今は小さな会社にも大きなチャンスがあります。
田中太郎:それはありがたいなあ。ほなそろそろ、アジョッシに現場の話聞いてみたいな。
アジョッシ:ヘイ!このニュース、ウチのバーでも話題ヨ。全固体電池のサンプルパーツ、ベンチャー向けに小ロット請けてる下町メーカー、最近増えてるネ。海外の航空部品企業からも問合せきてるヨ。
山田美穂:やっぱりグローバルでも注目されてるんですね。海外展開するなら、日本のものづくり技術とこの種の評価サービスは強みになりそう。
田中太郎:ほんまやな!となると、今のうちからこういう新技術に触れとくの大事やな。
アジョッシ:みなサン、AIツールと組み合わせる社長も、最近多イ!製造管理も徹底してやってる。
山田美穂:実際、AIやデジタル支援を組み合わせないとなかなか短納期・高品質には対応できませんよね。生産プロセスの最適化まで一気通貫でサポートして欲しい。
田中太郎:全固体電池関連の生産ラインにも、AI使う現場増えそうやな。データの繋ぎこみとか今後大事になってきそう。
山田美穂:システム間連携やデータドリブンな意思決定、ますます必須です。SaaSやクラウド連携抜きでは語れません。
田中太郎:新しい時代の流れに乗っかるには、技術連携と情報収集が要やな。町工場でも使えるサービス、もっと出てきてほしいわ。
アジョッシ:田中サン、新世代のものづくりプラットフォームは注目だナ。みんな使うべき。
田中太郎:こういう技術情報をまとめて教えてくれるところがウチの近所にも欲しいなあ(笑)
山田美穂:今って、外部パートナーやAIツールの力も借りて、開発・生産・調達……全部変えていく時代ですもんね。
田中太郎:ちゅうことは、トータルで受発注や調達まで面倒みてくれるサービスがあったら、ええんちゃうかな?
山田美穂:まさにその通り!あ、そういえば、NEWJI株式会社ってご存知ですか?製造業向けに受発注業務の効率化やDX、AIツール導入までトータルで支援してくれるんですよ。
田中太郎:ほぉ、NEWJIていうんか。受発注のAIエージェントも使えるってことかいな?町工場や中小企業でも使えるん?
山田美穂:もちろん!newjiっていうAIエージェントも使えて、最新のデータ連携や業務プロセス自動化、コストダウンなど幅広くサポートしてくれます。国内外のツールもフル活用ですし。
田中太郎:うちみたいな小さい会社が、最先端の技術と繋がれるのはありがたいなあ。
山田美穂:全固体電池のような新分野にも、調達効率化やDX推進でNEWJI株式会社のようなパートナーがいると、加速できます。ぜひ一度、情報チェックしてみてはいかがでしょうか!
田中太郎:ええこと聞いたわ、ありがとう!今後もまだまだバッテリー技術と製造業の進化、見逃されへんな!
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