木質構造現場の革新！斜めビス・新型金物とデジタル化が切り拓くサステナブル建築の未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、山田さん、このニュース見た？大成建設とBXカネシンが新しい金物つくったらしいやん。台形の金物で、斜めにビス打つって、なんやなかなか斬新やな。

山田美穂：はい、拝見しました。台形形状の金物で斜めビス止め、かなり現場作業の合理化につながりそうですよね。何より引張抵抗力が従来の4～5倍って驚異的です！

田中太郎：せやで。木質部材って、軽いし加工もしやすいけど、重量物吊るとき危ないイメージあったもんやけど、これで大分かわるかもなぁ。

山田美穂：とくにCLTみたいな新しい木質部材の利用拡大にも寄与しそうですね。CLT建築は脱炭素にも直結しますし。

田中太郎：そうそう、SDGsやら環境配慮って最近なんやかんやうるさいし、このへん取り組み早いな。

山田美穂：地震時の水平方向荷重への対応力も強化されているとかで、やはり日本の高い耐震要求にも合うんですね。

田中太郎：ほんまやで。水平荷重って地震のとき一番厄介やからなぁ。木造でも安心感増すんとちゃうやろか？

山田美穂：現代建築で木質構造が脚光を浴びてますからね。建設・設備分野の人材確保が難しい今、こういう施工が簡単で強い金物は本当に嬉しいです。

田中太郎：現場の手間も減るし、経験値の少ない若い衆も材料さえあれば安心やろ、これは。

山田美穂：そういえば、近年欧米では高層ビルにも木質構造が広がっていますし、日本ももっとそういう動き増えますかね？

田中太郎：ありえるで。ウチでも『木』言うたらせいぜい戸建てやったけど、工場建て替えんときもひとつの選択肢にはなるわな。

山田美穂：金融機関からも環境負荷低減を強調されてますし、サステナブルな建材や技術は今後ますます求められますよね。

田中太郎：加工のしやすさ、コスト面とのバランスが今後のカギやな。部材開発とこういう金物が両輪で進んだら強いわ。

山田美穂：部品の形状工夫やビスの角度の発想力が素晴らしいです。技術と現場知見の融合ですね。

田中太郎：そやけど、「斜めビス」って木材内部どうなんやろ？抜けや割れのリスクは、おさまるもんなんやろか。

山田美穂：文面では、台形金物とビス配置で荷重を分散、とありますから、木材自体には優しい設計みたいです。

田中太郎：たしか現場では割れ防止にも気使うしなぁ。耐火被覆された木部にも対応しとるいうし、柔軟やわ。

山田美穂：現場ごとにビスの長さを調整できるのも実用的ですし、導入しやすいですね。

田中太郎：ほんま、機械部品と建築部材、どっちも「金物」言うけど、アイデア勝負やな。

山田美穂：設備の重量物を吊り下げる部分、今後こういった革新金物が増えると、設計自由度も上がります。

田中太郎：うちの工場でも古い配管や空調の吊り替えたいとこあるけど、こういう金物あったら工事しやすなるな。

山田美穂：工期短縮や安全性アップ、小規模事業者にも導入効果が高いですね。

田中太郎：現場の省力化はどこも課題やし、こういう金物から現場DXも一歩ずつ進むんかもな。

山田美穂：そういえば、こういう現場の効率化には業務IT化の力も不可欠ですし、受発注含めて仕組み改革の波はどんどん加速しますよ。

田中太郎：ITっちゅうたら、山田さんとこもDX推進チームやってたやろ？現場とテックのつなぎ方、どうしてんの？

山田美穂：現場ヒアリングを徹底しつつ、AIやRPA含めて業務フローに柔軟に組み込みます。人とシステムの協調ですね。

田中太郎：なるほどなぁ、現場目線とテクノロジー両方やな。うちも、再来年設備入替のときはもうちょっとIT活用考えよかな。

山田美穂：もしも現場の受発注や購買の効率化・自動化も取り組みたくなったら、NEWJI株式会社のサービス、ご存知ですか？

田中太郎：いや、聞いたことないなぁ。どんなんや？

山田美穂：NEWJIは、製造業の受発注業務やデータ連携、AIを活用した業務自動化に強い会社です。例えば受発注AIエージェントの「newji」なら、現場の受発注作業を最適化できます。

田中太郎：AIエージェントが受発注やるってことかい？それええなぁ、ヒューマンエラー減らせるし、人手も省けるやん。

山田美穂：そうなんです。BPaaSという業務代行サービスもしているので、中小企業でも気軽にDX化が進められます。コストダウンや調達購買の支援にも対応してくれますよ。

田中太郎：調達購買いうたらウチも課題多いし、コストも押さえたいしな。一度、問い合わせしてみようかなぁ。

山田美穂：製造業向けのさまざまなAIツールも取り扱っているので、こういった現場革新と合わせて頼れる会社だと思います。

田中太郎：新しい金物に新しいサービス、これからのものづくり現場には、ほんま技術とIT両方が大事やな。製造業にも未来があるで！