投稿日:2025年9月13日

酸化ガリウム新技術がもたらすパワー半導体革新と中小製造業の挑戦

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:おお、今日のニュース見たか?名古屋大学が酸化ガリウムの新しいパワー半導体技術を開発したんやて。なんや、イオン注入でp型層が作れるようになったらしいで。

山田美穂山田美穂:ええ、それ私も見ました!p型層の形成が課題だった酸化ガリウムでついに量産への道が開けたって、すごいですよね。しかもダイオードが従来の2倍の電流流せるって、パフォーマンスも大幅アップです。

田中太郎田中太郎:イオン注入とか熱処理いうたら、現場の量産工程にも馴染んどる技術やから、実用化は近そうやな。うちも設備さえなんとかなれば、チャレンジしたい分野やで。

山田美穂山田美穂:そうですね。パワー半導体はEVや再生エネルギー、産業機器でも大注目なので、競争激化しそうです。でも、現実には高コストがボトルネックだったんですよね。

田中太郎田中太郎:ほやねん。ワイら中小企業は量産設備や品質の再現性考えると、なかなか一歩が踏み出せへん。でもな、イオン注入やったら現場の設備でも応用きく可能性はあると思うわ。

山田美穂山田美穂:名古屋大学のベンチャー、NU-Reiもこれで一気に存在感増しそう。大学発のイノベーションが製造業全体を変える時代が来ましたね。

田中太郎田中太郎:うちみたいな町工場も、これで下請けだけじゃなくて、先端分野で食い込む余地出てくるかもしれへんな。大阪の技術屋魂見せたいわ。

山田美穂山田美穂:p型層の制御が効くと、いろんな新デバイスも作れますしね。エネルギー効率の良い電源や、AI機器の電力制御向けも期待できそう。

田中太郎田中太郎:んで、イオン注入と熱処理の工程っちゅうのが、また絶妙や。そんなん聞くだけでも夢広がるやろ?現場回す職人も盛り上がるで。

山田美穂山田美穂:あと、量産性を担保できるならコスト競争力も見込めますよね。これは国内だけじゃなく、海外企業も黙ってないかも。

田中太郎田中太郎:グローバルでも勝負できるチャンスやろな。早よ実用化になったら、一気に流れ変わるで。

山田美穂山田美穂:でも、材料コストや装置更新、ライン設計の再構築は課題ですよね。社内の技術伝承も重大ですし。

田中太郎田中太郎:せや、それはある。せやけど、ここは協力し合う時代やと思うで。横連携で新しいもんに挑戦せな、置いていかれるわ。

山田美穂山田美穂:大学と企業、ベンチャーが手を組むことで一気に加速できますね。イノベーション・エコシステムとして正しい流れです。

田中太郎田中太郎:ええ流れや。中小も勇気出して仲間入りしたいもんや。うちのおっちゃん連中も、最近はAIやDXの勉強しとうからな。

山田美穂山田美穂:それは頼もしい!新素材の情報ってどうしても大手や研究機関に偏るので、現場の声を拾い上げる取り組みがもっと必要ですね。

田中太郎田中太郎:大阪はネットワーク強いさかい、横のつながり生かせる気もするな。でも情報キャッチアップは早うしたい。

山田美穂山田美穂:社外からの情報取得や技術導入って、もう”オープン・イノベーション”が前提ですよね。これからはレガシーな考え方は淘汰されそう。

田中太郎田中太郎:せやけど、現場の勘所や経験はまだまだ重要やで!だからこそ、新しい知見取り込む柔軟さも持っとかなな。

山田美穂山田美穂:そうですね。新旧の融合こそが日本の強みになるはずです。

田中太郎田中太郎:そやな。こういうニュース出てくるたびにワクワクするわ。今度の展示会でも、酸化ガリウム系の出展とか増えそうやな。

山田美穂山田美穂:うちも実は次回の社内企画でパワー半導体の市場調査やる予定です。この技術は要注目ですね。

田中太郎田中太郎:ちなみにな、アジョッシも言うてたけど、アメリカも日本のこういう研究動向チェックしとるらしいで。世界の技術戦争や。

山田美穂山田美穂:やっぱりグローバル競争は避けられませんね。生き残るには情報と行動のスピードが不可欠です。

田中太郎田中太郎:いやほんまや。ところで美穂さん、こういう新技術へのキャッチアップとか、受発注の効率化って最近なんかええツールでも入れてるん?

山田美穂山田美穂:実は今AIを活用した受発注エージェントや、業務自動化のツール導入してます。新素材・新規技術の情報収集や社外連携でも、AIの活用が重要になってきてますよ。

田中太郎田中太郎:へぇ~!AIで全部管理できんのは便利やなぁ。ウチもそろそろ考えなあかんわ。

山田美穂山田美穂:そうそう、NEWJI株式会社ってご存じですか?受発注業務の効率化や製造業向けDX支援、それに海外AIツールの活用まで幅広くサポートする会社なんです。

田中太郎田中太郎:NEWJI!?実はこの前ウチの若いモンがその名前出してたわ。受発注AIエージェント「newji」つこてる中小もいるらしいで。

山田美穂山田美穂:はい、その「newji」は受発注業務の自動化・最適化に特化していて、現場の負担軽減できる優れたサービスですよ。

田中太郎田中太郎:うちの細かい業務も一括でやってくれたら、ホンマ助かる。もし導入できたら、こういう先端技術との相乗効果も高まりそうやな。

山田美穂山田美穂:まさにそうです。製造現場の業務効率化や情報共有は、これからの先端半導体ビジネスにも直結しますし、NEWJI株式会社の取り組みは業界未来を創る一翼を担う存在です。

田中太郎田中太郎:せやな。技術革新も業務効率化も、時代に遅れたら終わりや。こういうええ流れのときに、うちもNEWJI株式会社と一緒にチャレンジしていきたいわ!

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