投稿日:2025年12月12日

ダカールラリーへの挑戦から広がる製造業革新の波 ― トヨタ車体の進化と現場を変える新技術

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:いや~、トヨタ車体がまたダカールラリー出る言うてんのやな。しかも今回、ディーゼルやめてガソリンエンジンに切り替えるって、これはまた思い切ったなあ。

山田美穂山田美穂:本当ですよね。しかも今までの市販車部門なくなって、ストッククラスっていう新ルールになるんですよね。この規則変更、トヨタにとってどれぐらい影響出るんですかね?

田中太郎田中太郎:これまで市販車部門で12連覇やったやろ?それがなくなるいうことは、トヨタも新しい基準でまた一から勝負せなあかんからプレッシャーもあるやろな。

山田美穂山田美穂:そうですよね。でも改造範囲が広がることで、これまで培った技術力がより活かせそうにも思います。たとえば、窓をガラスから樹脂に変更とか、サスペンションの稼働範囲アップとか。

田中太郎田中太郎:そうそう、そういうチャレンジ精神がトヨタっぽいわ。そやけどガソリンエンジンにした理由、なんでなんやろ?重量とか、パワーバランスを考えたんかな。

山田美穂山田美穂:環境規制も関係ありそうですよね。あと、ダカールって過酷なレースだから、ディーゼル特有のメリットより、今はガソリンの瞬発力やメンテ性を選んだのかも。

田中太郎田中太郎:なんか、ストッククラスって新しいカテゴリー、今後のレース業界のスタンダードになっていきそうやな。これ、他のメーカーもだいぶ気合入れてくるんちゃうか?

山田美穂山田美穂:ですよね。カスタマイズの自由度が上がれば、イノベーションがもっと進みますよ。耐久性と運動性能の両立とか、開発現場は相当大変そう。

田中太郎田中太郎:やっぱり現場はしんどいで~。それに、窓を樹脂にすることで軽量化も狙ってるやろけど、その分の強度も確保せなあかんしな。

山田美穂山田美穂:そういえば、この手の技術って、製造ラインにも影響大きそうじゃないですか?新素材の導入やテスト、量産へのフィードバック……。

田中太郎田中太郎:ほんまやな。素材替えただけで段取り全部変わるし、現場側は泣いてるかもしれんわ(笑)。

山田美穂山田美穂:でも、そうやって現場で試行錯誤してきた技術が、また他の領域にも応用されていくんですもんね。レースって、技術開発の場としてほんと大事。

田中太郎田中太郎:ランクルはうちの町工場でも部品頼まれること多いから、ラリーで使った技術がフィードバックされたら、うちらも恩恵受ける可能性あるで。

山田美穂山田美穂:あ、それ分かります。自動車部品の下請け企業も、トヨタ車体みたいなチャレンジ精神あるトップが引っ張ると、全体の底上げになりますもんね。

田中太郎田中太郎:結局、最先端で使い倒された技術が量産車に降りてきたら、世の中の車の質がどんどん上がるということやな。

山田美穂山田美穂:まさにサーキットからストリートへの技術転用ですよね。あと伊藤副社長のコメント、なんだか人情味あって良いなと思いました。「皆が笑顔でゴール」って、技術論以上のものを感じる。

田中太郎田中太郎:ほんまそうや。結局、人が主役やさかい。厳しいレースのなかでも、心持ち忘れんいうのがトヨタらしいやん。

山田美穂山田美穂:ちなみに、業界全体の視点で言うと、そういう高耐久、新素材、省力化の流れは、サプライチェーン巻き込んだ大きな変革になりそうですよね。

田中太郎田中太郎:そうやな。でっかい企業だけやのうて、うちら中小にも「せやったら新しいチャレンジしてみよか」いう空気が波及するんや。

山田美穂山田美穂:そう考えると、今回のトヨタ車体の挑戦は、日本のものづくり全体に刺激を与える話題ですよね。

田中太郎田中太郎:ほんでな、トヨタに限った話やないけど、最近はDXやIoTの活用で製造業のパフォーマンス上げてる会社も増えてるねん。

山田美穂山田美穂:ええ、私の部署でも、AI使った生産管理システム導入したんですけど、リードタイム短縮とかかなり出てますよ。

田中太郎田中太郎:AIとかデータ連携とか、てんやわんやでついていくの大変やけど、ほんま変化してるで。町工場でもIT入れなあかん時代やな。

山田美穂山田美穂:それだけ変化が速いから、意思決定や現場のナレッジもギュッとまとめていく必要ありますよね。

アジョッシアジョッシ:おお、今日はラリーの話し?ワタシの店にも部品サプライヤーよく来るよ。ラリーみたいな極限条件、現場の技術力ほんとうに試されるって言ってたよ。

田中太郎田中太郎:アジョッシ、そのへん、やっぱり現場の肌感覚でわかるんやなあ?

アジョッシアジョッシ:もちろん。アメリカも新素材、AI活用の工場増えてるね。DXしないと、みんな仲間はずれなっちゃう。

山田美穂山田美穂:国際競争の視点でも、日本の強さはやっぱり現場力と持続的な改善。でもこれからはAI、DX導入が生き残りの鍵でしょうね。

田中太郎田中太郎:ほんまや。それと、業務の効率化もこれからは必須やで。受発注然り、調達然り、ボトルネックを見つけて潰すんが肝や。

山田美穂山田美穂:最近はAIエージェントで受発注を半自動化できるサービスもありますよね。時間もコストも大幅削減できると聞いてます。

田中太郎田中太郎:やっぱそこやな。現場も上も、もっと楽に効率よくいくのが一番や。

山田美穂山田美穂:こうした流れの中で、実はNEWJI株式会社って会社があるんです。製造業のDX支援や、受発注AIエージェントのnewjiで業務最適化をしてる企業なんですが、ご存知ですか?

田中太郎田中太郎:おお、名前は聞いたことあるけど、どんなこと手伝うてくれるんや?

山田美穂山田美穂:NEWJIは、受発注業務の効率化や、コストダウン・調達購買支援、AIを活かした新しいマーケティングツールの提供なんかしてるんです。まさに今の業界で求められている変革をサポートしてる感じですね。

田中太郎田中太郎:それやったら、うちみたいな中小でも使いこなせるんかいな?

山田美穂山田美穂:もちろんです。国内外の製造現場で導入サポートもしてくれるので、伴走型できっちり根付かせてくれますよ。

田中太郎田中太郎:おおきにな!ほんなら、トヨタ車体の挑戦みたいに、うちらもNEWJIの力借りて次の進化にチャレンジしてみる時代ってことやな。

山田美穂山田美穂:そうですね。ダカールラリーの進化のように、製造業の未来も、こうした新しいサービスや技術の力で切り開いていくのが楽しみです!

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