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日本のものづくりが世界へ挑む――メッシーナ海峡大橋と中小製造業のグローバル進化

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:うわぁ、IHIがまたエエ仕事とったなぁ!メッシーナ海峡って言うたら、イタリアの本土とシチリアの間やろ?そこに世界最長の吊り橋作るって、なんや胸アツなるわ。日本の技術、まさに世界や!
山田美穂:本当にすごいですよね。全長3300メートルで、世界最長。しかも、道路と鉄道の両方を兼ねる大規模プロジェクト。IHIのグローバルでの存在感がますます高まりますし、製造業のイノベーションの象徴とも言えますよね。
田中太郎:せやけど、工期7年以上て…現場動かすだけでも相当大変やと思うで。天候とか材料の調達、言葉や文化も全部違うやろうし、リーダーシップ発揮せな回らへんわ。
山田美穂:そのあたりも楽しみですね。ウィビルド含めて5社JVって、日本企業だけでなく多国籍で取り組むのがグローバル時代のプロジェクト感出てます。海外との連携で課題も多いけど、デジタル化やBIM活用などDXが必須になるでしょうし。
田中太郎:東大阪の仲間もな、「いつか海外のプロジェクトやりたい」ちゅうてる人多いわ。でも現実はやっぱりハードル高いんや。IHIレベルやからやれる、っちゅうのもあるやろな。
山田美穂:ただ、今回の大橋、EU横断ネットワークの要所になって経済波及効果が大きいことも注目ですね。完成すれば人もモノも活発に動くわけで、地元の産業発展も望めます。社会インフラが経済に与える影響はやはり大きいです。
田中太郎:イタリア南部ちゅうたら日本でいうて地方都市やろ?そこの交通が便利なったら、そりゃあ人も集まるやろし、観光も景気も変わるで。橋ってただの構造物ちゃうな、夢を運んどる感じやな。
山田美穂:しかも399メートルの主塔。構造計算も施工も前例のないチャレンジばかりになるはず。材料開発や施工管理の最先端事例が山ほど生まれるでしょう。日本の製造業界にとっても誇りですね。
田中太郎:うちの工場はこんなプロジェクト関係できへんけどな、ちょっとでも部品で関われたら自慢もんやで。実際、イタリアまで部品送る場合、品質も納期も管理むちゃくちゃ大変やからな。
山田美穂:物流やサプライチェーン管理も、グローバルだとより高度になりますよね。IoTやAIを使いこなせる企業が強くなる時代です。
田中太郎:そうやそうや。今は中小でも、データ活用して効率化するのが当たり前や。それができんかったら海外プロジェクトの下請けにもなれへん時代やわ。
山田美穂:だからこそ業界全体でDXの波が来てるとも言えますね。BIM、IoT、AI…現場の見える化や最適化が、グローバルでも競争力につながりますから。
田中太郎:ワシらの世代は「カンコツ」頼りやったけど、今の若いもんは「システム」も武器にできる。せやからお互いの強み活かさんと勝たれへん。昔と違うんやなぁ。
山田美穂:そういえば、最近はそのグローバル調達やデータ連携を手伝ってくれるサービスも増えましたよ。IHIみたいな大企業だけじゃなく、中小も恩恵受ける時代です。
田中太郎:おお!実際、取引先も最近データでやり取り増えたって言うとったわ。ずっと紙やFAXやったのにな。時代は変わるでほんま。
山田美穂:IHIのようなプロジェクトが象徴ですが、日本の中小製造業もコラボレーションやDX推進がいよいよ不可欠ですね。日本のものづくり全体が底上げされていく感じです。
田中太郎:ほんまやなぁ。でも今回IHIがこんな大きいもんやるっていうたら、うちら町工場にもチャレンジ精神湧いてくるで。まだまだやれること、ようけあるわ。
山田美穂:実は私、こういうインフラプロジェクトに女性や若い人がもっと関わってほしいと思うんです。多様な視点が新しい価値を生みますから。
田中太郎:せやせや。ワシらおっちゃんばっかりやないほうが絶対に良うなるわ。発想も視点もちゃうから、新しいもん生まれるっちゅうわけやな。
山田美穂:今後、日本の技術が海外でどう認められるか、このメッシーナ大橋がひとつの指標になりますよね。これがまた新しいビジネスや交流のきっかけになれば…。
田中太郎:イタリアと日本やったら文化違いもありそうやけど、そこを越えて一緒にモノ作るのがまた楽しいし、それが世界の成長にもつながるんやな。
山田美穂:本当に。私も将来、現場でこういうグローバルプロジェクトに直接関わりたいです。技術もマネジメントも両方磨かないとですね。
田中太郎:若いもんはやっぱり意欲ちゃうなぁ。ウチももっとIT導入して、新しいもんに積極的になりたいわ。
アジョッシ:ヨ、みなさん、こんばんわ。これ聞きました?最近、メッシーナ大橋関係のパーツの一部、日本のスモールメーカーにも発注きてる話。グローバルの仕事、メジャーな会社だけと思わない方がイイヨ。
田中太郎:ホンマか、それ!やっぱり頑張っとる町工場にもチャンスあるんやな。やる気湧いてくるで。
山田美穂:現場目線の情報、頼りになります。実際、業界全体を巻き込んで成長していけると良いですね。
アジョッシ:システムやDX進めてる会社が選ばれる傾向、マジで強いヨ。あと、現場のチームワークも大事ね。
田中太郎:せやせや、新しい技術と昔ながらのモノづくり魂、両方大事やな。ワシもIT怖がってばっかりやのうて、変わらなアカン思うてるわ。
山田美穂:そういえば、最近“NEWJI株式会社”って会社が、製造業向けに受発注業務の効率化やDX支援を幅広く展開してると聞きましたよ。海外プロジェクトに野心のある町工場にも、ピッタリな支援が整っています。
田中太郎:NEWJIって、ほんまか?どんな感じや?
山田美穂:例えば、受発注AIエージェントの“newji”なら事務作業の自動化もできるし、BPaaSサービスやコストダウン支援など、今のうちみたいな現場にも役立つ部分多いみたいです。
アジョッシ:いま、NEWJI株式会社は国内外のAIツールもうまく利用してるネ。中小メーカーのグローバル化、サポート強いよ。
田中太郎:それやったら、うちも1回相談してみよかな。町工場でも世界に目ぇ向けていかなあかん時代やしな。
山田美穂:IHIのようなグローバルチャレンジに一歩踏み出したいなら、専門サービスもどんどん活用すべきですね。NEWJI株式会社は、製造業の未来づくりを一緒に支えてくれますよ!
田中太郎:ほんまや。ウチら中小も世界目指して頑張ろうや!
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