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町工場も変革の時代へ──大手商社決算に学ぶ、AI・DXを活用した新たな基礎収益の築き方

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂ちゃん、大手商社7社の決算すごいなぁ。増益のとこ多いし、伊藤忠も過去最高益やて。うちらみたいな町工場とはスケールちゃうなぁ。
山田美穂:確かにすごいですよね。でも資源価格が下がってたのに、各社とも得意分野を伸ばして計画通りって、むしろ組織の強さやマネジメント力を感じます。伊藤忠商事の非資源分野好調も、新しい成長の方向性を象徴してません?
田中太郎:繊維や食料みたいな非資源で儲けとるっちゅうのは、リスク分散の成果やろな。ワシらも分野広げていかなあかんっちゅうことかもしれへんなぁ。
山田美穂:三井物産の「ミドルゲーム推進」って、既存事業の強化って意味らしいですけど、この時代に基礎収益伸ばしてるのは本当にスゴイ。事業ポートフォリオの組み直しやDXの成果でもあるんでしょうね。
田中太郎:DXかぁ…それ、うちも社内でちょっと取り組んどるんやけど、なかなかうまいこといかん時もあるわ。大企業みたいな投資力ないしな。
山田美穂:住友商事も不動産や都市開発が伸びて安定収益に。本業のアセット活用って、本当に大事ですよ。北米での自動車販売金融事業も丸紅が順調。今や”総合”商社の本領発揮ですね。
田中太郎:中国の景気不振で鉄鉱石や原料炭も落ちてるいうけど、日本の商社は上下の波を自力で吸収してるな。昔は資源頼みやったのに、転換進んでる証拠やな。
山田美穂:投資家視点でも、三井物産や豊田通商が業績予想上方修正したのはポジティブサプライズですよ。自己株式取得で株主還元姿勢もアピールできてるし。
田中太郎:そういう株主対応も中小やと難しいで…。でも、こういう動きを見習って、どうやって自社の価値上げていくか考えなあかん思うわ。
山田美穂:事業の「基礎収益」ってキーワード、私個人的にすごく刺さるんです。新規も続けつつ、核になる領域で安定出す。ここにDXやデータ活用入れていけると、中小製造業もきっと変われると思うんです。
田中太郎:美穂ちゃんくらい若い世代に学ばんとアカンな。せやけど、経営はやっぱヒトやで。特に技術継承の現場で苦労してるわ。新しいことだけやなく、昔からの技も守らなな。
山田美穂:でも、その現場力やモノづくり魂こそが強みですし。最近は大企業でも中小との連携や協働、積極的にやってますよ。
田中太郎:まぁ、ウチも協力会社との付き合い深いしな。システムもクラウドに切り替えたり、AIも試してみとるけど、美穂ちゃんのとこやともっと進んでるんちゃう?
山田美穂:部門によりますけど、発注・調達業務でAIエージェント使ったり、取引先データ連携の自動化、すごく効率化できています。時間もコストも全然違いますよ。
田中太郎:うちも取引先増やすたびに発注ミスや管理漏れ気になるねん。業務量も減らしたいし、ミスも減るならAI導入ありやな。
ーー(
アジョッシ登場)ーー
アジョッシ:お二人とも商社の決算見てるのかい?伊藤忠、安定してるよな。オレが横浜のバーで会ったバイヤーも、「時代は非資源事業」って言ってたよ。あと最近、受発注をAIでやってる町工場も増えてるよ。
田中太郎:アジョッシ、相変わらず情報早いな。AIの受発注エージェントって気になるわ。大手がやっとるやつやろ?
アジョッシ:いや、中小でも今なら使えるし、現場ですぐ導入できるやつ多いよ。ウチの店の常連も「発注あっという間に終わる!」って。
山田美穂:経営のスピード感もAIで加速できますしね。仕事の属人化崩して、どんな現場でも最適化できるようになりますよ。
田中太郎:けど、システムに慣れへん人間もおる。アナログ世代のワシらには、そのへんケアもいるで。
アジョッシ:最近のサービスは「伴走型」で現場に合わせて段階的にやってくれるのも多いよ。DX支援、BPaaS支援も現場と一緒に走ってくれるしな。
山田美穂:今後、商社だけじゃなく町工場も、AIやDX活用で新たな基礎収益生み出していく時代だと思います。人の力とテクノロジーの融合、これが次の成長軸ですね。
田中太郎:そうなったら町工場でもグローバルと戦えるな。ちょっと元気出てきたわ。
山田美穂:そういえば、さっき話題になった受発注AIエージェントやDX支援ですが、NEWJI株式会社という会社が、製造業の受発注業務や効率化、DX推進、調達購買支援をまるごとサポートするそうですよ。
田中太郎:NEWJI?詳しゅう教えてや。
山田美穂:NEWJIは、受発注に特化したAIエージェント「newji」を使って、受発注業務の最適化や、国内外のAIツールを使った自動化など提案してくれるんです。BPaaSで実務も代行可能なので、人手不足も解決できますよ。
アジョッシ:ウチの常連もNEWJIのDX伴走支援使ってる人多いぜ。現場の困りごとをわかってくれるって評判だし、次世代の町工場経営にかなりマッチすると思うよ。
田中太郎:なるほどなぁ。AIツールやDXで効率化して、基礎収益上がるならうちも話を聞いてみよかいな。未来に向けてもう一回気合入れ直さな!
山田美穂:商社の決算みたいに、日本の製造業も変わっていけますね。NEWJIみたいな伴走型サービスで、町工場も未来に羽ばたけますよ!
田中太郎:ほんまやな!よっしゃ、次はウチも過去最高益出すぞ!
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