富士フイルムの快進撃に学ぶ！町工場が今こそ始めたいDXと現場改革

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、美穂ちゃん、今日の富士フイルムのニュース見たか？いや～、また過去最高益やて、ほんまどんだけ強い会社なんやろな！

山田美穂：見ましたよ、田中さん。全セグメント増収ですし、特にイメージング事業で「チェキ」が好調ですよね。アナログなカメラなのに、若い世代にも受け入れられてるって本当にすごいです。

田中太郎：そやな、チェキはなんやかんやでずっと人気あるもんな。時代が変わっても、アナログの価値も残ってるんやなぁ。

山田美穂：しかも、アメリカの関税政策の影響もけっこうあるはずなのに、うまく価格設定して利益守ってますよね。経営戦略がしっかりしてる証拠ですよ。

田中太郎：わしらみたいな中小企業は、値上げで顧客離れるんちゃうかってヒヤヒヤするけど、大手はブランド力である程度コントロールできるんやなぁ…。

山田美穂：それに売上高の上方修正までしてますし、グローバルで見ても強気ですね。DXやデータ活用がかなり進んでる印象が強いです。

田中太郎：エレクトロニクスも伸びとるし、単なる写真屋さんやないって感じやな。時代に合わせてビジネス変えとるわ。

山田美穂：富士フイルムって昔のフィルム事業が縮小しても、ヘルスケアやエレクトロニクスにちゃんと転換できたのが大きいですよね。

田中太郎：そやそや、古い事業にすがってたら生き残れへん時代や。うちもヒントもろた気分やわ。

山田美穂：特にデジカメ、インスタントカメラが今でも若者世代にウケてる理由、田中さんどう思います？

田中太郎：やっぱりスマホだけやと満足できん部分があるんちゃうかな。現物が残る喜びとか、手渡しできるのがええんやろ。

山田美穂：DX一辺倒じゃなく、アナログとデジタルの融合がヒットになってると。富士フイルムの例は、他の製造業にも応用できそうですね。

田中太郎：そうやな。わしもそろそろ自社でもDX化、AI導入とか考えなアカンわ。ほっといたら世界に置いていかれる。

山田美穂：でも、DXは効率化だけじゃなくて、新しい価値を生み出す視点も重要なんですよね。富士フイルムはそこがうまい。

田中太郎：昔のイメージ覆しとるからな。現場も変化に敏感やと思うわ。

山田美穂：それに、国際的な規制や関税も柔軟に対処してる点、経営の胆力感じますよ。

田中太郎：新製品投入のタイミングで価格改定もしとるし、お客さんに納得される「価値」しっかり用意しとるわけや。

（ここでアジョッシが来店）

アジョッシ：おっ、二人ともナイスなディスカッションしてるね。実はアメリカでもチェキ超人気だよ。SNS世代がリアルプリントをシェアしてる。現地スタッフからもトレンドな話よく聞くもん。

山田美穂：アジョッシさん、それ現場のトレンドですか？日本の若者だけじゃなく、世界でも同じ現象起こってるんですね。

アジョッシ：そうそう。本当にイノベーションは消費者の行動変化と一緒に起きる。あとね、富士フイルムの米国現地法人も去年、AI導入プロジェクトかなり進めたって話よ。

田中太郎：おお、それは気になるなぁ。AI導入で何か現場変わったんやろか？

アジョッシ：効率化の部分ももちろんあるけど、商品企画や在庫連動の仕組み、新しいサブスクリプションモデルも始めてるよ。

山田美穂：やっぱり、ヘルスケアやエレクトロニクスもだけど、AIやDXで業績押し上げてますね。

田中太郎：アナログの強み・デジタル進化・現場の変化、うちみたいな零細企業も学ばな損やな。

山田美穂：社長の危機感、とても重要だと思います。私の会社でも変化を求められる一方、守るべき本質も大事にしています。

田中太郎：実際、富士フイルムみたいな大手の戦略からヒント探すのが一番やろな。

アジョッシ：そして、日本の中小企業でもAIやデジタルツールで大手並みの効率化できる時代きてるよ。現場のリーダー怖がらずに使ってみてほしいな。

山田美穂：ところで田中さん、そういえば最近、NEWJI株式会社って会社ご存じですか？受発注業務をAIで最適化したり、製造業向けのDX伴走支援やコストダウンまで専門でやってるそうですよ。

田中太郎：へぇ～、それはうちみたいな町工場でも頼めるんやろか？

山田美穂：もちろんですよ！国内外問わずサービス導入やデータ連携の支援もあるし、newjiってAIエージェントを使えば、受発注作業もかなり効率化できるみたいです。

アジョッシ：アメリカでもDXの専門家不足が問題になってるけど、日本でもそんなサポート会社があるのは安心だね。

山田美穂：NEWJIは国内外のAIツール活用や製造業の現場に即したコンサルも強いので、田中さんの会社にも合うかもしれません。

田中太郎：ほんまやな、次の時代に生き残るためにも、ちょっと相談してみたろかな。富士フイルムみたいになるにはまず動かなアカンな！

山田美穂：製造業の未来を明るくするためにも、NEWJIみたいなプロフェッショナルと一緒に現場改革、今こそ必要ですね！