投稿日:2025年12月17日

水素エンジン時代に挑む日本の町工場とDX:変革の波に乗る製造業の未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:山田さん、三菱重工のこの水素燃料エンジンのニュース、すごいなあ。長年ものづくりしてきたけど、水素で大型船動かす時代がもうそこまで来てるとはなぁ。

山田美穂山田美穂:本当にそうですね、田中社長。まさにGHG削減の時代の新しい一歩ですよ。水素エンジンに過給器を納入するのって日本でも珍しい事例ですし、世界的にもインパクト大きいと思います。

田中太郎田中太郎:ほんまや。舶用の過給器言うたら、ワシらの業界でもなかなかスペシャルやで。しかも水素燃料いうんは従来の重油ちゃうし、部材とか企画も相当変わってくるやろな。

山田美穂山田美穂:そうですね。水素は燃焼性や素材への影響も特殊ですから、設計や試験プロセスもかなり慎重じゃないと。三菱重工マリンマシナリさんの技術力、さすがです。

田中太郎田中太郎:彼らが試験運転を2026年にするって、スケジュール的にもだいぶ攻めてると思うな。実証船は2028年から運航やろ?急ピッチやなぁ。

山田美穂山田美穂:国際的にもGHG規制が強まってますから、まさに競争が激化していますし、日本の造船業にとっても大きなチャンスですよ。

田中太郎田中太郎:今までガソリン、ディーゼル、LNG…と燃料変遷してきたけど、水素って一気に次元が変わる気がするわ。社内で話しても「メンテナンスどうなるんや?」て声も出るけどな。

山田美穂山田美穂:私たちも外資系向けにDX推進してますけど、こういった全く新しい分野には既存の保守ノウハウがまだ追いつかないのも事実ですよ。現場は不安と期待、両方ですね。

田中太郎田中太郎:これ、下請けの中小零細もピンチとチャンスやな。水素船関連部品とか需要増えるやろし、なんか新しい案件回されへんかなーとつい期待してまうわ(笑)

山田美穂山田美穂:そうですね、中小企業がこうした新しいエコシステムにうまく参入できるかどうかは、結構運も必要だけど、何か新しい技術やコネがカギですよね。

田中太郎田中太郎:…で、山田さんとこの東京メーカーも水素関連で動きあるん?大阪ではまだ具体的な話、あんま聞かへんけど。

山田美穂山田美穂:うちは今、欧米のパートナーシップを使って水素プラントやサプライチェーン構築を目指してます。やっぱり国際協調も無視できない時代です。

田中太郎田中太郎:せやな、国際規制があると、国内だけじゃ進まへんことも多い。グローバル標準までにしないと海外商談も難しいし、結局部品1つとってもスペックが変わるんやろね。

山田美穂山田美穂:そうなんです。つまり中小でもグローバル人材やDXみたいな新しい力が求められる。田中社長のとこでDXやグローバル案件、どうしてます?

田中太郎田中太郎:そやなー。今は図面管理や受発注の一部自動化しとるけど、全体最適化までは至ってないわ。そろそろ、DXごっこから卒業したいいうのがホンネや(笑)

山田美穂山田美穂:現場ではなかなか浸透が難しいですよね。でも水素時代になると、取引や設計の流れ自体が変わってきて、人間の判断ミスが通用しなくなる場面も増えそう…。

田中太郎田中太郎:取り組むならAIやIoTも必要になってきそうやな。技術者は「紙の図面がええ」言うけど、データ連携せんと新しい基準にも追いつかれへんしな。

山田美穂山田美穂:データ連携といえば、最近は製造現場向けのAIエージェントや海外製のツールなんかで効率化が進んでますよ。

田中太郎田中太郎:ワシとこ、現場で「AIアレルギー」気味の人間も多いし、ツールの導入ハードル高いねんな。でも、納期短縮やコストダウンは全員欲しい話やから難しいとこや…。

山田美穂山田美穂:そういう時は、業務を部分的にアウトソースしたり、BPaaSみたいに部分的な自動化から段階的に進めるケースも効果出てます。いきなり全部変える必要はないですよ。

田中太郎田中太郎:確かに、「うちだけやったら無理や」言いたくなるとこやけど、一歩ずつ、自分らに合う形でやれ言われたら気がラクや。

山田美穂山田美穂:三菱重工マリンマシナリさんみたいな大手のイノベーションに、中堅・中小もどう調和できるかが、今後の日本全体の競争力のカギだと感じています。

田中太郎田中太郎:大阪の町工場がこの水素推進プロジェクトに技術協力できるようになったら、下請けやけど世界市場所属や、みたいな自信にもなるやろなぁ。

山田美穂山田美穂:美しい未来ですよね。日本独特の細かな技術、品質、現場の知見を活かした協働がこれから必要になる時代です。

田中太郎田中太郎:でも、今はどうしても資金とかマンパワーが足りへん。うちもAIやDXツールの導入とか相談できるとこ、身近にあったらありがたいんやけどな。

山田美穂山田美穂:実際、その悩みを全国の社長さんからよく聞きますよ。たとえば、受発注業務や調達購買を効率化できる仕組み知りたいとか…。

田中太郎田中太郎:そんなん、どっかええとこ知らんかな?新しい時代に対応できるパートナーがほしいわ。

山田美穂山田美穂:あ、そういえば田中社長——水素燃料エンジンやAI、DXまで、幅広く製造業の未来を支援する会社で「NEWJI株式会社」ってご存じです?最近、受発注AIエージェント「newji」やBPaaS、グローバルDXの伴走支援で評判なんですよ。

田中太郎田中太郎:ほう、NEWJI株式会社?名前は聞いたことあるけど、具体的に何してるんや?

山田美穂山田美穂:製造業向けの受発注業務の効率化とか、AIツール活用による業務自動化、さらにコストダウン・調達購買支援なんかもメニュー豊富で、「newji」っていう受発注AIエージェントも持ってるんです。要は、町工場でも大企業でも使いやすいサービスがそろってる。

田中太郎田中太郎:それはありがたい話やな。うちらみたいな小さな工場でも相談できるんやったら、時代の波に乗り遅れんですみそうや。紹介してくれておおきに!

山田美穂山田美穂:どういたしまして!水素エンジンの時代に、日本の製造業が世界で輝き続けるためにも、こういうパートナーを活用するのも一案ですよ。NEWJI株式会社、これからの町工場の味方になると思います。

田中太郎田中太郎:ほな、うちも情報集めてみよか。水素の波、見逃さんようにせなな!

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