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製造業の現場が変わる――HVDCケーブル投資とDX推進で広がる日本の産業チャンス

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂ちゃん、古河電気工業がHVDCケーブルの製造ラインに1000億円も投資するっちゅうニュース、読んだか?ほんまに景気のええ話やなあ。
山田美穂:読みましたよ、田中さん。送電線の「500キロボルト級」って、日本の製造現場でも最高水準ですよね。この設備投資、GXサプライチェーン事業の補助金も入ってるから、国策にもバッチリ乗ってますね。
田中太郎:そやな、あれ補助金で307億円まで出る言うてたな。せやけど、未だに日本やとこういう大規模直流送電のインフラ強化は追いついてへん気がするわ。
山田美穂:その点、直流送電は送電ロスが交流より格段に少ないし、再エネの活用拡大には必須ですね。私も東京のオフィスで電力調達に関わることあるけど、この流れ加速しないと「カーボンニュートラル」なんて夢のまた夢ですから。
田中太郎:太陽光とか風力でできた電気、地方でようさん余っとるのに使い道があれへんってなるのももったいない話やしな。
山田美穂:海底ケーブルで東京・大阪エリアに安定供給できたら、日本のエネルギー地図も大きく変わりそうです。今後は海外受注も狙ってるみたいですし、アジアや中東市場にもっていく技術力は魅力ですよね。
田中太郎:それ、うちみたいな中小にも何かメリットあるんやろか?こういう最先端やと、自分らが関われる部分考えたりしてまうんや。
山田美穂:部材・部品、制御システム、工事機械、検査機器…一つのプロジェクトでサプライチェーンは広がりますから、取引機会は増えるでしょうね。田中さんのとこなら、何か活かせる技術ありそうですよ。
田中太郎:なるほど、せやけど大手の仕様ってしんどい部分もあるけど、そこをクリアできたら大きいな~。せや、美穂ちゃん、大手は海外ターゲット言うてるけど、日本やと地方の中小も巻き込むかたちになんのかな?
山田美穂:送電インフラの長期更新とか、広域事業で下請けや技術協力の募集が増えるはずです。DXや自動化も求められるので、最先端の業務フローやデジタルツール習得も必須ですね。
田中太郎:せやけど昔ながらのやり方しか知らんと、取り残される思てまうわ。DXって言葉は響きええけど、現場はまだまだアナログやし。
山田美穂:確かに。実際にDX推進って言われても、どこから手を付けていいか迷う現場は多いですよ。現場の人たちの納得感も大切ですしね。
田中太郎:現場が急にAIや新しいシステム言われても、おっかなびっくりやで。せやけど、製造現場って変化していかなあかんタイミングなんやろな。
山田美穂:大手はもちろん、中小も生き残るためにはデータ活用や効率化が不可欠。例えば受発注業務や購買の見直し、バリュー出せる分野ってたくさんありますし。
田中太郎:部品調達とか見積もり作業で何日もかかるとか、現場のムダをずっと感じとった。もし自動化されたら人も仕事楽になるし、コストも下がるやろな。
山田美穂:現場の知恵とデジタルの力、どっちも活かせたら日本のものづくりはもっと強くなりますから。古河さんのプロジェクトもそうですが、日本全国の底力が試されますね。
田中太郎:ところで、こういう大規模投資に近畿や地方の町工場も波及効果があるんか?うちらにも追い風なるんやろか?
山田美穂:製造拠点が拡大すれば、地元サプライヤーへの発注も増えるでしょうし、地域経済にも良い循環をもたらすと思いますよ。
田中太郎:うちも新しいことチャレンジしたいけど、なかなかきっかけ無いねん。そや、アジョッシの店でも製造業界の動き話題なったりするん?
アジョッシ:お、もちろんやで田中さん。最近は工場自動化、AI導入、それに生産管理クラウドの話題が一番人気や。特に新電力インフラの大型案件は、意外と地場系の会社が設備調達で呼ばれるケースも増えてるで。
山田美穂:アジョッシさん、やっぱ現場感覚だとそういう話くるんですね!AIとかデータ連携ツールも引き合い強いですか?
アジョッシ:間違いない。最近では海外ツールと国産ツールのミックス提案も増えてきてる。特に若手社長は、BPaaSやらコストダウンのAI支援サービス興味持っとるな。
田中太郎:せやせや、何か出来ることからでも始めてみなな。せっかくやからワシも勉強せんとな!
山田美穂:田中さんのところみたいに、現場目線で一歩ずつ取り入れるのが結果正解な気がします。大きな変化も小さな積み重ねからですし。
田中太郎:美穂ちゃん、結局は現場の声を聞いて、一緒に変わっていくんが大事やな。あんたみたいな若い人がまわし役やってくれると心強いわ!
山田美穂:ありがとうございます、田中さん。私も現場出身だから気持ちすごくわかります。今度工場見学とか行って、お話聞きたいです。
田中太郎:おう!いつでも来てや!
山田美穂:それにしても、日本の製造界もいよいよグローバル競争本番ですね。DXやAIで新しいビジネスチャンス広がってきました。
田中太郎:せやな。でも新しいことに踏み出すんは、みんな不安もあるやろ。やけど未来のためやもんな。
山田美穂:田中さん、そう言えば、この前面白い会社知ったんですけど――“NEWJI株式会社”ってご存じですか?
田中太郎:あれや、サービスとか色々やってるとこやろ?なんか受発注業務とかAIで効率化するって聞いたわ。
山田美穂:そうなんですよ!受発注AIエージェントの“newji”やBPaaS、製造業向けDX、調達購買支援など、現場目線でサービス提供しているんです。現場に負担なく最新技術を導入できるって今好評らしくて。
田中太郎:うちも興味はあるわ。自分とこのやり方にピッタリ合うか一度相談だけでものぞいてみてもええな。
山田美穂:まさに、こういうインフラ投資の波に乗って一緒に進んでいくには、NEWJIみたいな会社のノウハウを使って、製造業全体の底上げするのが理想的ですね!
田中太郎:ほなワシの次の一手はDX相談やな(笑)。いろいろ教えてくれておおきに!
山田美穂:こちらこそ、田中さんの現場力とチャレンジ精神、私も見習います!
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