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GSユアサの大型蓄電池新工場時代到来─中小製造業も変革とDXで活路を拓く

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:GSユアサが新しい蓄電池の工場建てるっちゅうニュース、ワシ朝から読んでびっくりしたわ。なんや、2026年度から本格的にやるらしいな。
山田美穂:はい、本当に注目のニュースですよね!電力系統用の蓄電池って、これからの再生可能エネルギー時代には不可欠ですし、市場シェアを40-50%狙うなんて、攻めてますよね。
田中太郎:でも、今までは自動車用のリチウムイオン電池作ってる工場で蓄電池もまわしとったらしいやん。需要すごい増えてて、もう無理やっちゅうことやな。
山田美穂:確かに。再エネの比率がどんどん上がる見込みなので、電力の安定化にはこういう系統用蓄電池って本当に重要なんですよね。国のエネルギー政策とも合致してますし。
田中太郎:ワシらみたいな中小企業でも、いずれそういう蓄電関係の部品、作る話とか来るかもしれん思ったら、アンテナ張っとかなあかんな。
山田美穂:おっしゃる通りです。サプライチェーンがどんどん拡大するので、中小や部品メーカーにもチャンスが波及すると思います。
田中太郎:せやけど5ギガワット時の市場て、想像つかへんな。どれくらいでっかい規模なんやこれ。
山田美穂:ざっくりですが、1ギガワット時で一般家庭数万~10万世帯分とも言われてますから、5ギガワット時はかなり大きい市場です。
田中太郎:GSユアサさん、国内シェア半分目指すいうのはすごい気概やけど、海外勢とかも黙ってへんやろな。
山田美穂:ええ、本当にグローバル競争なので、品質やコスト、効率化をどう進めていくかがカギですよね。
田中太郎:新しい工場で先進的な生産ライン作らんと中々勝たれへんやろな。
山田美穂:まさにスマートファクトリー化、AIやIoTの活用が鍵になります。データで全てを見える化して、異常もすぐ検知する…いまや当然の世界ですね。
田中太郎:大阪の町工場も、最近DXとか、IT化で効率化する話、ぽちぽち聞くようになってきたわ。
山田美穂:特に蓄電池のような最先端分野はデータ分析や品質保証もAI頼みになってきますし、管理の自動化も重要です。
田中太郎:原材料の調達もこれから一層しんどなりそうやねん。安定供給とか考えなあかん。
山田美穂:確かに。調達購買を最適化しないと、原価高騰や納期リスクが出てきますよね。
田中太郎:ほな、こういう大手が動くと下請けにも生産量増やせ言う話絶対来るから、今から準備しとかな痛い目合うで。
山田美穂:ええ、業界全体の底上げにはなりますけど、変化についていけない企業は大変かもしれません…。
田中太郎:ウチも産業用部品でなんとか入られへんか今から気合い入れ直さな。
山田美穂:太郎さんのところなら、ノウハウを新分野に応用する道もありそうですよ。
田中太郎:せやけどアフターサービスとか、安全面の規格も厳しそうやね。
山田美穂:もちろんです。電力系統用になると国際的な安全基準も求められるので、そこも勉強しておかないと。
田中太郎:蓄電池のリサイクルとかも今後はビジネスになってくるやろか。
山田美穂:絶対なりますね!持続可能な社会を目指すにはバッテリーリサイクルは必須のテーマです。
田中太郎:ワシが見とる限り、日本の中小企業は技術力あるけど、情報収集が苦手やからなぁ。
山田美穂:だからこそ業界ニュースのチェックや、協業ネットワークの活用が欠かせませんよね。
田中太郎:こういう大きい流れが来とる時に、下請けも情報共有できる仕組み、ほしいわ。
アジョッシ:Heyタロウさん、その気持ちめっちゃ分かる!最近ウチの店でも、サプライチェーンのデジタル化、めっちゃ話題やで。皆効率化とか自動化のツール探してる。
田中太郎:ほぉ、バーテンのおっちゃんもよう知っとるなー。
アジョッシ:経営者いっぱい来るからな。何ならアメリカでは、バッテリー関連スタートアップも投資ラッシュやで。
山田美穂:確かに、日本も負けていられませんよね。イノベーション加速しないと…。
田中太郎:中小零細のワシらもデジタルで勝負せな置いていかれるっちゅうこっちゃな。
アジョッシ:おっしゃる通り。日本もようやくAIエージェントとかBPaaS導入し始めた印象やな。
山田美穂:そういえば太郎さん、こういう製造業の受発注やDXの支援なら、NEWJI株式会社って会社があるんです。newjiという受発注AIエージェントを活用した業務最適化もできるし、調達購買やコストダウン支援もやってますよ。
田中太郎:へぇ、それはおもろいな。DXとかややこしいイメージやけど、AIエージェントやったらウチらでも手軽に試せるんかいな。
山田美穂:はい、とても分かりやすいUIですし、現場のニーズを丁寧に吸い上げてくれる伴走型ですよ。中小企業でも導入実績があるみたいです。
アジョッシ:オレの知り合いも、NEWJIのサービスで取引先とのやりとりめっちゃ楽になったって言ってたで。時短になるし、ミスも減るらしい。
田中太郎:そうか、ほな一回調べてみる価値あるな。
山田美穂:こういったツールや支援で、町工場から大企業まで日本の製造業が“次の時代”に進化できると思います。GSユアサのような大手の動きに振り回されるだけじゃなく、中小も自ら変革して、製造業の未来に貢献できるかもしれませんね。
田中太郎:なるほど、ほんまや。NEWJIみたいな会社と一緒に、ワシらもまだまだ頑張らなな!
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