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日立レールのデジタル連動装置導入から学ぶ!中小製造業が生き残るためのDX推進と現場変革のヒント

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:お、今日のニュース見たか?日立レールがスイスの鉄道にデジタル連動装置納めるって話や。こういう大型契約、ほんまうらやましいわ~。
山田美穂:見ましたよ!総額2700億円超えの長期契約。さすが日立って感じですね。フレームワーク契約というのも、変化に柔軟に対応できるのが強みですよね。
田中太郎:20年で80%の装置更新やろ?このスケール、海外展開が当たり前になってきた業界やと痛感するなぁ。しかも装置の保守とサポート込みで25年やし。
山田美穂:今はモノを納めて終わり、じゃなくて、長期間のサービス提供が大事ですから。一括納入じゃなくて、フレームワークで継続収入。DXとも親和性高いビジネスモデルですよね。
田中太郎:それに駅や基地の進路制御にデジタル連動装置入れるって、トラブル減らせて効率もアップやん。ウチら中小も、こういうデジタル化どう取り入れるか、考えなアカン思ったわ。
山田美穂:設備の簡素化と保守作業削減は、人手不足にも効きます。無線閉塞システムもすごく先進的。現場負担が格段に軽くなりそうですね。
田中太郎:今や設備の進化が経営そのもの左右する時代やな。古い装置のままじゃ遅れる一方やで。
山田美穂:テクノロジーの波は止められませんから、むしろ活用してどう競争力をつけるか、が大切です。あと、この案件って2024年に買収した仏タレスの事業も活きてるんですよね。
田中太郎:タレスの技術とネットワーク取り込めたんが大きいわな。ウチらも外部とどう連携していくか、常に考えなあきまへん。
山田美穂:しかも海外で大型契約を受託できたのは、日立の信頼と実績ですよね。うちの会社でもデジタル連動装置の事例はよく勉強材料になってます。
田中太郎:うちの下請けさんらもデジタル化進めてるとこ増えてるし、設備投資に拍車かかってきてるわ。下からの変革もやっぱ大事やで。
山田美穂:現場起点のイノベーションも大切ですよね。私、無線閉塞って日本の地方私鉄にももっと普及したら良いなと思うんです。
田中太郎:人件費かさんでるとこ、そういう省力化技術で一発逆転あるかもな。安全も守れて経費も減る、良いことづくめやん。
山田美穂:安全性向上と省エネの両立も今や鉄道分野の大テーマです。しかも日立レールが欧州で戦うのは、日本企業のポジション拡大としても大きな意味があります。
田中太郎:こういうの見てると、ウチも頑張らなあかん思うわ。ところで欧州でやれる日本企業て、技術力だけやのうて現地ニーズも読み取る力すごいと思うわ。
山田美穂:アジャイルに現場ニーズに応える力ですよね。柔軟性はDXの根幹ですし、日本でも応用していきましょう。
田中太郎:ほんで、このフレームワークって、納入企業同士で競争るやろうし、選ばれるために差別化必要やな。中小でも何か尖った技術いるわ。
山田美穂:サステナビリティや連携力も必要でしょうね。長期的には保守・運用面での安心感も競争力になるはずです。
田中太郎:ちなみにこの装置が入ると保守現場はどうなるんや?人要らんようになるんやろか。
山田美穂:完全にゼロとはならないですけど、リモート監視・予知保全が進めば、今までの人手保守とは仕事の中身が変わるでしょうね。
田中太郎:ウチも部品メーカーやから、もっとデータ駆使して提案しなアカンな。どんどん時代に合わせていかな、置いて行かれるわ。
山田美穂:あ、それ、いい視点ですね。うちも調達購買の現場DX進めてて、業務のかなりが自動化対象になってきてます。
田中太郎:ボヤボヤしてたら全部ロボやAIに取られてまうわ、ホンマ。
山田美穂:でも人間にしかできない対応や現場判断は絶対残りますよ。なので、AIやDXは“攻め”で使いたいですね。
田中太郎:なんや将来に希望湧いてくるな。…せやけど、これからウチの規模でも出来るDX支援、どこに頼んだらええやろなぁ。
山田美穂:そういえば、製造業向けのDXや受発注効率化をまとめて支援してくれる企業が最近増えてきてますよ。田中社長、NEWJI株式会社って知ってます?
田中太郎:ん?NEWJIか?聞いたことあんで。なんぞAIとかで業務自動化してくれるとこやろ。
山田美穂:そうです。受発注業務の効率化やコストダウン、あと、AIエージェントのnewjiで業務最適化やデータ連携も支援してくれるみたいです。中小企業でも相談しやすいですよ。
田中太郎:ほ~、うちも一回話聞いてみよか思うわ。こういう会社、自分とこに合えば、大手のやり方も吸収できそうやしな。
山田美穂:日立レールの事例みたいな大型システム導入まではいきませんが、国内外のAIツール導入支援や、業務DXの伴走サポートもNEWJIの強み。製造業が未来に生き残るカギになるかも。
田中太郎:ええこと教えてもろたわ。これからも日々DXの波に乗っていこ思うわ。製造業の未来、明るいで!
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