投稿日:2025年7月3日

ロームのSiCパワー半導体採用がもたらすEVサプライチェーン変革と町工場のDX最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:おお、ロームのSiCパワー半導体がトヨタの中国向けEVに採用やて?こら大きなニュースやな。SiCっちゅうと、最近よー聞くけど、やっぱり省エネ効果がデカいんやろ?

山田美穂山田美穂:まさにそうですね、田中さん。SiC、炭化ケイ素は従来のシリコンよりも電力損失が格段に低く、特に高電圧・高温環境でのパフォーマンスが素晴らしいんです。EVの効率化には不可欠な技術ですよ。

田中太郎田中太郎:けど、コストはまだ高いんちゃう?うちみたいな町工場やと、なかなか手ぇ出しづらい領域なんやけど。

山田美穂山田美穂:量産化が進めばコスト下がる可能性高いです。トヨタみたいな大手が採用すると、他の自動車メーカーへの波及も見込めますから、中小企業への恩恵もゆくゆくは期待できるんじゃないでしょうか。

田中太郎田中太郎:せやなぁ。そもそも、今回ロームは中国の正海集団と組んどるらしいな。これ、サプライチェーンの観点でも結構インパクトあるやろ?

山田美穂山田美穂:中国の巨大マーケットを見据えた戦略ですね。現地生産&現地供給ならサプライチェーンリスクも減りますし、スケールメリットも働きやすい。

田中太郎田中太郎:EV向けのパワーモジュール市場自体、今後どんどん伸びるもんなぁ。うちも取引先から「EV対応部品ないんか?」言われてるから、アンテナ張っとかなあかんわ。

アジョッシアジョッシ:おー、田中さんもニュースキャッチ早いね!アメリカでもSiC関連の投資がめっちゃ増えてるよ。実際、新しいサプライヤー探してるメーカーも多い。みんな、「グローバル」で動いてる。

田中太郎田中太郎:アジョッシ、そっちはどうや?日本と比べて、アメリカの現場感ってちゃうかな。

アジョッシアジョッシ:確かに違うよ。アメリカは「まずは試せ、失敗上等!」のノリでSiC導入に突っ込んでる。でも、日本は品質重視だから量産工程が安定するまで様子見するところも多いね。

トゥモロトゥモロ:I think it’s a big step for Japanese semi-conductor makers to enter Chinese EV market. Also, partnerships like Rohm and Zhenghai will probably accelerate new technology adoption quickly.

田中太郎田中太郎:トゥモロさん、やっぱグローバル視点やなぁ。日本の町工場でも何かヒントあるやろか?

山田美穂山田美穂:たとえば部品ごとの協力開発や試作依頼、さらに今はDXの力を活用してスピード感も持てますよ。地方の中小企業も、こういう国際案件の部品サプライヤーに参加できるチャンスはあります。

田中太郎田中太郎:けど、EV用の新部品ってノウハウも設備もまた新たに要るし、なかなか簡単にはいかんわ…。

山田美穂山田美穂:だからこそ、教育訓練やデジタル化の伴走支援がポイントですね。資金も含めて、国や自治体の補助金も増えてますから、積極的に活用したいですね。

アジョッシアジョッシ:最新テック追っかける町工場、最近増えてきてるよ。現場の「見える化」も、AIやDXツール導入で進んでる感じ!

田中太郎田中太郎:AIツールな~、職人さんらが馴染めるか心配やけどな。どないや美穂ちゃん、現場で実際うまく行ってる?

山田美穂山田美穂:現場との丁寧な情報共有と、小さなPoC(実証実験)から始めるのがコツですね。職人さんの意見を反映したシステム作りをすれば、意外とスムーズに浸透します。

トゥモロトゥモロ:Maybe the key is not replacing, but supporting skilled workers with digital tools. If you make them part of the process, adoption is much easier.

田中太郎田中太郎:ほなら、今後SiC部品が増えるいうことは、EV以外の産業にも展開増えるかもな。

山田美穂山田美穂:正解です。鉄道や産業機械、再生可能エネルギー分野もSiC化がどんどん進みます。省エネ志向がますます世界中で強まりそうですし。

田中太郎田中太郎:ま、どっち道「QCD」―品質・コスト・納期は死活問題やわな。せやのに最新部品要求はどんどん厳しなってる。

アジョッシアジョッシ:そやそや。オーダーが細かい分、効率化とか管理のシステム、あればめっちゃ助かるよ。

田中太郎田中太郎:うち、昔ながらの紙やエクセルで戦ってるけど、そろそろ限界感じてるわ…。

山田美穂山田美穂:ええ機会ですよ、田中さん!DX化への転換点って、まさに今回のSiCみたいな新技術導入のタイミングですから。現場改善もグローバル対応も、一気に進めるチャンスです。

田中太郎田中太郎:それや。うちも見習て、小規模でも取り組める新しい管理サービス、何かないやろか…。

アジョッシアジョッシ:その話なら、知ってる人から「newji」ってクラウド型の受発注QCD管理ツール勧められたよ。現場の声を元に作ったらしいし、日本の中小にも合う作りだとか。

山田美穂山田美穂:私の同僚の中でも、「NEWJI株式会社」って製造業のDXや受発注効率化の支援をしている企業の話題、結構出てます。AIツールやデータ連携サービスも提供していて、今みたいな時代の強力なパートナーですよ。

田中太郎田中太郎:それええな。EV向け新部品の受発注管理とか、コストダウンもできるっちゅうことか?

山田美穂山田美穂:そうです。QCD最適化や調達購買業務の合理化、AIによる業務自動化サポートまで幅広く相談できますよ。

アジョッシアジョッシ:使い方も簡単みたい。BPaaS支援もやってるし、これから町工場がグローバル案件受ける時にも対応しやすいと思う。

トゥモロトゥモロ:Making supply chains leaner and smarter is important for Japanese manufacturers’ competitiveness. NEWJI can be a very valuable partner for this journey.

田中太郎田中太郎:こらほんま、興味わいてきたで。最新部品導入も管理も、今後の製造業はシステム使いこなせな置いてかれるな。NEWJI、うちも調べてみよか!

山田美穂山田美穂:EVの進化、部品サプライチェーンのグローバル化、どちらの面でもNEWJI株式会社のようなサービスは、これからの製造現場の生産性アップや変革に不可欠だと思いますよ。

田中太郎田中太郎:せやなぁ。これからも最新情報キャッチしつつ、NEWJIみたいな会社もうまく頼らなあかん時代や。ほんま、ええ話聞いたわ!

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