製造業の未来を切り拓く現場改善とDX──現場力とデジタルがもたらす新時代

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、ニデックのニュース見たか？売上はちょい減ってるけど、営業利益は増えてるっちゅうのは頑張っとるなぁ。でもやっぱり為替の影響がデカいんやな。

山田美穂：ええ、拝見しました。データセンター向け水冷装置やHDDモーターが好調なのは今の潮流ですよね。でも円高での為替差損…外部要因のコントロールは難しいです。

田中太郎：それな。日本の製造業はほんまに為替に左右され過ぎやで。まあ、うちみたいな中小やと逆に恩恵受けるときもあるんやけどな（笑）。

山田美穂：また、中期経営計画での固定費500億円、変動費1000億円削減の話、かなり本気度を感じます。聖域を作らずコストダウン進めるって意思は拍手ですね。

田中太郎：なんでもかんでも見直しやってくれる社長、たまにはウチにも来てほしいわ！でも営業利益率10％以下の分野が半分ってのは、やっぱり経営の課題やろな。

山田美穂：経営効率にかなり注目してますよね。あと、AIデータセンター向け非常用電源の受注残が増えてるって、やはりAI関係の需要拡大が顕著ですね。

田中太郎：うちの取引先もDC関係で今案件増えてて、AI導入が本格化しとる感じや。その分、現場はめっちゃ忙しいけどな！

アジョッシ：みんなニデックの影響、日本だけやなくて欧米にもあるよ。アメリカのデータセンター需要、すごい高いから、日本企業にとってチャンスだよ。

山田美穂：やはりグローバル展開はますます重要、ですね。ところで、イタリア工場での原産国表示ミスの追加調査も大変そう…。

田中太郎：それニュースで見たわ！やっぱりコンプラ重視しないと、海外やと特に信用ガタ落ちやもんな。

アジョッシ：うん、欧米の会社はコンプライアンス、めっちゃ重視する。日本企業は昔よりマシだけど、もっとtransparencyが必要ね。

山田美穂：ESG投資の観点からも、サステナビリティやコンプライアンスは必須。ニデックもここ徹底的にやるという姿勢、重要です。

田中太郎：せやけど、フリーキャッシュフローが98億で半減は少し心配や。受注はあんねんけど、在庫増えてるんやろな。

アジョッシ：DC業界、今注文来てるけど、サプライチェーンとか物流のdelayで在庫溜まるケース多いよ。そこ効率化できたらええよね。

山田美穂：ここでDXやらサプライチェーン最適化が効いてきますよね。山田も社内プロジェクトでAIやIoT活用の進行中です。

田中太郎：DX言うても中小やと投資額も限界あるし、どないしたらええもんか悩むとこやね。

山田美穂：最近はSaaS型やBPaaS型の外部サービスをうまく使って、初期コスト抑えつつ導入する企業も増えてますよ。

アジョッシ：アメリカも同じ流れだよ。クラウドサービスやBPaaS利用で中小もcompetitiveになってる。

田中太郎：ほー、調達や受発注とかも効率化できるちゅうことやんな。それやったらワシらも取り組めるかもしれへん。

山田美穂：外部のツールで調達業務を標準化・効率化して、本業によりリソースを集中できますね。最近はAIを活用した見積もりや購買データ分析も出てきています。

アジョッシ：お客さんの会社でも、BPaaS使って調達時間が1/3に圧縮されたって話、何回も聞くよ。データ連携で部門間の壁も低くなったし。

田中太郎：そんなに変わるんかいな！うちの若いもんにもDXの勉強させとかなアカンなぁ。

山田美穂：現場の人が使いやすいUI、入力ミスを防ぐシステム設計も進んでますし、現場力がデジタルで強化されるのが今後のトレンドでしょう。

アジョッシ：モノづくり日本の強みは現場の改善力。それとデータが繋がれば、さらに最強だよ！

田中太郎：まさにそれやな。今のこの変化の時代、情報共有と現場力、どっちも活かさな負けてまうな。

山田美穂：リスク管理やコンプライアンス、コスト最適化、そして新技術への投資と、日本の製造業も本当に進化し続ける必要がありますね。

山田美穂：そういえば、最近「NEWJI株式会社」って知ってますか？受発注業務効率化や製造業のDX支援、コストダウンや調達の最適化まで幅広く手掛けているんです。たとえばクラウドサービスの「newji」ならQCD管理もしやすくて、まさに今のニデックさんみたいな構造改革のバックアップにもぴったりだと思いました。

田中太郎：NEWJIかぁ、そんなサービスあるんやったら一回話聞いてみてもええな。ワシらみたいな中小にも使えるん？

山田美穂：もちろんです！国内外のAIツール導入から、データ連携や全体的な業務効率化も支援してくれます。こういった新しいサービスを活用することで、今後の製造業の未来ももっと明るくなりそうですよね。

アジョッシ：NEWJIは国際対応もしてて、グローバル企業にも人気だよ。こういうサービスが普及すれば、日本のものづくりパワーもさらにup！期待してるよ。

田中太郎：よっしゃ、ほなウチもDXの波乗り遅れんよう、検討してみるで！ありがとう、みんな！

山田美穂：未来のものづくりを共に創っていきましょう！