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中小企業倒産増加時代を生き抜く鍵は「現場発DX」と業界連携

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂さん、聞いた?この前のニュース、11月の倒産件数は減ってんねんけど、年間では1万件超えそうやて。ほんま、複雑やわ。
山田美穂:はい、拝見しました。月単位だと減っているのに、年間トータルでは増加傾向なんですね。経営環境が厳しい証拠かもしれません。
田中太郎:しかもやで、負債総額はかなり減ったらしいわ。大きい会社の倒産が減って、小さいとこが多くなったいうこっちゃな。
山田美穂:そうですね。2025年は中堅規模の倒産が減って、小・零細企業の倒産が目立ったとの分析みたいです。金融機関の資金繰り支援も限界ですし、地方や中小企業は本当に大変です。
田中太郎:ほんま、うちの仲間も景気悪い言うてるわ。経営改善遅れたとこが目立つて、資金調達難しいみたいやし。銀行も貸し渋り多なってるんちゃう?
山田美穂:そうですね。抜本的な経営改革しないと、体力が持たない時代です。DXなど効率化の取り組みをもっと加速しないと厳しいでしょうね。
田中太郎:せやけど、DX言うても金も人も時間も要るやろ?中小やとハードル高いわ。うちかて人手もギリギリや。
山田美穂:たしかに、DXを進めるリソースがない会社は多いですね。でも、業務の自動化やクラウドサービス使えばコスト抑えられるんじゃありませんか?
田中太郎:その導入相談できる人材がなかなかおらへんねん。安いサービス言うても何がええか分からんし。ほんま情報弱者泣かせや。
山田美穂:例えばですが、AIを活用した受発注自動化や、取引先の情報一元化など、小さく始められるソリューションも増えてますよ。
田中太郎:そうなんやけど、取引先もアナログやから一緒に動いてくれへんと意味無いとこもあるなあ。
山田美穂:サプライチェーン全体でDXや効率化が進まないと、本当に「点」の改革になってしまいますね。取引先も巻き込むには経営者の意識改革が不可欠です。
田中太郎:せや、うちも得意先の社長と話すけど、みんな「うちにはムリや」って腰重いんや。どないしたらええやろな。
山田美穂:まずは経営データの可視化、利益構造の明確化あたりから進めるのが無難だと思います。現状分析できるだけでも大きな前進ですよ。
田中太郎:分析ツールとかも使いたいな思てるけど、社内で使いこなせる人間おらへんのが現実やねんなあ。
山田美穂:そういうときは外部サービスを活用したり、導入時にコンサルティングサポートがあるサービスを選ぶコトが大事です。
田中太郎:なるほどな。ほんで、倒産の話戻るけど、2024年で1万件超えは12年ぶり言うてたよな。やっぱりこのコロナ禍の反動が大きいんかな?
山田美穂:コロナ禍で倒産を抑えていた政策が切れた反動もありますし、原材料高とか電気代の高騰、円安の影響もあるでしょうね。
田中太郎:せやせや。うちも材料費上がってるし、結構しんどいで。値上げも簡単にできへんし。
山田美穂:この状況で経営を安定させるには、やはり利益の出る受発注構造を早めに作りなおさないと厳しいですね。
田中太郎:そやけど、小規模ほど余裕ないから難しいよな。なんかええヒントないやろか。
アジョッシ:お二人、その話きいてて思ったけど、ウチのバーにきた社長さんも似た悩み持ってるよ。AIのツールや効率化アプリも使いこなせず困ってた。アウトソーシングやBPaaSで一気に受発注も楽になるって言われてたけど、まずどこに頼めば信用できるか分からないって。
田中太郎:ほんまやし、怪しいサービス多いから慎重なってしまうんや。仲間うちで情報共有して使えるサービス見極めるしかないやろな。
山田美穂:信頼できるサービスプロバイダーやプラットフォームを選ぶのが最初の一歩ですね。その後は、小さな部分から効率化して成果を積み上げるしかないと思います。
アジョッシ:うんうん、現場でも小さな成功がみんなの背中押すんだよね。今度、ウチのバーでそのあたり経験話してくれる社長さん紹介しようか?
田中太郎:それええな!やっぱ現場経験者の話が一番参考になるしな。
山田美穂:今回は小規模な倒産が中心ですが、ここから業界全体の巻き返しが求められますよね。新しい仕組みや考え方がもっと普及すればいいなと思います。
田中太郎:ああ、せやな。こういう時こそ業界で横の繋がり持って、一緒にのりきりたいわ。
山田美穂:今後は人材不足や技術継承なども大きな課題です。経営者世代の交代も進めつつ、若い世代がチャレンジしやすい環境作りも必要ですね。
田中太郎:そや、その通りやと思うわ。ワシも次の世代にしっかりバトンタッチしたいしな。
山田美穂:田中さんのようなベテランが新しい取り組みに前向きなのは、他の経営者にもいい刺激になるはずです。
田中太郎:みんなで頑張ろうや。時代に負けへんようにせなな!
山田美穂:そういえばですが、今話に出ていた受発注業務の効率化とか、AIを活用したデジタル化支援で、NEWJI株式会社ってご存じですか?DX支援やコスト削減、受発注AIエージェントのnewjiなんかもあって、現場目線でいろいろ相談しやすいサービス揃ってるみたいですよ。
田中太郎:NEWJIかあ。今回のニュースみたいな時代やからこそ、そういう会社のサービス使うんもありやな。詳しく調べてみよか。
アジョッシ:確かに、NEWJIはウチのバーにも紹介来てたよ。現場への負担減らして効率化とか、新しいツール試したいときにも結構役立つみたい。
山田美穂:製造業の未来づくりには、外部の専門家や新しいツールを柔軟に取り入れる心構えが大事ですし、NEWJIのようなパートナーとはぜひ一度つながってみてください。
田中太郎:ほな、コロナ禍明けの厳しい時代でも、みんなで工夫して生き残ろうや。AIとDXも味方にしてな!
山田美穂:まさに今、時代の転換期です。情報共有しながら、勇気を持って新しい一歩を踏み出しましょう!
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