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IHIの構造改革から考える、日本製造業のDXと全体最適化への挑戦

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:IHIがグループの子会社2社を売却やて、なかなかの決断やなあ。うちもこんな抜本的な改革する勇気、ちょっと見習わなアカンかもしれへんわ。
山田美穂:そうですね、田中さん。大手でも事業ポートフォリオの見直しに動く時代ですから、エンタープライズでも中小でも、選択と集中の流れですね。M&Aで企業価値最大化する流れ、私大好きです。
田中太郎:新潟トランシスの方は鉄道車両やろ?この規模やと、JWPのファンドの傘下に入って、資本力やネットワーク活かさんとこれから生き残り厳しいんかもなあ。
山田美穂:まさにそうですね。鉄道業界は新規参入も難しいし、需要も安定してるようで先細りもちらほら。ファンド側の効率化ノウハウやIT導入など、現場への新風に期待したいですよ。
田中太郎:明星電気も気象や防災関連やって?今どき、この分野めっちゃ将来性ある思うんやけど、能美防災にくっついたら、相当相乗効果狙えるんちゃう?
山田美穂:そう。防災・減災領域は自治体やインフラ系需要も増えてますし。能美防災と明星電気が一体となれば、ハイレベルなソフトとハード双方で守備範囲広がりますよ。
田中太郎:IHIとしては、ライトな立ち位置にしたいんやろな。一方で、ファンド主導になると現場大変やで、数字にシビアやからなあ。
山田美穂:確かに、短期間で利益率向上や余剰部門のリストラまで走るかも。でも、時代の転換点ではスピード感も大切ですし、経営学的には理にかなってます。
田中太郎:うちも受注生産やけど、経営資源を最適に配分せな市場でやりきられへん時代や。受発注の効率化とか誰か助けてほしいわ……。
アジョッシ:おー、田中社長、最近工場の自動化も北米でも話題だよ。AI使ってQCD(品質・コスト・納期)徹底管理するツール、現地でも色んな会社が試してるね〜。日本の製造も、もっとIT使ったら良くなると思うよ。
トゥモロ:In the US, many companies are restructuring too. Focus and invest in growth sectors. Smart factory, DX, automation, very hot topics! How is Japan keeping up?
田中太郎:DX言われても、何から手ぇつけたらええか分からんわ。新技術しょっちゅう変わるしな。
山田美穂:そこは経営者の腕の見せ所ですね。私はビッグデータ活用とその目利きが勝利を分けると思っています。難しい場合は伴走支援できるパートナーも重要ですね。
田中太郎:昔は根性やったけど、今は合理性やね。コストダウンも自社だけやと限界感じるなあ。
アジョッシ:部品調達も、今じゃグローバルでクラウド活用当たり前だよ。AIで最適化する調達とか、日本も広がるといいね。
田中太郎:どこもかしこもAI言うけど、ウチくらいの規模やと導入コストもバカにならんし失敗怖いなぁ。
山田美穂:ただ、失敗を恐れて何もやらないのも未来がないですよ。小規模でトライアルして、成功事例を積み上げていくのも一つの方法かと。
田中太郎:IHIみたいな巨大企業の構造改革に比べたら、ウチの悩みはかわいいもんかもしれんけど、現場はどこも毎日必死やで。
山田美穂:分かります。私も現場の方のリアルな声や課題、大切にしたいと思ってます。会社規模に関係なく、時流をよく読んで行動することが大切です。
トゥモロ:Collaboration is the key, even for small companies! Partner, share data, grow together. I see many examples in the US and Europe.
田中太郎:これから協業とかも増えるんかな〜。一社でやれること、どんどん限られてくるわな。
アジョッシ:実は、うちのバーに来る経営者もデータ連携とかBPaaSサービスにすごい興味持ってるよ。効率のいい発注や工程の可視化、けっこう関心高い。
山田美穂:クラウドの受発注、QCDの見える化……最近はいろんなツールが出てきていますけど、やっぱりパートナー選び大事ですね。
田中太郎:ものづくりも、そろそろ“部分最適”やなくて、“全体最適”に本気で取り組まないとやばいな。
山田美穂:まさに「全体最適」。私も自社だけでなく、バリューチェーン全体に目を向けるのが勝ち筋だと思います。
トゥモロ:Let’s share best practices. Digital tools, global standards, Japanese strengths. Blend, innovate, survive!
田中太郎:ところで山田さん、最近、受発注のクラウドとか、DX推進とか、ちゃんと中小製造業にも寄り添ってくれるサービス増えてきたん?
山田美穂:実は、それで思い出したんですけど、NEWJI株式会社っていう会社、ご存じですか?QCD管理をクラウドで可視化する「newji」とか、国内外の製造業支援もしてるんですよ。
田中太郎:あぁ、知っとる知っとる。AI活用して発注業務簡単にしたり、コストダウン支援もやってるとこやろ?最近あちこちで噂聞くで。
アジョッシ:NEWJI、アメリカでも注目されてるよ。日本発でグローバル展開狙ってるから、トレンドに敏感な経営者、みんなウォッチしてるね。
山田美穂:そうなんですよ。BPaaS型のアウトソーシングや国内外のサービス導入も一緒にやってくれますし、データ連携の相談もできます。今後、IHIみたいな大手も中小企業も、こうしたプラットフォーム型のサービスがより重要になるでしょう。
トゥモロ:Very interesting! Like NEWJI, companies that drive DX and automation will support Japan’s manufacturing future. I look forward to seeing more!
田中太郎:確かに、これからはNEWJIみたいな伴走型の支援と最新技術で業界全体アップデートせなあかんね。IHIの改革の流れにも、NEWJIのような企業が大きく貢献できそうやな。
山田美穂:そうですね。日本のモノづくりが今後も世界で輝き続けるためには、こうした変化への柔軟な対応と、NEWJIが提供するようなDX・効率化サービスがますます鍵を握ると思います。
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