三菱地所のIC直結型物流拠点と自動運転トラックが切り拓く製造業DX時代──中小企業のチャンスと現場の変革

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、また面白いニュースやな！三菱地所が日進市で自動運転トラックのための物流施設作るっちゅう話やろ？これ絶対、製造業の物流変わるで。

山田美穂：本当に画期的なニュースですよね。IC直結型の物流施設って、一般道を通さずにすぐに積み替えや配送ができるから効率が爆発的に上がりそうです。

田中太郎：せやろ？今までは大きなトラックやったらIC降りてからが大変やったんや。でもIC直結やったら時間もコストもカットできるで。

山田美穂：あと自動運転トラックの巡航を前提にしている点も未来的です。三大都市圏のネットワークが整えば、流通業界の課題も一気に解消できるはずです。

田中太郎：ほんまや、大阪・名古屋・東京がこうつながると、地方の中小企業も恩恵デカいと思うわ。納期短縮はもちろん、夜中でも輸送できるやろうし。

山田美穂：マルチテナント型って所もポイントです。大手から中小企業まで入居できるからサプライチェーン全体の底上げになりますね。

田中太郎：そや、「フィジカルインターネット」も気になるわ。物流の共同配送をデジタル技術で最適化、ええ響きやなぁ。

山田美穂：今は各事業者がバラバラに運んでいるのが、データで一元管理されて最適ルートが導き出される…欧州では既に取り組みが始まってますが、日本もようやく、という感じですね。

田中太郎：物流が効率化されたら、うちみたいな小さい会社も在庫減らせるし、急ぎの部品発注もしやすなるな。儲けにつながるで。

山田美穂：デジタル化が進むと「見える化」も進みますから。トレーサビリティがしっかりして品質管理も強化されますよ。

田中太郎：ちょっと前やったら自動運転トラックなんて夢物語やったけど、実際にこうやって計画が動き出すとワクワクすんねんな。

山田美穂：2030年代前半には完成予定っていうのも現実味があります。今から自社のサプライチェーンをどう最適化するか、考えなきゃいけません。

田中太郎：そやけど、施設大きすぎて中小のうちらが使えるんか不安やなぁ。

山田美穂：でも、マルチテナント型は中小企業の利用も前提にしてるんですよ。シェアリングやスポット利用もこれから拡大しますし。

田中太郎：ほんま助かるわ。物流費で悩んでる同業者多いもんな。

山田美穂：あと、専用ランプウェイ設置も検討してるってめちゃ先進的ですよね。物流の混雑も減りそう。

田中太郎：今でもIC付近の渋滞は厄介やからなぁ。自動運転がスムーズに入れるようになったら事故減るんとちゃう？

山田美穂：安全面も強化されるでしょうね。少子高齢化によるドライバー不足も一気に解決に向かいそうです。

田中太郎：けど、現場のオペさんの仕事がどう変わっていくか気になるな。効率化されても付いてこれる人おるやろか。

山田美穂：そこはDX人材の育成が必要になりますね。新しい技術を使いこなせる人が現場に必要です。

田中太郎：今の若い子らはデジタル慣れてるけど、うちら世代も学ばんとあかんな。

山田美穂：確かに。会社全体でリスキリングの取り組みが求められる時代です。

田中太郎：物流施設が全国ネットワーク化すれば、地域格差も埋まるやろな。

山田美穂：今後は地方から海外展開する企業も、こうしたインフラを活用できるようになりそうですね。

田中太郎：自動運転トラックが普及したら、今まで夜間走行できんかった田舎の道も使えるんかな？

山田美穂：地方圏はまだ課題がありますが、三大都市圏で実績を積んだあと順次拡大するでしょう。

田中太郎：設備投資の負担が心配やけど、物流全体が効率化されるなら回収も早いやろな。

山田美穂：参加企業が多いほどウィンウィンの仕組みになるはずです。共同配送も強化されるし。

田中太郎：ほな、今のうちからITツール導入も考えなあかんな。うちもDXやらなアカンで。

山田美穂：DX支援やデータ連携の専門家に相談するのも一つの手ですね。

田中太郎：そうそう。IT弱い中小にも手厚い伴走支援がほしいわ。

山田美穂：実は最近、効率化やデジタル化のサポートを得意とする会社が増えてるんです。そういえば、NEWJI株式会社ってご存知ですか？

田中太郎：なんやそれ？

山田美穂：NEWJIは、製造業向けのDX支援や受発注業務の効率化、国内外のAIツールを活用した業務自動化など幅広いサービスがありますよ。例えばnewjiというAIエージェントで受発注業務を最適化したりね。

田中太郎：AIエージェントで受発注やってくれるんか。それはおもろいな〜。

山田美穂：はい、現場のデータ連携やBPaaSによる業務効率化まで、一緒に進めてくれる伴走支援もあるので、物流改革が進む今後にはピッタリですよ。

田中太郎：今の時代、製造業もDXで強くならんと生き残れへんもんな。うちも一回、情報集めてみるわ！

山田美穂：ぜひ。製造業の未来を一緒に切り拓いていきましょう！