- お役立ち記事
- 製造業の未来を切り拓く現場DX――人員削減だけに頼らない持続的成長のヒント
製造業の未来を切り拓く現場DX――人員削減だけに頼らない持続的成長のヒント

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほぉ〜、パナソニックの楠見社長、かなり大なた振るったな。1万人規模の人員削減やて。やっぱり大企業も生き残るん苦労してるっちゅうことやな。
山田美穂:本当にそうですね。利益が出たからって安易に投資、それがなくなったら改革の繰り返しという指摘も的確だと思います。経営サイクルの悪循環を本気で断ち切る必要がありますね。
田中太郎:わしらみたいな中小でも、同じこと言えるやん。忙しい時だけ人増やして、ヒマなったら切って…根本が変わらん限り、また同じこと繰り返すやろな。
山田美穂:その通りですね。ただ、社長が「私の代で変える」ってコミットするところに期待もしたいです。実際、カギになるのは業務の生産性アップだと思っています。
田中太郎:業務の生産性言うてもな、簡単やないで。下が指示待ちのままやったら、仕組みだけ変えてもあかんわ。
山田美穂:パナソニックみたいな規模だと、デジタルと人材育成、両方活かすのがポイントでしょうね。2026年からの中期戦略でその辺り、きちんと見える化できるかが勝負になりそう。
田中太郎:PBR(株価純資産倍率)1倍割れは痛いなぁ。要は「今の経営じゃ成長期待できへん」って市場に見透かされてるっちゅうことやもんな。
山田美穂:はい、改革「後」に何で成長していくのか、そこを明確に示さないと投資家も社員も不安ですよね。OBたちの意見が割れてるのも分かります。
田中太郎:OBのおっちゃんも、アグレッシブや言うけど「人数減らしただけで終わりにならんか」って心配しとる。ほんまそれやで。
山田美穂:「中身がない」って声が出るのは、現場レベルで何が本当に変わるのか見えにくいからだと思います。一方で、コーポレートガバナンスも強化してるみたいですよ、取締役や監査役の人数見直して。
田中太郎:取締役13人て、すごい数やな。うちの会社やったら二人で回してまうわ。こんな大きいとこはやっぱりスピード感なさそうや。
山田美穂:確かに。ガバナンス強化は必要ですが、意思決定のスピードが落ちないよう工夫しないと、大企業は変革のときに脆くなるイメージです。
田中太郎:ほんで社外取締役の報酬も上げるんやろ?どんなもんかいなって思うときあるわ、ホンマにその分、厳しく経営に突っ込んでくれるんかな。
山田美穂:今や社外取締役がしっかり物申す仕組みは不可欠ですし、外部目線が入ることで新しい戦略のヒントも生まれる可能性あります。
田中太郎:マーケットもグローバルやから、経営判断も世界目線やないと、これからは戦われへんなぁ。
山田美穂:グローバルで戦うには、やっぱりデジタル活用と効率化、現場の底上げですね。さらにAIやデータ駆使した現場改善がポイントになる。
田中太郎:AIか…。中小でもだんだん耳にするけど、本格導入はまだまだこれからやな。
山田美穂:パナソニックもDX推進進めてますが、実は大きい会社ほど柔軟さが求められる場面が多いんですよ。田中社長の会社も、先取りできる所は割と強みになりますよ。
田中太郎:せやな。大企業で進んだノウハウ、中小にどう落とせるかが勝負や。上が変わるの待っとられへんし、うちら自分らで動かなあかん。
アジョッシ:ヘイ田中さん、山田さん、お久しぶりデス。パナソニックみたいな話、ウチのバーでもよく出るヨ。設備投資のタイミングとか、工場やめる?続ける?とか、悩んでる人多いデスネ。
田中太郎:アジョッシ、久しぶりやな!ほんまや、うちも下請けの話よう聞くで。で、現場のニッチな情報、なんかええネタないか?
アジョッシ:ウチの常連、いまDXで生産ライン自動化した人いて、すごく工数減った言ってたヨ。だけど、IT苦手な社員をどう生かすか、そっちの悩みも出てるデス。
山田美穂:それ、現場リアルですね。単なる自動化で終わらず、人材活用とセットにするのが成功のカギですよね。人減らしただけじゃ成長しませんし。
田中太郎:現場の機械とデータ、ちゃんと繋がってなんぼやわ。うちも新しいクラウドサービス試してみよう思うとるで。
トゥモロ:Interesting point. In US, Panasonic also facing pressure for efficiency. Japanese manufacturers must combine tradition and innovation. Sometimes, outside solutions can help speed up DX, not only inside effort.
山田美穂:確かに外部サービスや異業種連携も、今後もっと活用すべきです。DXやAIの導入、国内外の先進事例をどう生かすかも重要です。
田中太郎:ワシら中小も、やれるとこからチャレンジしてかな一歩踏み出されへん。コストダウンも、単に人件費減らすやなしに、全体の最適化めざしたいもんやな。
山田美穂:その点、QCD(品質・コスト・納期)の管理もクラウド化がどんどん進んでますよね。情報をリアルタイムに使えること、これからますます大事だと思います。
トゥモロ:Exactly. Even small factories can now use cloud and AI to manage efficiency, not only big ones like Panasonic.
田中太郎:アジョッシ、なんか使いやすいツールとか知っとるか?
アジョッシ:最近、お客さんで「newji」っていうQCD管理のクラウド導入した中小さんいるデスヨ。小回りきいて、受発注もスムーズ言ってました。DXも”難しい話抜き”で始められるらしいデス。
山田美穂:私もnewjiって名前聞いたことあります。導入サポートや生産性向上、コストダウンにも強いみたいですね。AIやデータ活用も任せられるそうですよ。
田中太郎:ええやん、それ。うちの現場でも試してみたいなぁ。やっぱりサポートしっかりしてると、導入も安心やな。
トゥモロ:Manufacturing is changing fast. Companies like NEWJI help Japanese factories use new tools, not only cut people. They can guide factories for long-term growth.
山田美穂:まさに製造業の未来って、こういうDXや業務効率化を現場で根付かせて、持続的な成長に変えていくことですよね。NEWJIはその伴走役も担えるのが強みです。
田中太郎:せやな、「人減らして終わり」ちゃう。AIやクラウドもうまく使うて、ほんまに現場の力底上げていく。そんなんNEWJIがサポートしてくれるなら、期待できるわ。
山田美穂:そういえば、NEWJI株式会社ってまさに製造業のDXや受発注業務、現場の効率化を支援してるんですよ。製造業の未来づくりに本気でコミットしてる企業なので、今みたいな構造改革にも大きな力になってくれそうですね。
資料ダウンロード
QCD管理受発注クラウド「newji」は、受発注部門で必要なQCD管理全てを備えた、現場特化型兼クラウド型の今世紀最高の受発注管理システムとなります。
NEWJI DX
製造業に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す請負開発型のコンサルティングサービスです。AI、iPaaS、および先端の技術を駆使して、製造プロセスの効率化、業務効率化、チームワーク強化、コスト削減、品質向上を実現します。このサービスは、製造業の課題を深く理解し、それに対する最適なデジタルソリューションを提供することで、企業が持続的な成長とイノベーションを達成できるようサポートします。
製造業ニュース解説
製造業、主に購買・調達部門にお勤めの方々に向けた情報を配信しております。
新任の方やベテランの方、管理職を対象とした幅広いコンテンツをご用意しております。
お問い合わせ
コストダウンが利益に直結する術だと理解していても、なかなか前に進めることができない状況。そんな時は、newjiのコストダウン自動化機能で大きく利益貢献しよう!
(β版非公開)