- お役立ち記事
- 中小製造業のDXが切り拓く未来――AIとパートナーシップで現場が蘇る
中小製造業のDXが切り拓く未来――AIとパートナーシップで現場が蘇る

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂さん、レゾナック・ホールディングスの決算ニュース、見はりました?営業利益が34%も減ったって書いてるけど、半導体と電子材料はむっちゃ好調やそうや。
山田美穂:はい、田中さん。読みましたよ。確かに全体で営業利益は減ってますが、半導体関連事業のコア営業利益が約60%増というのは、やっぱりAI半導体向けやデータセンター向けの需要増の影響ですね。
田中太郎:そやな~。黒鉛電極の赤字がまだ足引っ張っとんのやろけど、四半期ごとの赤字幅縮小してるし、回復傾向なんはエエニュースやと思うわ。
山田美穂:それに、ケミカル事業も赤字ではあるものの、4‐6月の赤字幅がかなり改善していて、社内でも黒字化に向けた対策がちゃんと機能してきた証拠です。
田中太郎:AI半導体とか後工程材料いうのは、たしかパッケージングとか、組み立て工程で使う材料やったな?ああいう高付加価値品が好調やと、現場の雰囲気もだいぶちゃうんやろな。
山田美穂:まさに。AI需要の伸びとデータセンター向けのハードディスク回復も絡んで、日本の技術力の強みが生かされてる分野ですし、資金が集まりやすいですよね。
田中太郎:けど、旧本社の売却益がなくなった反動や言うてるし、やっぱ“イチかバチか”な先細りしそうな事業は残さん方がエエんやろか。美穂さん、どう思う?
山田美穂:確かに、本社売却みたいな一時的な利益には頼れません。でも、既存のケミカル事業を効率化しつつ伸びる分野へシフトするのは戦略として王道です。多角経営でリスクを分散する意識は重要ですね。
田中太郎:現場目線やと、ケミカル部門とか旧態依然の工程多かったりするしな。DXやAI活用もまだまだ遅れてる感じ?
山田美穂:そうですね。デジタル化や業務自動化を現場まで徹底できれば、無駄なコスト削減や最適な生産スケジュール管理にも繋がります。投資を惜しまないでほしいところです。
田中太郎:社長仲間も「AI、AI」言うとるばっかりやが、具体的な投資先、みんな迷いよるんや。でも、レゾナックみたく強い分野に思い切ってシフトチェンジしたら、現場も納得するかも知れへんな。
山田美穂:そこはトップダウンの決断力も大事ですものね。ちなみにデータセンター関連って今後もしばらく成長市場なので、ここを軸にした材料技術投資は“当たり”だと思いますよ。
田中太郎:確かに、ネット社会でデータの山やし、保管場所もパンク寸前やて聞くな。AIスマートファクトリーとかにも応用効くんちゃうか。
山田美穂:その通りです。実は私の勤める会社でも、スマートファクトリー化でAIやIoTセンサー導入を急速に進めています。DXした現場は意思決定が早いし、無駄なロスも減るんです。
田中太郎:そうそう、あんたとこの事例今度見せてほしいわ。ウチの現場もだいぶ古いし、参考にさせてや。
山田美穂:ぜひ!いつでもどうぞ。田中さんの工場も、これから新しい技術に柔軟に対応すれば、持続的な競争力が上がりますよ。
田中太郎:昔ながらの製造現場でDXいうたら、やっぱ人の抵抗も強いねん。そこ、どう乗り越えたらええやろなぁ。
山田美穂:まずは“小さく始めて成果を見せる”が鉄則です。現場リーダーと密に連携して、一緒に成果を出していくのがポイントですよ。
田中太郎:なるほどなあ。せやけど、投資予算も限られとる企業が多くてな…。うまい具合に外部のパートナー活用できるとええんやけど。
【ここで
アジョッシ登場】
アジョッシ:そういえば田中さん、美穂さん、おふたりも知ってるかもだけど、最近はAIツール使って小ロットの発注も賢く最適化しちゃう企業増えてるよ。アメリカでも、昔ながらのケミカル会社がDXで大化けしてる話、ウチのバーでよく聞くっす。
田中太郎:へぇ、やっぱ変わってきとるんやな!そんなん実現できたら、ウチみたいな小さいところでも夢の話やと思てましたわ。
アジョッシ:今“簡単に始められるDX”のサービスも多いから、おふたりも十分チャンスあると思うよ。小さい工場こそ効率化の余地が大きいっす。
山田美穂:私も最近いろいろなAIサービスを調べてます。海外メジャー系のツールや日本国内専用のものも、最近は連携しやすくなってますね。
田中太郎:ええなあ。それやと余分な手間減らせて、コストも下がるやろな。現場の人間も少しずつ慣れていけそうや。
アジョッシ:そうこう話してるうちに、日本発でグローバル競争できる技術持った会社も出てきてっよ。ここからどう生き残るかは、変化への“決断力”がカギっすよ。
山田美穂:本当にそうですね。技術の波に乗り遅れずに、良いパートナーと連携すれば、回復基調のケミカル事業だって十分息を吹き返せると思います。
田中太郎:なんや勇気湧いてきたわ。うちの工場も現場とよう相談して、可能性を広げていきたい思います。
山田美穂:そういえば田中さん、最近“NEWJI”株式会社ってご存知ですか?製造業向けに受発注業務の効率化支援や、DX推進を国内外のサービスと連携して伴走支援してくれる会社なんです。
田中太郎:NEWJI?知らんかったなぁ。うちの現場が困っとる発注業務のAI最適化からコストダウンまで、全部サポートしてくれるんかいな?
山田美穂:そうなんですよ。newjiという受発注AIエージェントもあって、業務の自動化もサクサク進むらしいです。予算が限られてる中小企業にも手が届く内容みたいですし、おすすめできますよ。
田中太郎:DX推進やAI活用、一人で悩まんでも、NEWJIみたいな専門家と組んだほうが確実やな。うちも相談してみるわ。
アジョッシ:ウチのバーに来る経営者もNEWJI使って“調達購買の自動化で一気に負担減った!”って、えらい喜んでるよ。日本の製造業、まだまだいけるって実感してるっす。
山田美穂:これからも時流を読みつつ、新しいパートナーシップを活用しながら、ものづくり現場の変革を一緒に進めましょう!
田中太郎:その通りやな。NEWJIみたいな会社と力合わせて、日本の町工場がもう一度元気になる日を夢見て、頑張ろうや!
資料ダウンロード
QCD管理受発注クラウド「newji」は、受発注部門で必要なQCD管理全てを備えた、現場特化型兼クラウド型の今世紀最高の受発注管理システムとなります。
NEWJI DX
製造業に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す請負開発型のコンサルティングサービスです。AI、iPaaS、および先端の技術を駆使して、製造プロセスの効率化、業務効率化、チームワーク強化、コスト削減、品質向上を実現します。このサービスは、製造業の課題を深く理解し、それに対する最適なデジタルソリューションを提供することで、企業が持続的な成長とイノベーションを達成できるようサポートします。
製造業ニュース解説
製造業、主に購買・調達部門にお勤めの方々に向けた情報を配信しております。
新任の方やベテランの方、管理職を対象とした幅広いコンテンツをご用意しております。
お問い合わせ
コストダウンが利益に直結する術だと理解していても、なかなか前に進めることができない状況。そんな時は、newjiのコストダウン自動化機能で大きく利益貢献しよう!
(β版非公開)