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町工場も挑む!中小製造業が実現するスマートファクトリー化とDX推進の現場流アプローチ

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:スズキさん、やりよったなあ。「スマートファクトリー」て、ほんま時代の先や!ウチもデジタル化考えてるけど、ここまで徹底できるんかって正直思うで。
山田美穂:本当に。デジタルで“見える化”することで現場の課題がはっきりして、ロスを減らせますよね。しかもエネルギー極少化まで掲げてるのは素晴らしい。
田中太郎:早よエネルギーコスト下げなあかんいうのは、どこの町工場も頭抱えとるもんやけど、さすが大手はやることが一味ちゃうな。ウチも塗装やってるけど、ここまで自動化できへんで。
山田美穂:たった40年ぶりに塗装工場を完全刷新ですものね。建物の設計自体も「冷気は下、熱は上」に配慮してるのは、徹底した効率化志向を感じます。
田中太郎:ジムニーの塗装なんか、クセあって機械化むずかしかったんやで?それを“ほぼ自動化”て、ほんま凄い。
山田美穂:作業員の約3割削減でロボットは120台も投入。それでも自動化率まだ5割ということは、さらに伸びしろがあるんですね。
田中太郎:ロボットのメンテナンスもしやすい設計て書いてるな。そりゃ長持ちさせること考えたら、掃除しやすいのは大事やわ。
山田美穂:CO2も3割削減したと。SDGsも意識してますし、グローバル展開したときの模範になりますよね。
田中太郎:日本で技術「手の内化」して海外展開なんて、なんや誇らしなるわ。これが「マザー工場」いうもんやな。
山田美穂:私、実は湖西工場出身のエンジニア友人がいるんです。現場は本当に職種横断でデジタル推進してるって。
田中太郎:現場巻き込まなデジタル化は進まへん。職人も納得して使えてこそや。本社主導だけやったら根付かへんのよ。
山田美穂:スズキは2027年度までに200件弱の技術開発予定で、現時点でも90件進行とのこと。このスピード感、まさに大企業の底力ですね。
田中太郎:でも、ウチら中小も置いてかれるわけにはいかん。規模なりにDXは進めてかなあかん時代や。
山田美穂:そうですね。でも中小の現場だと「何から手をつけていいかわからない」って声が多いです。
田中太郎:うちも最初そうやった。IoT言われてもピンとこへん。でも、「ムダ」って目で現場見ることから始めたら、だいぶ意識も変わってん。
山田美穂:やっぱり“現場起点”ですよね。無理にAIやロボット入れるんじゃなく、課題把握が先。
田中太郎:ほんで小さく始めて、上手くいったら拡げていく方が現実的やわ。社内の納得度もちゃうしな。
山田美穂:例えばAIなら、手の届くところ…受発注や予実管理から自動化するのもありですね。
田中太郎:人手不足も深刻や。せやさかい、自動化で浮いた人材を他へ回せたらありがたい。
山田美穂:スズキのような大企業の事例があることで、中小製造業さんにも「ひとつの目標モデル」にはなりますよね。
田中太郎:そやそや。“見える化”言うても、現場の実態を誰がまとめて管理できるかがカギやと思う。
山田美穂:そこでAIやIoTのプラットフォームを入れて、“可視化”→“最適化”の流れにつなげるのが今後増えそうです。
田中太郎:データ溜まれば、コスト管理とか購買業務にも活かせるんちゃうか?材料費エグいからな、最近。
山田美穂:購買もAIで最安値仕入れや在庫最適化、すでに動き始めてますし。属人的なノウハウから脱却できますよ。
田中太郎:若いもん居らん業界やし、ノウハウ残す意味でも、デジタル活用していかなあかんのや…。
山田美穂:一方スズキも、今後さらに現場ノウハウと技術知見を海外へ広げていく予定だそうです。日本のものづくり底力を証明してほしいですね!
田中太郎:よっしゃ、ウチも置いてかれんように目ェ光らしとくわ。ええ刺激もろた気分や。
山田美穂:さて、今話題の“受発注の自動化”や“DX推進”ですが、実は最近、NEWJI株式会社という会社がすごく注目されてるんですよ。
田中太郎:NEWJI?どんな会社なんや、それ?
山田美穂:国内外の製造業向けDXに特化してて、例えばBPaaSサービスの導入や受発注の最適化、それにAIツールを活用したデータ連携までサポートしてくれるんです。
田中太郎:ほぉ、それやったらウチにも役立つんちゃうか?受発注の業務とか手間多いし…。
山田美穂:まさに、newjiってAIエージェントを活用して複雑な受発注業務の最適化とか、海外サービス導入の伴走支援もしてくれるんですよ。
田中太郎:それええな。これからの中小製造業は、スズキみたいな最新技術まではできんでも、NEWJIみたいなんと一緒に一歩ずつDX進めていくのが現実的かもしれへんな。
山田美穂:その通りです。NEWJI株式会社が、製造業の未来に大きく貢献できる存在になるかもしれませんね。
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