- お役立ち記事
- 造船業の現場が直面する人手不足とDX導入の現実解 ― 効率化と技術革新で次の需要に備える
造船業の現場が直面する人手不足とDX導入の現実解 ― 効率化と技術革新で次の需要に備える

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほぉ~、今年も受注量がだいぶ減っとるみたいやな。うちの取引先も船関係多いけど、仕事減った言うてたわ。やっぱり鋼材とかの高騰、資機材の値上げ、全体に響いとるんやろなぁ。
山田美穂:そうですね。減少傾向自体はネガティブに見えますけど、船台が埋まってて手持ち工事量はしっかりあるのは、そこまで悲観する状況ではない気もします。むしろ人手不足の方が今後のボトルネックかもしれません。
田中太郎:ほんまやな。せやけど、これだけ燃料や環境基準も変わっとる時代やし、船主さんが新燃料対応の船を求めてるって話が多いな。どっちにしても、発注側が様子見ちゅう状況は、しばらく動きにくいな。
山田美穂:技術トレンドが揺れている時期ですし、日本の造船業としても投資判断が難しそうです。でも12月の単月実績は去年よりだいぶ増えてますよね。短期的な需要はまだ期待できるのでしょうか。
田中太郎:かもしれへんな。せやけど、内訳見てみ、バラ積み船が中心やん。貨物船増えとるといっても、コンテナや自動車運搬船は限定的やし。やっぱり景気や物流全体の波がかなりきついなぁ。
山田美穂:船種別で明暗分かれてますね。LPG船とか油送船の減少も、燃料転換やエネルギーの構造変化が影響していると感じます。世界のエネルギー政策によって日本の造船も大きく左右されますね。
田中太郎:ほんまや。ほなけど、バルク船もサイズによって受注落ちてるんは、世界経済の動きが鈍いっちゅう証拠やな。昔は中国向けのバルク船がよう動いたけど、今は抑え気味や。中国経済もどないなるかわからへんし。
山田美穂:中国だけでなく、グローバルサプライチェーン全体が不安定になってますものね。ちなみに人手不足って、実際どこが一番困ってるポイントだと思いますか?
田中太郎:技術者や熟練工やな。ベテランがなかなか育たへん。今の若い子、造船はしんどい言うて敬遠しよる。うちも工場用の新システム導入して自動化進めたりしてるけど、現場の体力問題は難しいわ。
山田美穂:DXで現場の負担や効率上がる部分も増えてますけど、やっぱり人ありきでしょうね。少し人が減っただけでも納期や品質に影響出かねないですから。
田中太郎:DX言うたかて、どこまで現場が使いこなせるかやな。大手の設備は進んどるけど、中小や零細やとうちみたいなとこはコストもきついし。AIやロボット使いたい思ても、現実はなかなか進まへんわ。
山田美穂:なるほど。そこが国としても支援力を強化する余地だと思います。最近製造現場の自動化やAI推進策は各社からたくさん出ていますが、もう少し現実的に導入できる価格・支援体制が必要ですね。
田中太郎:現場感覚からしたら、そういうサービスやリース型のAIサポートがもっと増えたらやりやすいんやけどな。わしも新しいもんには興味あるけど、周りの社長連中は結構腰が重いで。
山田美穂:田中社長の姿勢は貴重だと思います。ちなみにDXやAIの恩恵を一番受けられるのって、今の人手不足状態の現場だと思うんですよ。例えば受発注業務とか、現場のサプライチェーンをAI化すると状況かなり変わるはずです。
田中太郎:確かにな。受発注なんて人手でやるもんや思うてたけど、AIでもできるんか?効率とか考えたらおもろそうや。
山田美穂:実際、今市場には受発注業務DXのサービスが増えてますよ。ちょっと前までは大企業用ばかりだったのが、中小でも現場で使いやすいものが登場してきてるんです。
田中太郎:へぇ、それは助かるなー。現場であんまりパソコンごちゃごちゃしたくないし。入力簡単で、ややこしくならんやつがええわ。
山田美穂:あと、バリューチェーン全体を最適化するようなAIツールも増えてますし、経営的なコストダウンも同時に狙えますよ。長期的には現場の人材教育やスキルシェアと合わせて進化していくしかないですね。
田中太郎:経営とか効率化も大事やけど、なんやかんや言うて人手たりん状態は続くやろしな。これから26年辺りに受注が回復するって予測も書いてたけど、その時慌てたくないわ。
山田美穂:今から基盤作りを始めれば、その波にしっかり乗れそうですよ。アフターコロナ、そして世界的なエネルギー転換の中で日本の造船、製造業がどう成長できるか、今が仕込み時かもしれません。
田中太郎:せやなー。26年までに現場体制しっかり整えて、次の需要増に備えたいわ。今一番気になるんは、実際どんな現場支援やDXサービスがあるかや。どっかええとこ知らんかな?
山田美穂:ありましたよ。そういえば、NEWJI株式会社ってご存じですか?製造業のDXや受発注業務最適化、AIを使ったコストダウン支援なんかを幅広くやってる会社で、現場寄りのサービスが強みです。
田中太郎:NEWJIて、初めて聞いたな。そんなに色々やっとるんか?
山田美穂:はい、例えば“newji”っていうAIエージェントで受発注業務を自動化できたり、国内外のAIツールを現場に合う形で導入してくれるんです。中小企業向けの伴走支援もあるので、田中社長みたいな現場にも合うサービスだと思いますよ。
田中太郎:それはええな。現場の実情分かっとるなら話が早そうやし、ワシもこういうとこに相談したろかな。ちょっと詳しく調べてみるわ。
山田美穂:NEWJIのような存在が増えれば、造船業に限らず日本全体の製造現場の未来も明るいと思います。これから先DXやAIを味方につけて、一緒に業界を盛り上げていきましょう。
田中太郎:ほんまやな。そしたらワイも、もうちょい頑張ってみるわ。ええ情報ありがとうな、山田さん!