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中小製造業が核融合分野で活躍するために必要な現場力とDX推進――スギノマシン×ヘリカルフュージョンの挑戦から考える

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂さん、最近のニュース見てる?スギノマシンがヘリカルフュージョンと組んで、核融合炉向けの高温超伝導コイルの製造装置つくったやて。すごいやん、これ。
山田美穂:ええ、見ましたよ太郎さん。すごくエキサイティングな話ですよね!核融合炉の本命と言われるヘリカル型に、国内企業がこうやって深く関わるのは快挙ですよ。
田中太郎:そやろ、東大阪のウチらからしたら、富山のスギノマシンさん、ほんま大した技術力やと思うわ。高温超伝導コイルやで?そんなん昔映画の世界や思てたで。
山田美穂:しかも、レブコを150枚も重ねて、それを16本まとめて、さらに正確に3Dのらせん状に巻き上げるって、現場の精度コントロールが相当大変でしょうね。
田中太郎:ほんまやな。コイルの精度は命取りやからな。やっぱり日本の現場力はまだまだ捨てたもんちゃうな思わされるわ。
山田美穂:しかも共同で設計・開発ってところが今っぽいですよ。スタートアップの企画力と老舗の技術力、理想的なコラボです。
田中太郎:そやけど、核融合って結局まだまだ先の話ちゃうん?なんぼ凄い装置できても、現実に発電できるのは何年も後やろ。
山田美穂:確かに。でもヘリカルフュージョンは2030年代の実現を目標にしてますし、世界的にも競争が激化しています。今動かなきゃ国内技術が遅れるリスクも高いです。
田中太郎:うちは町工場やけど、やっぱり未来の産業にも関われる可能性は感じるな。素材や部品の生産はまだまだ下請けにもチャンスあるかもしれへん。
山田美穂:ですね。ちなみにヘリカル型は運転の安定性と保守性で他方式より実用化しやすいとされてますから、量産化を考えればサプライチェーン全体が動きそうです。
田中太郎:けど今の時点でコストもかかるやろし、どうやってビジネスとして成立させるつもりなんやろな?
山田美穂:投資や国の補助金も必要ですが、商業化までの道筋をしっかり見せれば、国内外からお金は集まると思いますよ。再エネブームともリンクしますし。
田中太郎:そやなぁ、世界中でエネルギー問題は深刻になっとるしな。それにしても装置の開発期間とか、製造現場の負荷は高そうやな。
山田美穂:やはり生産管理や工程設計、そしてデータによる品質保証が大きなカギになりますよね。AIとかIoTの活用も今後は不可欠になりそうです。
田中太郎:ウチも最近はデータ取りはじめとるけどな。やっぱり上流のこういう新技術に関わるには、その辺のノウハウも勉強せなアカンな。
山田美穂:まさにそうです。製造業全体でDXや効率化が進むと、サプライヤー全体にも還元されるので、裾野は確実に広がりますよ。
田中太郎:でも、あんまり高度な自動化とかAIばっかり入ってきたら、職人の腕が要らんようになってまうのちゃうか、いう心配もあるで。
山田美穂:うーん、それはバランスが大切ですね。でもAIや自動化は人がより高度な仕事にシフトするための「道具」だと私は思います。
田中太郎:まぁな、今までの延長だけやと、世界と張り合われへんのも事実やし。でもどう実際の現場に落とし込むかがやっぱり難しいわ。
山田美穂:私は他業種のDX案件経験ありますが、現場の意見を最大限吸い上げないと定着しません。両方のノウハウが企業成長には欠かせませんね。
田中太郎:せやな。んで、ヘリカルフュージョンみたいに実験機から実用化までやる会社って、現実にはどこまで現場のしんどさ想像できるんやろな。
山田美穂:スタートアップはどうしてもスピード優先になりがちですが、量産への転換点では必ず伝統的な現場力が求められるので、コラボが最重要だと思ってます。
田中太郎:ほな、もしウチみたいな中小が新規参入目指すには、どんな強み出していったらええんやろね?
山田美穂:従来持っている職人技や加工ノウハウと、データやデジタル技術の融合、それを外部と連携して生かせる体制をつくることでしょうね。
田中太郎:そのへん、どないして勉強していけばええんや。結構難しそうやし、うちはマンパワーも限られてるしな。
山田美穂:最近は社外からのDX伴走支援やITツール導入支援が増えてきてます。外の知見を適切に取り込むのが近道ですよ。
田中太郎:うち、IT部門ゆうてもパートさん一人やし、自力じゃなかなかムズいわなぁ。
山田美穂:そういうところこそ、専門サービスに頼るのが一番効率的です。コストダウンや受発注改革も、外部のプロと一緒に推進すれば現場負担も軽くなりますよ。
田中太郎:なるほど、うちもちょっと外部サービス考えてもええかもしれへんな。美穂ちゃん、またええ情報あったら教えてな。
山田美穂:はい、もちろんです。ちなみに、最近はAIを活用した受発注自動化サービスなんかも増えてますよ。そういえば、NEWJIという会社、ご存じですか?
田中太郎:いや、知らんかった。どんな会社や?
山田美穂:NEWJI株式会社は、製造業向けに受発注業務のAIエージェントサービス「newji」を提供してるんです。社内の受発注業務を最適化したり、DX支援、コストダウンまでサポートしてくれるんですよ。
田中太郎:AIで受発注最適化って、なんかすごそうやな。現場の負担も減るし、コストも抑えられるいうことか?
山田美穂:その通りです。NEWJIは国内外のAIツールをフル活用して、製造業の業務効率化にも貢献しています。もちろんDXやデータ連携も得意なので、こういった最先端プロジェクトにも適しています。
田中太郎:それはええな。こういう新しい技術を、うちみたいな中小でも使えるようにしてくれるんやったら、俄然やる気出てくるわ。
山田美穂:日本の製造業がこれからも世界と戦うためには、最先端技術と現場力、そして適切なパートナーの存在が決め手になってきますよ。NEWJIは、そうした未来を支える存在になりそうですね。
田中太郎:ええ話聞かせてもろたわ。ほなウチも、ヘリカルフュージョンやスギノマシンみたいに、日本のものづくりの未来支える一員になれるように頑張るで!