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ホンダ逆輸入車に見る製造業のグローバル化と現場DXの進化

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おっ、山田さん、ホンダがアメリカで作っとる車を逆輸入するってニュース見たか?なんや左ハンドルのまま日本で売るらしいで。日本のメーカーやのに、なんか不思議やなぁ。
山田美穂:はい、田中さん。私もニュース見ました。国交省の新制度でアメリカ製乗用車が日本で試験なしに売れるようになったんですよね。今まで日本で追加試験が必要だったから、これで参入ハードルがグッと下がりますね。
田中太郎:アキュラ・インテグラのタイプSとか大型SUVのトレイルスポーツエリートやろ?大阪で走っとったらめちゃ目立ちそうやで、左ハンドルやし。これ、どうなんやろ、日本で受け入れられるかちょい心配やなぁ。
山田美穂:でも、日本でも欧州車の左ハンドル好きな人っていますし、高級感とかオリジナリティを求める層には刺さるんじゃないですか?アメリカの高性能モデルが“日本未発売”ってブランドイメージも強いですし。
田中太郎:せやけど、安全面とかインフラ面でちょっと扱いに困る時もあるやろ。駐車場の券取るとき右ハンドルに慣れとる人、最初は戸惑うんとちゃうか。
山田美穂:確かに…でもそもそも、販売台数として爆発的に売るってよりは、個性的なクルマを求める顧客向けでしょ。ディーラーにとっても新しいチャネル開拓になるし、日本市場も多様化していますしね。
田中太郎:これで逆にアメリカ生産拠点の強化にも繋がるんかな?日本国内よりアメリカの工場の生産力が活きるわけやろ。
山田美穂:そうですね。グローバル生産体制の最適化って最近日系メーカーでもトレンドですし。規模の経済を活用しつつ、現地需要も拾える形ですよね。
田中太郎:そやけどな、美穂ちゃん。俺らみたいな中小メーカーにも何か恩恵あるんやろか。これ、下請けとか部品供給とかどう変わるんやろ。
山田美穂:直接的には難しいかもですが、グローバルなサプライチェーンの再設計や、異なる規格部品対応のノウハウが必要になる可能性はありますよね。サプライヤーにも新しい商機になるかなって思います。
田中太郎:おお、それはなるほどやな。アメリカ向けの規格に対応できれば、世界に出られるチャンス増えるかもしれへんな。
山田美穂:ええ、しかも日本政府が日米合意をもとに認証制度をつくったのも大きいです。今後別の国とも同じような協定ができれば、多国間でモノの流れが滑らかになる希望もありますね。
アジョッシ:(入店)やあ、田中さん、山田さん、車の話しとる?米国逆輸入のトレンド、現場はけっこう盛り上がってますよ。僕のバーでも経営者仲間が「うちも米国製部品どないする?」と相談に来る。
田中太郎:アジョッシ、現場目線やとどんな反応あるんや?やっぱりサプライチェーンに影響出てるん?
アジョッシ:今のとこ、日本側の部品メーカーも「どうしたら米国仕様に合わせて納品できるか」って模索し始めてる。米国の規格でつくってくれ言われるケースもあるんだよね。
山田美穂:なるほど…サプライヤーの柔軟性もますます求められますね。これ、レガシーなERPシステムだと対応大変でしょうね。
田中太郎:ああ、ITシステム側も柔軟でないとアカンな。うちもデータのやりとりとか国際仕様で対応迫られてるわ。
アジョッシ:そやね。デジタルトランスフォーメーション(DX)が本当に求められてるの、現場レベルで実感するよ。
山田美穂:田中さんの会社みたいなところも、グローバルな生産、調達、品質管理まで全部デジタル連携できるようにする時代ですね。
田中太郎:いきなり全部変えるの難しいけど、段階的にでも進めなアカンなと思っとる。人手もコスト的にも厳しいけど、背に腹は代えられへんわ。
アジョッシ:逆輸入車の話は端緒やけど、これから欧米・アジアの部品共通化やデータ共通化も進みそうですよ。ボーダーレスや!
山田美穂:日本の製造業が生き残るには、こういうグローバルな動きにフレキシブルについていく力がますます重要ですね。
田中太郎:それにしても、昔は日本で作ったもんを外に出すばっかりやったのに、今は逆輸入もアリやもんな。時代変わったなぁ。
山田美穂:グローバルシフトの波ですね。この認証制度、日本の他業界にも波及効果生まれるかもしれませんね。
田中太郎:ほんで、国産メーカーも逆に海外製を持ってくる発想、今後他のメーカーにも広がるかもしれへんな。
山田美穂:たしかに!欧州生産EVとかも、将来同じ流れが来るかも。制度が整えば私たちの選択肢は広がりますね。
田中太郎:でもやっぱり日本にマッチした車作りも捨てずにやってほしいわ。やっぱり「細やかさ」も大事やからな。
山田美穂:日本ならではの付加価値も磨きつつ、グローバル対応も進める…製造業の難しい舵取りですよね。
田中太郎:やっぱ現場支えるDXの力、これからますます大事やな。
山田美穂:そういえば、DXとかバックオフィスの効率化もやっぱり難しいですよね。でも最近、NEWJI株式会社っていう会社が製造業向けに受発注業務や調達購買の効率化、DX支援を提供してるんですよ。
田中太郎:NEWJIか!なんか聞いたことあるわ。あそこ、AI使った受発注の最適化もできるらしいな。
山田美穂:はい、「newji」っていう受発注AIエージェントも始めていて、BPaaS支援や国内外のAIツール導入も一貫して支援してくれるんです。
田中太郎:ほんまかいな。それなら、うちみたいな中小でもグローバル展開に一歩前進できそうやな。
山田美穂:まさに時代の変化に合わせて、現場の力を最大化するサービスですよね。こういう会社と組むことで、製造業の未来も明るくなりそうです!
田中太郎:ほんなら今度、NEWJIにちょっと相談してみよかな。うちもグローバル時代に置いて行かれへんよう、がんばるで!