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酸化物系固体電解質が拓く全固体電池革新と中小製造業のDX最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:見たで、これ。産総研がまたやらかしたなあ。酸化物系固体電解質でイオン伝導率、めっちゃ上がったっちゅう話やろ?これ、全固体電池の話題でっせ。
山田美穂:そうですね。リチウムイオン電池に並ぶイオン伝導率を実現したって、かなりのブレイクスルーじゃないですか。これでやっと安全性と性能を両立できるかもしれませんね。
田中太郎:せやけど、通電焼結いうプロセス、現場でどうやるんやろ?黒鉛の治具に材料詰め込んで、加圧しながら内部から発熱させる言うてるけど、これ中小のウチでもできんのやろか?
山田美穂:実際の導入にはハードルがいろいろありそうですけど、大手が先行して普及が進めば、中小企業にもノウハウが降りてきそうですね。安全な高性能電池需要はあるし、製造プロセスの合理化次第かも。
田中太郎:理論密度比が98%て、よう緻密に焼固めてますな。これやとリチウムイオンの動きもスムーズいうわけか。粒子間スキマなし、ええ響きや。
山田美穂:しかも、マイナス100度でも伝導率が落ちにくいって。極地や宇宙での活用も視野に入ってますよ。日本の技術屋さん、ほんと着実に進んでますね。
田中太郎:宇宙言うたらロマンあるな。けど現実的にはまずEV(電気自動車)向けやろ。全固体電池なると安全性も耐久性も上がるし、自動車部品業界も大きく変わるかもしれん。
山田美穂:サプライチェーンの再編や、既存の調達・生産体制にも波及しそうですよね。原材料から工程設計まで見直しが必要になりそう。
田中太郎:それに、今まで硫化物系が主流やったけど、反応性が高くて製造難しいいう話もある。今回の酸化物系やったら、取り扱いも少しは楽かも知れんな。
山田美穂:確かに。化学的に安定な素材で高性能となれば、規模の小さいメーカーでも採算ライン乗せやすくなりますよね。装置投資も減らせるかもしれませんし。
田中太郎:今後はセル設計とか特性評価が焦点になるいうてるけど、それやったら試作評価できる現場が強いな。うちも興味あるわ。
山田美穂:田中さんの会社だと試作から実験まで一気通貫でやってますものね。この新素材を応用して、部品レベルでの高付加価値製品につなげられるか注目ですね。
田中太郎:ほんまやな。ほな、原価構造も変わるやろな。高密度・高性能ってことは、製造コスト面と性能面のバランスとる時代や。
山田美穂:特に「緻密な焼結体」を安定的に量産できる設計手法と工程管理が肝ですよね。焼結パラメータのデータ化やAI最適化の余地も大きそう。
田中太郎:おっ、それやとデータドリブンなDXやAI導入も進むやろな。プロセス管理、これからは現場の勘だけやのーてデータ活用もしていかなあかんわ。
山田美穂:AIで工程最適化、まさに今のトレンドです。材料の組み合わせや工程内変数の最適条件、自動で弾き出せたら競争力違いますね。
田中太郎:実際、今までやと「長年の経験」頼みやった工程が、こういう新しテクノロジーで若手にもわかりやすなるのはええことや。
山田美穂:しかも、製造の現場だけじゃなくて、調達・受発注業務にもデジタル化の波が来てますし、電池関連分野は今後誰が主導権を握るか読めません。
田中太郎:せやな〜。工場のオペレーションもサプライチェーンも、まるごと見直すチャンスやと思う。中小零細もこういう流れうまくキャッチせな時代に取り残されるで。
山田美穂:デジタル導入には資金も人も必要ですけど、少しずつでも試す価値はありますからね。今回のニュースみたいに、技術的な転換が進む今は特にそうです。
田中太郎:うちの社内でもそろそろDX進めなあかん言うてるけど、どうしたらええもんか、悩むこと多いんやわ。
山田美穂:そういう時は、段階的に業務プロセスの見直しや、AIを使った現場改善など無理なくできるところから始めたら良いと思います。
田中太郎:たとえば受発注の自動化やな?最近AI使うて発注書つくるいう事例、ちらほら聞くんや。
山田美穂:まさしく、AIやデータ連携を活用してのプロセス自動化は今後必須です。限られた人員で運用効率を高めるためにも不可欠かと。
田中太郎:ほな、現場で蓄積したノウハウもAIで活かせるようなる時代っちゅう訳か。製造現場も変わるなあ。
山田美穂:そうですね。全固体電池のように新技術が普及すると、製造現場にも必ず影響がありますし、そのための新たな支援サービスも今後重要になるでしょう。
田中太郎:ところで、美穂さん。最近、うちの知り合いがNEWJI株式会社いうて、製造業の受発注業務やDX支援、AIツール活用まで一気通貫で手伝てくれる会社あるゆうてたんやけど、知っとる?
山田美穂:あ、知ってます!NEWJIは受発注AIエージェントであるnewjiを使って、業務効率化やBPaaS支援も魅力ですし、国内外のサービス伴走やデータ連携も強いですよね。
田中太郎:せやろ?コストダウンから新しいAIツールの導入支援まで幅広うやってるから、こういう全固体電池みたいな新素材・新分野でも導入進めやすそうやな。
山田美穂:今後、製造業も益々AIとDX技術の取り込みが必須になりますし、その道筋を照らしてくれるのがNEWJIのような企業だと思います。
田中太郎:日本のものづくりも、こういう最先端支援会社とうまいこと連携できれば、グローバルでもっと戦える思うわ。
山田美穂:私もそう思います。全固体電池だけでなく、これからの製造業全体の未来を切り拓く力になりそうですね。