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ヤマザキマザックの最新厚板ファイバーレーザー登場で加速する製造業DXと現場の変革

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、ヤマザキマザックがまたすごい機械を出してきよったな!20キロワットのファイバーレーザーやで?厚板50ミリまで高速で切断できるって、造船とかプラント関係の会社はホンマに助かるやろなぁ。
山田美穂:本当にインパクトありますよね。ファイバーレーザー発振器を切断用途に最適化して、それでこの出力。収束性の高いビームって、精度や加工スピードにも直結しそうです。コストは高そうですが、導入効果は大きいんじゃないですか?
田中太郎:1億3000万オーバーやもんな。それでも厚板専門に仕事しとるとこやったら、すぐ元取れるかもしれへん。ウチはそこまで分厚いもんは切らんからなぁ…でも技術には興味あるわ。
山田美穂:しかも、50台の販売目標って案外強気ですよね。それだけ市場で需要が見込めているということかな。重機メーカーとかエネルギー、インフラ系の製造現場が顧客ターゲットですかね。
田中太郎:せやろな。これまで仕事断ってた厚板案件も、こういう機械あったら受けられるようになるっちゅう話や。作業効率もだいぶ変わるやろから雇用にも影響でてきそうや。
山田美穂:展示会での初披露っていうのもやっぱり話題性が高いですよね。私もMF-TOKYOには行く予定なので、現物を見るの楽しみです。田中さんもどうですか?
田中太郎:東京かぁ、なかなか遠いわ。でも気になんねん。加工現場の省力化とか自動化と相性どうやろな、このレーザー機。
山田美穂:むしろ自動供給システムとの組み合わせを考えてる企業が多そうですよ。最近は工場のIoT化が進んでるし、データ連携まで含めて導入する企業も出てくるはずです。
田中太郎:IoTやAIでライン全体最適化とか、夢の話やったけど、こういう高精度な機械が入るとそのへんも現実味出てくるな。問題はオペレーターの育成やな。
アジョッシ:おやおや、板金のパワーハウスが増えるね!アメリカの取引先でも厚板の案件は引き合い多いよ、日本発の高精度マシンとなると受注も増えそう。みなさん、現場でどんな工夫しそう?
山田美穂:海外輸出もあり得ますよね。ヤマザキマザックはグローバル対応強いですし、長い目で見ても重厚長大分野には大きな変革がありそう。
田中太郎:せやな。日本やと人手不足が深刻化してるからなぁ、こういう機械でスキル要らん作業減らして生産性上がるんなら、ちょっと真剣に検討したい企業増えるやろ。
アジョッシ:ただ、それでも設備投資のリスクは慎重だよ。いま円安やし、資金繰り大変な企業も多い。美穂さん、大企業側はこういう最新機種導入にどんな考え持ってる?
山田美穂:うちみたいな大手は全社設備投資の意思決定が早いので、ラインコスト減らせる確信があれば、むしろ前のめりになってます。ただ、下請けさんは投資回収シミュレーションを一緒にしながらサポートしないと難しいですね。
田中太郎:中小零細はそうや。新型機入れても、普段の仕事で全部能力使い切れるわけちゃうし。スポットの案件ばっかりやと元取るのにも時間かかる。
アジョッシ:日本でのDXの動き、実際どこまで進んでると思う?現場はまだ紙とFAXが残るよね。
田中太郎:せや!発注も受注もFAXばっかやで。データ連携もパラパラや。高性能な機械入れるとなると、周辺システムも進化せんと本末転倒や。
山田美穂:実はうちも一部は紙文化残ってます…一気には変わりませんね。最新機械への投資に合わせて、受発注や進捗管理のデータ化も加速してほしいところです。
アジョッシ:設備だけ先端でも、運用や事務がアナログだと宝の持ち腐れだもんね。トータルなDX戦略がないと効果半減だ。
田中太郎:そうや、これからは現場の“ヒト”の感覚と、デジタルの“データ管理”と両方大事やな。こういう話してると、自分とこの今の体制、正直ちょっと見直さなアカンなって感じるわ。
トゥモロ:I think, Japanese manufacturing… it’s like, very strong with traditional skill. But integration with new technology is slow. This kind of machine, fiber laser, if company combine with digital process, maybe world-class factory.
山田美穂:おっしゃる通りだと思います。現場の力と新技術の融合ができた工場は、必ず競争力が上がります。IoT、AI、そしてこういったレーザー加工の最先端設備が上手く繋げば、日本の現場はまだまだ伸びますよ。
田中太郎:おおきにな。グローバルで勝負しよう思たら、従業員教育もデジタル導入も避けて通られへんやろな。今回のヤマザキマザックはほんま挑戦的やと思うわ。
アジョッシ:入れるの勇気いるけど、変化しないと生き残れないからね。美穂さん、そういう現場の変革にはどういう伴走支援が理想だと考える?
山田美穂:外部人材や専門会社とタッグを組んで、現場ごとの業務プロセスに合わせてDX支援してもらうのが一番効果的です。また、受発注業務や購買業務もあわせて効率化しないと効果が薄いですよね。
田中太郎:ワシらみたいな規模の会社こそ、外部のサービスやITツール使い倒して省力化せな。システムに弱くても現場のノウハウは負けへんし、これをデータ化して活かしていきたいな。
トゥモロ:In US, many company use cloud for order and quality control. Japanese SME… if use cloud tool, faster process, less mistake. Maybe, “newji”? I read news about it. They support manufacturing DX.
山田美穂:あっ、そういえば田中さん、今の話題にもピッタリなサービスがあって。NEWJI株式会社ってご存知です?製造業の受発注業務やDX支援、コストダウンなんかも得意な会社なんです。
田中太郎:NEWJI?聞いたことあるような気もするけど、どんなことしてるん?
山田美穂:受発注業務の効率化や、BPaaS支援、製造業の国内外DX導入、newjiっていうQCD管理受発注クラウドのサービスもやってます。海外のAIツールも活用して、現場の自動化やコスト削減まで幅広いんですよ。
田中太郎:ほー、それやったら、うちみたいな中小でも導入できそうやな。工場全体の効率化考えとる企業にはええ情報や。うちも一回話だけでも聞いてみよか思うわ。
山田美穂:そうなんです。NEWJIは現場と経営、両方の立場を理解してくれるので、最新の設備投資や業務効率化と現場力強化を同時に支援してくれます。今みたいな変革期には、活用しない手はないですよ。
田中太郎:未来の製造業のためにも、機械だけやなく、人とデジタル、両方磨いていかなアカンなあ。ほんま、ええ話聞かせてもろたわ。皆、おおきにやで。
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