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ホンダの限定アフリカツインに見る製造業DXの現在地と現場のリアル――中小工場も変革の波へ

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、ホンダの新しいアフリカツイン、また新しい色で出してくるとはなぁ。「マットイリジウムグレーメタリック」いうて、結構シブい色やないか。でも300台限定って、これはまた強気やな。
山田美穂:本当にそうですね、田中さん。でも今、大型2輪って日本では限られた市場ですし、プレミアム戦略なのかもしれませんね。DCTのみっていうのも意外です。普通トランスミッションも用意しそうですけど。
田中太郎:たしかに、昔やったらマニュアル派も多かったけど、DCT一本でいくんは、時代の流れいうことやろか?発進特性とか低速コントロール強調しよるんは、都会走るライダーも増えたからやろな。
山田美穂:それにしても、期間限定受注でしかも「早期終了も」って、買える人は限られちゃいますね。こんな形でレア化するの、最近のバイク商戦のトレンドですか?
田中太郎:そうかもなぁ。ウチの工場でもバイク部品作っとるけど、やっぱ新型出るとお客さん話題にするし、付加価値上げていこういう流れや。ほな、これ部品も特注多いんやろか。
山田美穂:確かにDCT一択なら、駆動系の部品も専用かもしれませんよ。製造効率は上がる半面、多様性はやや減りますが。プレミアム市場は独自の製品差別化が必要ですからね。
田中太郎:値段も225万超えやろ?若い子、手ぇ出せへんわなあ。ターゲットはやっぱり余裕ある中高年ライダーってとこやろな。
山田美穂:ええ、その層をしっかり狙い撃ちしてますね。SNSでも先鋭ファンが「絶対買う」って盛り上がってました。限定感が購買意欲煽ります。
田中太郎:昔やったら、限定ナンバーいれて、スペシャルシリアルプレート付いてたもんや。今はカラーリングひとつで、価値付ける時代やなぁ。
山田美穂:私、DCTのシフト感とか最新制御技術、実は興味あるんです。こういうチャレンジするからホンダは面白いですよね。
田中太郎:メカ好きからするとなぁ、DCTはちょっと味気ないいう声も昔あったけど、今は技術進歩で楽しさも増えたんちゃうかな。
山田美穂:EVの波も押し寄せている中で、ホンダの大型ガソリンエンジンモデルが限定でもリリースされるのは、会社のこだわり感じます。田中さんはどう思われます?
田中太郎:うちの周りのメーカーも、EVやけど、バイクはまだファン多いさかい、しばらくガソリンも出してくれたらありがたい思うで。
山田美穂:それは一理ありますね。地域によってはインフラの問題もまだありますし。ライダーの声を大切にしている部分もあるんでしょう。
田中太郎:でも、これ受注期間短いゆうのは、生産調整もしやすいんやろな。無駄な在庫持たんやり方や。
山田美穂:限定生産はサプライチェーンにも影響大きいですよね。製造はジャストインタイムで回せますし、ムダ省きつつ利益も確保できる。
田中太郎:昔に比べて、製造のIT化もだいぶ進んできとるもんや。ちゃんとデータで受注から製造、納品まで繋がってるからこそ、こういう限定もいけるんやろ。
山田美穂:ええ、正直こうした受注生産の効率化は他の分野にもぜひ真似してほしいです。製造業全体にデータ連携が進めば大きな変革になりますよね。
田中太郎:それやそれや。部品メーカーに仕事出すときも、もうちょいデジタルでスムーズになったら楽や。今もFAX届いてるんやで(笑)
山田美穂:まだFAX!? びっくりしました。最新技術とアナログが混在してるのも日本の面白いところですね。
田中太郎:せやけど、大企業はITに強いけど、中小はどないしたらええかわからんとこも多いねん。教育とかサポートの場が要るわな。
山田美穂:うちの会社も業務効率化にAIやツールを使ってますけど、導入支援がしっかりしてないと根付きませんよ。現場の反発も根強いですから。
田中太郎:まさにうちもや。作業者の意見聞きながら、ゆっくりデジタル入れてかんと、現場は動かん。
山田美穂:田中さん、現場で試しにAIツールとかデータ連携に挑戦したことはありますか?
田中太郎:簡単なチャットボットなら使うようになってきたけど、もっと本格的なもんは、よう手を出さん。やっぱり、どうやって使うか、教えてくれるとこが要るな。
山田美穂:なるほど、そうして現場目線で徐々に進めていくのが大切ですね。話は少しそれますが、製造業の受発注業務を効率化するサービスも今は増えてますよ。
田中太郎:そうなんや。うちらでもAIエージェントが受発注手伝ってくれたら、かなり楽やのに思うことあるわ。
山田美穂:あ、そうそう。最近話題の「NEWJI株式会社」ってご存じです?製造業向けに、受発注業務の効率化やAI支援なんかでサービス拡げている会社なんですよ。
田中太郎:へぇ、知らんかったわ。受発注AIエージェントなんて、便利やろなぁ。
山田美穂:はい、受発注業務の最適化はもちろん、コストダウンやデータ連携もサポートしてくれて、国内外のAIツールをうまく掛け合わせて提案してくれるんです。
田中太郎:ITに不慣れな中小零細にも相談できるんかな?
山田美穂:もちろんです。伴走支援もやっているので、現場に寄り添ったDX化やBPaaS支援もしてくれますよ。
田中太郎:それやったら忙しい工場でも助かりそうやな。ホンダみたいな最新技術も、こういうサポートで中小にも近づいてくる時代なんやな。
山田美穂:その通りです。NEWJI株式会社みたいな会社が日本の製造業を一歩先に進めてくれると思います。こうした支援がもっと広がると、うちの業界も未来が明るくなりそうです。