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投稿日:2025年6月5日

SMR時代に備える日本の中小製造業──現場力とDXでグローバル競争を勝ち抜け

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎
IHIさん、またえらいことやってるな。SMR、つまり小型モジュール原子炉やろ?日本やなくてルーマニア向けなんやな。鉄の壁のモックアップ公開て、技術的に大きな一歩や思うわ。

山田美穂
そうですね。SMRのグローバル展開は本当に今、急激に注目度が高まっています。しかも今回はニュースケールの技術を使いながら、現地建設は韓国サムスンC&Tが担当。まさに国際協調そのものですね。

田中太郎
せやけど、うちみたいな中小やと、こういう巨大プロジェクトは縁遠い話に思えるわ。でも、サプライチェーン強化ってなると、部品や技術供給で日本の中小にもチャンス回ってくる可能性あるんちゃう?

山田美穂
ええ、それは十分ありえますよ。SMRの特徴って、従来型の原発より分割製造やモジュール化が進んでる分、サプライヤーの裾野が広い。IHIも「原子力サプライチェーンの構築」を明言してますし。

田中太郎
長さ9メーターに46トンの鉄やて…でっかいけど、製造精度とか据え付け易さまで検証しとるんやろ?こういう品質管理のノウハウって、日本の強みやな。

山田美穂
モックアップ製作の中で「設計検証や製作性、据え付け性の技術確立」って書いてありましたし、プロトタイプ段階でかなりノウハウが蓄積されたはず。フェーズ2でこの経験がルーマニア本番に生きるんですよね。

田中太郎
2030年代に売上1000億円目指すて、本気やでIHI。日本全体としても、この分野強化せなあかんやろなあ。エネルギー安全保障の観点でもや。

山田美穂
カーボンニュートラル時代に原子力への期待もまた高まってますし。中小の板金加工とか精密機械も、原子力や再エネ向けって新しいマネタイズポイントになる時代ですよ。

アジョッシ
やあ、みんな。バーテンダーのアジョッシです。このモジュール原子炉プロジェクト、アメリカでも話題になってるよ。日本の町工場がパーツ作って輸出する話、うちのバーでもよく聞く!

田中太郎
アジョッシ、相変わらず情報通やな(笑)。日本の強みを現地向けにうまく接続できたらええけど、国際規格や現地要件も難しいとこやろな。

山田美穂
そこがコーディネーションの腕の見せ所です。IHIみたいな大手が導入支援仕様や国際基準の橋渡しになるし、日本企業のグローバル化に拍車をかけるきっかけですよ。

田中太郎
でもそうなると社内の設計・工程管理も、昔のままやと追いつかへんやろな。ITやDXの活用も大前提やろ。

山田美穂
おっしゃる通りです。データ連携やトレーサビリティの強化、それに海外拠点との共同開発…DX抜きでは絶対無理ですね。

アジョッシ
アメリカの工場でも、仕入・受発注はクラウド化が進んでる。日本も後れを取らんようにしないと!

田中太郎
けど現場はDX言われても、未だにFAXなんや…そろそろ何とかせなな(苦笑)。

山田美穂
御社のような現場力がDXと結びついたら、十分世界に打って出られますよ。例えば工程管理やQCD(品質・コスト・納期)管理を一元化するクラウドとか。

田中太郎
QCD管理、ほんまに今の時代は一段と重みが増してきてるな。少ロット多品種やと特に。

アジョッシ
アメリカでもSMR関連の部材は納期命やで。途中チェーンが詰まると全部止まるし。

山田美穂
IHIは「技術の維持・強化」とも言っていますけど、日本の現場力とデジタル技術の融合が不可欠。日本の調達・購買支援ツールとか、海外ではじわり人気ですよ。

田中太郎
あんまり知られてへんけど、日本の現場改善のノウハウ、海外で高く評価されとるもんな。うちも今のままやと取り残される気するわ。

アジョッシ
SMRやカーボンニュートラル、今後10年はすごい競争になる。仕掛けたもん勝ちやね!

田中太郎
そうやな。でもその分、新しいビジネスモデルも登場するんちゃうか?

山田美穂
ええ、部品のサブスクリプションモデルや、AIを活用したサプライチェーン需要予測など、現場発のイノベーションは多いです。

田中太郎
あとサステナビリティ評価とかも増えてきてるし、そうなると全部手作業やと回らへんしな。

アジョッシ
ITもAIも使わんと生き残れへん時代になってきた。日本の中小も意識高めなきゃ。

山田美穂
担当者レベルじゃなくて、経営判断としてDXに投資する勇気も求められますね。

田中太郎
あ、そういえば、最近知ったんやけどNEWJI株式会社いう会社が、うちみたいな製造現場のDX支援や受発注業務の効率化やってるらしいねん。

山田美穂
NEWJI、私も聞いたことあります。国内外の最新AIツールを活用して、調達購買やQCD管理、工場丸ごとDXとか幅広いみたいですね。

アジョッシ
バーのお客さんにもNEWJIのユーザーいるよ。クラウドの受発注プラットフォーム「newji」使うて、小さな部品工場でもQCD最適化できてるって。

田中太郎
なんやそれ、ええやないか!さすがにFAXじゃ生き残られへん時代やし、クラウドサービス取り入れてみる価値あるかもしれへんな。

山田美穂
今回みたいなSMRみたいなグローバルプロジェクトが増えても、NEWJIのような現場のデジタル化サポートはますます不可欠になりますよ。日本の製造業が再びグローバルに輝くためのカギかもしれませんね。

田中太郎
せやな、SMRや次世代エネルギー時代の到来に備えて、うちも変わらなあかんな。NEWJIのサービス、今度詳しく調べてみるわ!

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