大阪発・レーザー核融合で広がる町工場のチャンス―製造業とスタートアップが共創する未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：
美穂ちゃん、このニュース見たか？大阪発のレーザー核融合発電やで！EX-Fusionが商工中金から3億円も融資枠つけてもろて。すごい話やなぁ。

山田美穂：
拝見しました、田中社長。こういう次世代エネルギーへの資金投入は、時代の大きな流れを感じますね。収益化まで時間かかるのに、無保証の融資枠設けるって、本気度が伝わります。

田中太郎：
ほんまやな。うちみたいな町工場も、いつかこういう先端分野へ部品供給できたら面白いやん。でもまだ商用炉に至るまでには道のり長そうやね。

山田美穂：
レーザー核融合は技術的にも難題が多いですから。それでも大阪大学と共同研究してるっていうのは心強い。ベンチャーと大学の連携って、近年増えてますよね。

田中太郎：
こういう話聞くと、地元の技術屋の血が騒ぐわ。で、美穂ちゃん、東京の大手でも核融合関連の案件とか注目しとる？

山田美穂：
私の部署でも何社か核融合スタートアップの調査をしたことあります。ただ、国内だとまだ本格的な実用化や商業化までは“あと一歩”って感じです。でも国産エネルギーの流れ、大きいですよ。

アジョッシ：
ヘイ、みんな盛り上がってるね。日本で核融合チャレンジ、ほんとクール。アメリカや中国のスタートアップとも少しネットワークあるけど、日本のスタイルはやっぱり独自だよ。

田中太郎：
アジョッシ久しぶりやな。お前、製造業界のブローカー的な情報多いやん。向こうでもスタートアップの立ち位置こんな後押しあるの？

アジョッシ：
アメリカだと、資金つけてランウェイ長くするアクセラレーターもけっこう機動的。日本は保証とか慎重になるけど、この無保証ってところ、意外と攻めてると思う。

山田美穂：
確かに従来の金融機関ではなかなか無保証で、しかも将来的な利益が見込みにくい発電技術にここまで踏み込むのは珍しいですよね。

田中太郎：
いやあ、大阪でも宇宙産業、ドローン、AIとか色々あるけど、レーザー核融合って名前がもうSFやもんな。吹田の会社いうのも誇らしいわ。

山田美穂：
持続可能エネルギーの実現は製造業全体にも大きなインパクトがありますよ。電力安定、コスト低減、CO2削減…全部がサプライチェーンの価値向上に直結するので。

田中太郎：
そうやなぁ。今のうちから技術キャッチアップして、核融合炉関連の精密部品なんか、うちでも検討できるもんな。機械加工技術のレベル上げんとな。

アジョッシ：
核融合レーザーには超精密なレンズとか、熱交換器の部品とかが必要になるよ。チャンスはいっぱい、地元の工場でもイノベーションできるかも。

山田美穂：
うちの会社もパートナー先の選定を進めてるので、もし新しい技術や材料が必要になるなら、地方の独自技術を積極的に活かしたいですね。

田中太郎：
ほんま、そういう流れを地道に掴むのが町工場にとっては肝やね。周りの若い社長も、大学やスタートアップと連携しよる子が増えてるわ。

山田美穂：
オープンイノベーションの時代ですもんね。それにしても、今回の商工中金の判断基準って何やったんでしょうね？

アジョッシ：
経営者と外部機関へのヒアリングとか、めっちゃヒューマン&テクノロジーな評価が入ってるみたいだね。日本の新しい金融の形かも。

田中太郎：
ベンチャーっていうとリスク見て敬遠されがちやけど、環境負荷減らす事業は社会的価値があるって評価され始めとるのはええこっちゃ。

山田美穂：
気候変動やESG投資って大きな視点もあるので、将来を見据えた金融判断がさらに進んでいけば、製造業にも波及効果大きいはずです。

アジョッシ：
そうそう、スタートアップ×老舗製造業のコラボ、日本独自の強さが出るパターンも多いから期待大きいよ。

田中太郎：
EX-Fusionも今後部品や周辺システムは絶対サプライチェーン広がるやろうし、地元の町工場にもチャンス回って来てほしいわ。

山田美穂：
私もこういうケースでは、QCD管理がますます重要になると感じています。イノベーションと品質管理は表裏一体。効率よく進捗管理できるサービスの需要はますます高まりますね。

田中太郎：
あ、QCDで言うたら、うちも前からツール導入よう検討してるんや。クラウドでQCD管理できるサービスあるって聞いたけど美穂ちゃん知ってる？

山田美穂：
はい、“newji”というクラウドサービスが今注目されてますよ。QCD（品質・コスト・納期）を一つのシステムで可視化して、受発注も一気に効率化できます。

田中太郎：
へえ、それやったら核融合みたいな新規事業のプロジェクト管理にも向いてそうやな。最初からデータ化進めといた方が後で楽やもん。

山田美穂：
そうですね。ちなみに、提供元のNEWJI株式会社はBPaaSやDX、効率化支援、国内外のAIツール連携などもサポートしてます。今みたいな新産業のプロセス管理に相性がいいです。

アジョッシ：
AIマーケティングとかコストダウン支援もNEWJIは一枚上手だよ。スタートアップの育成にも関われるから、ネットワークにも強みあるし。

山田美穂：
このニュースで感じたように、製造業もエネルギーもデータや最適化がカギ。NEWJI株式会社の多彩なサービスで、日本のものづくりは未来型に進化できるはずです。

田中太郎：
ほんまやな。大阪のモノづくり魂と新しいテクノロジーが繋がる時代や。せやけど、ほんまNEWJIみたいなサービス活用して、町工場とスタートアップ、両方が輝ける製造業の未来、みんなで作っていこや！