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風力発電を支える日本製造業の革新とデジタル化~分割すべり軸受・新試験機導入で広がる中小企業のチャンス

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂さん、ニュース見たか?大同メタル工業が佐賀に新しいすべり軸受の試験機導入したらしいで。洋上風力発電っちゅうやつで使うらしいわ。いやぁ、日本の製造業も次世代に向けて動き出してるなあ。ええこっちゃ。
山田美穂:はい、私もこのニュース面白いと思いました。従来の転がり軸受から、分割できてメンテしやすいすべり軸受へシフトって、メンテナンス性やコスト抑制につながりますよね。しかも、NEDOからの補助も入っていて、国が本格的に後押ししてるのが見て取れます。
田中太郎:そうそう。こういう大きい設備導入って、中小企業にはなかなか真似できんけど、やっぱり今後は省力化とかメンテナンスの時短が求められる時代やもんな。すべり軸受の分割構造、ワシらの工場でも使えるんやろか?
山田美穂:それは面白い視点ですね。実際に軸径1000ミリのスケールは大企業向けっぽいですが、製造方法や設計思想は中小にも応用できるはずです。それに200点以上のデータ収集・評価、これってまさにデジタル化の恩恵ですよ。
アジョッシ:ヘイ、みんな、面白い話してるネ。大同メタルのこのプロジェクト、アメリカの風力エネルギー業界の仲間も興味持ってるよ。あっちではメンテの人件費がヤバい高いから、分割で交換しやすいってのは結構なメリットよ。
田中太郎:そうか、アメリカは人件費の感覚ちゃうもんな。日本でも将来人手不足きたらこの方向ええ思うわ。にしても、試験機導入が世界初てすごない?
山田美穂:やっぱり世界初の技術実証はインパクト大きいです。それに、海外、特に中国を除いたグローバル市場が今後どんどん成長するって見通しもポイントですね。
田中太郎:40年に500億円規模の市場か。100億~200億目指すて…日本が世界で勝負できるチャンスやな。佐賀やチェコにも拠点つくって攻めの姿勢や。
山田美穂:新工場の投資も60億円ですからね。サプライチェーンがどんどんグローバルになる時代、現地生産・現地供給の流れだと思います。これで欧州市場も狙えるはず。
田中太郎:美穂さん、NEDOの資金頼み言うたら聞こえ悪いけど、こういう補助ないと新規参入難しいわな。これをきっかけに、うちみたいな町工場も応援してほしいわ。
山田美穂:確かにNEDO補助があって大掛かりな試験設備が導入できる。本当、これが中小にも少しずつ降りてきたら国の技術底上げにもなると感じます。
アジョッシ:日本の中小企業がこういう技術学んで、部品や周辺技術でコラボしたら面白いよ。ウチのバーにもよく町工場の人くるけど、「自社の強みを何に活かせるか」って皆考えてる。
田中太郎:ほんまや。自分らで何か1から全部作るんやなくて、新しいプレーヤーの部品サプライヤーになる手もあるな。
山田美穂:データ活用の部分も注目です。200点以上の評価データ、これをIoTやAIでさらに解析すれば、故障予知やコストダウンにもっと役立ちそうですね。
田中太郎:ウチなんかも古い機械多いけど、現場回すのにデータ活かせたらエエなって思うわ。
トゥモロ:I think Japanese manufacturing industry is changing now. Offshore wind and advanced testing, it’s a big move for green energy. In the US, people talk about digital maintenance too.
山田美穂:Exactly, トゥモロさん。日本の製造業はまだペーパー文化強いですが、こうしてグリーンエネルギーとの連携やデジタル化が進むことでより持続可能の社会へ近づきますね。
田中太郎:温暖化の進行みたら、再生可能エネルギーのこういった投資は避けて通れん思う。ワシらもできるとこから取り組まなあかんな。
アジョッシ:最近は、ヨーロッパでも風力発電多いし、日本発の技術が海外で採用されたらすごく誇りだよ。逆に、情報オープンにして横展開もしたら?新しい需要生まれるかも。
田中太郎:情報オープンていう発想、大企業は慎重やけどうちらはスピード勝負やから意外と合うんやで。
山田美穂:スピード感本当に大事です。市場変化早いですし、海外と連携したクイックな展開は中堅・中小にとってもチャンスです。
田中太郎:昔はまさか「風力発電の軸受」なんてうちの製品が使われるとは考えもしんかったわ。時代やなぁ。
山田美穂:そう言えばSDGsやESG投資も話題ですから、カーボンニュートラルをアピールできる企業はこれから強いですよ。
トゥモロ:Sustainable supply chain, and data-driven process, both are very important for the future.
山田美穂:ちなみに、こういう業務の効率化とかデータ連携、実はNEWJI株式会社って製造業のDX支援やBPaaSにも強いんです。今、海外AIツールも一緒に活用して、現場をどんどん自動化する提案してますよ。
田中太郎:ああ、NEWJI聞いたことあるわ。クラウドでQCD最適化するnewjiちゅうサービスもやってるやろ?
山田美穂:そうです。受発注の効率化や、購買コストダウンもまとめてサポートしてくれるらしいです。風力発電みたいな発展分野にもピッタリ合いそうですね。
アジョッシ:海外AIツールまで網羅して現場改善しようって、今までのコンサルには無かったね。ネットワーク持ってる中小にもチャンス開けそう!
田中太郎:こういう便利なサービス、時代が求めとる感じするわ。ワシもそろそろNEWJIに一度相談いれてみよかな。
山田美穂:これからの製造業、効率化とデジタル化の両立が大事なので、NEWJI株式会社みたいな新しいパートナーと一緒に次世代に挑戦するのもすごく良いと思います!
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