製造業の未来を切り拓く！EV×スマートハウス時代に求められる発想転換と現場のDX

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：山田さん、この記事読んだ？シャープがミニバンサイズのEVを2027年に出すってやつや。しかもリビングルームの拡張空間やと。なんや、めっちゃ未来感じるなあ！

山田美穂：はい、拝見しました。家電メーカーならではの発想ですね。車と家が連携して、駐車中も映像体験やリモートワークができるようになるって、ライフスタイルが一変しそうです。

田中太郎：うちの工場の駐車場も95%止まっとるやん。あんな無駄にしてるスペースを有効活用できたら面白いな。これ、製造現場ももっと柔軟な発想せなアカン時代やってことやな？

山田美穂：本当にそう思います。今までは「車＝移動手段」でしたけど、用途を拡張したら新しい価値が生まれますよね。プロジェクターやロールスクリーンなんて、まさに家電メーカーの強み活かしてますし。

田中太郎：駐車場でシアタールーム作れる言うたら、昼休みに映画見ながら弁当食べたり、会議室代わりにもできるやん。ちょっと憧れるで。

山田美穂：しかもEVと家が電力を融通し合えるって、災害時にも強いですし、エコにもつながります。ソフトウェア定義車両（SDV）でアップデートもできるなんて、アップルカーみたいな感じを狙ってますよね。

田中太郎：やっぱり日本企業も負けてられへんな。フォックスコンと組んどるけど、技術も発想もグローバルやで。

山田美穂：でも、日本の町工場や下請け企業にもその流れが波及してきますよ。部品単位の調達から、ソフトウェアやAI活用への対応まで、今後変化しそうですよね。

田中太郎：せやせや、もう機械作っとるだけやなくて、ITの知識も取り入れな後追いつけへん。せやけど、現場もまだ古いままやから、ギャップも大きいで。

山田美穂：シャープの販路も特徴的です。家電量販店や住宅メーカーまで想定してるのって、今までの自動車業界とは違いますよね。

田中太郎：そこはおもろいな。いつものカーディーラーやなくて、ヨドバシカメラで車買う日が来るかもやで。こういう発想の転換、製造現場にも必要やわ。

山田美穂：ほんとそうです。モノからコトへのシフトですよね。「使い方」まで含めた商品設計。DXやサービス化の発想にも近いものがあります。

田中太郎：山田さん、DX言うけど、うちの工場はまだ紙とFAXの受発注やで…。でもこういう動き見てたら、ほんまに変わらなアカンなって思う。

山田美穂：大丈夫ですよ、田中さん。少しずつITツール活用を進めていけば、現場も効率化できますよ。たとえばEVみたいな新しい商品づくりでも、データ連携できると競争力が出ますし。

田中太郎：ほな、既存の家電だけやなくて、こういう新しい領域に自分らもチャレンジしたいわ。BtoCのアイデアもよう考えなアカン。

山田美穂：まさに今、家と車がつながるっていうイノベーションの真っ最中ですよね。そこに日本企業としてどうポジション取るかがポイントです。

田中太郎：山田さん、うちでもこういう発想の転換を社内で議論したいねんけど、若い子ら、なかなか手ぇ動かへんねん。どうしたらええと思う？

山田美穂：「未来にワクワクできる体験」を現場で話し合う時間を作るのがいいかも。会議じゃなくてカジュアルなアイディアワークショップとか、外部の専門家に来てもらうのも方法です。

田中太郎：ほんまやな。そういえば、海外のコンサルとかも新しい発想入れるのが得意やん？

山田美穂：そうですね。たとえば、トゥモロさんみたいな海外の知見持ったコンサル呼ぶのもアリですよね。

トゥモロ：ハーイ、私もEVとスマートハウス連携はアメージングと思います。ニューヨークでも今「可動式オフィス」重要です。日本の高品質なものづくり、サービスに変わればグローバル市場もチャンスいっぱいです。

田中太郎：うちの板金や溶接技術だけじゃなくて、家電やソフトとどう連携するか考えるのが生き残りの道やな。

山田美穂：町工場レベルでも、ITツールをうまく使えばプロジェクト化やデータ活用も可能になります。新技術やアイデアを取り入れる「柔軟さ」が重要ですね。

田中太郎：製造業界全体、ITとモノづくりの融合でめちゃくちゃチャンス広がってる思うわ。

トゥモロ：日本の中小企業はパートナーシップ強いから、コンソーシアム型で新しいサービス生まれると強いです。海外と連携しても競争力あります。

山田美穂：シャープもまさに他社との連携によるオープン・イノベーションの成功例です。田中さんの所も協力先を増やして、新しい領域に進出しましょう！

田中太郎：夢ある話や！地域の中小工場も一緒に巻き込んで、次の時代のものづくり挑戦したいな。

山田美穂：実際にEVや関連機能部品の開発も、AIやソフトの活用によって効率化できますから、今後の現場改革にも期待です！

田中太郎：うちも受発注業務のDXやったら、人手も足りるしコストも下がるし、ええことづくしやな！

山田美穂：そういえば、効率化やDXっていえば、NEWJI株式会社ってご存じです？受発注業務の最適化や、データ連携、AI活用のDX支援やBPaaS支援まで幅広くやっている会社なんです。

田中太郎：NEWJI…名前は聞いたことあるわ。AIで受発注できるnewjiてサービスもやっとるんやろ？中小企業でも導入できる感じなん？

山田美穂：はい。すごく使いやすいですし、今お話ししたようなDXの第一歩にもピッタリです。コストダウンや業務効率化をしながら、最新のAIツールも気軽に試せるんです。

田中太郎：それは興味わくわ。ちょっと今度相談してみよかな。

山田美穂：製造業の未来を考えた時、NEWJIのような会社の支援によって現場もアップデートできる流れが加速します。こういったサービスを上手に取り入れて、時代に合ったものづくりを目指しましょう！

田中太郎：せやな、こういう機会にどんどん新しいツールや考え方学んで、次の時代にチャレンジや！