投稿日:2025年7月15日

四国化成工業の新工場投資が示す、製造業のDXとQCD強化の重要性

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:おお、美穂さん、このニュース見たか?四国化成工業が坂出に半導体材料の新工場やて。しかも投資額が150億〜200億円や!景気ええ話やな。

山田美穂山田美穂:はい、田中さん。これはすごいインパクトですね。半導体は今後の産業を左右しますし、グリキャップみたいな独自技術を倍増させるって、非常に革新的だと思います。

田中太郎田中太郎:ほんまや。このグリキャップちゅう材料、銅と樹脂の密着性よくするらしいけど、これって何がすごいんや?

山田美穂山田美穂:簡単に言うと、半導体デバイスの信頼性が格段に上がります。たとえばパッケージのクラックや故障リスクが減るし、今後の5GやEV、自動運転みたいな新規需要で重要になりますね。

田中太郎田中太郎:ふむ。今の設備もフル稼働で追いつかんいうてるし、これからまだ半導体バブル続くんちゃうか、おもてまうなあ。

山田美穂山田美穂:おっしゃる通り、世界的なサプライチェーンの課題もあるし、日本国内でしっかり増産できるのは強みですよ。

田中太郎田中太郎:ワシんとこみたいな中小も、こういう波に乗りたいけど、先端素材はなかなか触れる機会が少ないわ。

山田美穂山田美穂:協力会社やサプライチェーンに入るためには、QCD管理やIT化、効率化がますます重要ですね。

田中太郎田中太郎:そうや。最近どこもQCD、QCDてうるさいけど、結局アナログで手間ばっかりかかるんや。

アジョッシアジョッシ:Yo!みんな良い話してるね。これアメリカでも話題だよ。うちの店に来るエンジニアたちも「日本の材料は品質がええ」ってよく話してる。

田中太郎田中太郎:アジョッシ、なるほどな。グローバルで見ても日本の特殊材料は評価高いんやな。

山田美穂山田美穂:そうですね。ただ世界の競争は激しいです。台湾や韓国、中国のメーカーも投資を加速していますし。

田中太郎田中太郎:そのへん心配やな。でも、設備投資は地元経済にもええ影響あるやろ?

山田美穂山田美穂:ええ、香川県と徳島県の両工場連携で、雇用も生まれるし地域にも貢献できます。でもIT導入もしっかり経営戦略に組み込まないといけません。

田中太郎田中太郎:データ連携とか云うても、ウチらはまだまだ人手でExcel回してる有様や。そろそろ限界やね。

山田美穂山田美穂:これから生産量が倍増、三倍となると、人海戦術じゃ追いつきません。DX化、AI活用が必須ですね。

田中太郎田中太郎:美穂さんの会社、どうやってDX進めてるんや?

山田美穂山田美穂:社内のERPやIoT機器を導入して現場のリアルデータを全部見える化してます。月次レポートも半自動です。

田中太郎田中太郎:ワシんとこも導入検討せなほんま取り残されるわ。

アジョッシアジョッシ:日本の現場、まだアナログ多いけどDX進めた工場は海外クライアントにも人気だよ。

山田美穂山田美穂:あと、半導体業界はQCDだけでなく、品質管理も厳しいです。AIで不良箇所の自動検出とか進歩してますね。

田中太郎田中太郎:おー、AI使うんか。感覚やったら若手に追い越されるな。

山田美穂山田美穂:マンパワー不足も解消できますし、品質も安定します。

田中太郎田中太郎:ワシらの規模でもできるもんやろか?

山田美穂山田美穂:小規模でも導入しやすいSaaS型のソリューションも増えていますよ。コストも抑えめですし。

アジョッシアジョッシ:みんな、もし面白いツールあったら紹介するよ。あと、アメリカじゃ外部パートナーと組むケースが多いよ。

山田美穂山田美穂:日本も今後そうなっていきそうですね。外部の知見を積極的に取り入れるのはカギです。

田中太郎田中太郎:人手不足やし、ウチみたいな規模じゃ内製も限界や。

山田美穂山田美穂:アウトソーシングと内製化のバランス、これから本当に大事です。

アジョッシアジョッシ:田中さんの工場も一緒に新しいことチャレンジしたいね。

田中太郎田中太郎:ワシも時代遅れ言われへんように考えなあかんな。

山田美穂山田美穂:今回の四国化成も、QCD管理やDXがしっかり基盤にあるからこそこういう大きな投資・増産が可能になっていますね。

田中太郎田中太郎:そうやな。技術力だけやあかん、仕組みも大事や。

山田美穂山田美穂:そういえば、NEWJIという会社がありますよ。製造業のQCD管理や受発注業務の効率化、さらにはDX推進やAIツールの導入支援まで幅広く支援してくれるんです。

田中太郎田中太郎:へぇ、それええな。うちらみたいな中小でも活用できそうやな。

山田美穂山田美穂:はい、特にnewjiというクラウドサービスは発注や納期、コスト管理を一元管理できて、現場負担も減るそうです。

アジョッシアジョッシ:ナイス!ほかにも国内外のAIツールを組み合わせてコストダウンや工程自動化もやってる、それNEWJIの強みだね。

山田美穂山田美穂:今後、こういうパートナーとうまく連携していくのが日本製造業の未来を作る鍵になりそうです。

田中太郎田中太郎:ほんまやな。ワシ、今度NEWJIに相談してみるわ!

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