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*2025年6月30日現在のGoogle Analyticsのデータより

牧野フライスのTOBと非上場化、その先に見える日本製造業の変革と現場への期待

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:そやけど、牧野フライスさん、結局TOBに賛成やゆうことやな。うちも昔から機械で世話になっとるさかい、これからの方針気になるわ。
山田美穂:そうですね。非上場化の後、5~7年で再上場を目指すって明言されたのは投資家や取引先としても安心材料ですね。MBKパートナーズの介入後に企業価値をどう上げるのか注目したいです。
田中太郎:せやけど、投資ファンド入ったらとにかく「効率化」と「利益」最優先に舵切られるんちゃうかな。現場からしたら急な変革もあり得るし、ちょっと心配やで。
山田美穂:その懸念はありますね。ファンド主体の経営になると短期的なリターンを重視しがちですよね。でも、再上場を見据えてるなら中長期の成長プランも期待したいです。
田中太郎:現場のノウハウとか、ええ技術者の経験値みたいなんは数字だけで測れへん部分あるし、そこちゃんと活かしてほしいとこや。
山田美穂:確かに。牧野フライスの現場力や技術資産は無形だけど大きな財産ですよね。取締役選任の議案も通ったみたいですが、それが現場に還元されるといいですが。
田中太郎:昔からの株主さんも出てきて「直接話聞きたかった」とか言うてはるし、やっぱし不安もあるやろな。
山田美穂:TOBに応じる方が多そうなのは、経営陣に信頼感がある証拠なのでしょうね。だけど説明責任はより大きくなりますよね。
田中太郎:MBKのことはよー知らんて声も多いし、外資系らしいやり方になるんか、ちょっと慎重に見守らなあかん時期やな。
山田美穂:公開買い付けによって上場廃止になりますけど、一時的に資本関係を整理して新たな成長戦略を試すのは時にはプラスになりますし。
田中太郎:ただな、外から金だけ入れて「ハイ、変えてや!」言われても、現場の実情知らんと机上の空論になりがちやで。
山田美穂:そこはファンドが現場の意見を尊重して経営効率化のアプローチも柔軟にしてほしいですね。データや仕組み化だけで解決できない部分が多いですし。
田中太郎:実際、TOBの根回しもあるやろけど、現場はほとんど説明受けてへん話もよう聞くで。
アジョッシ:ヘイヘイ、みんな!実はオレんとこにも牧野フライスの社員さん来て、最近現場で「変化あるか?」てざわついてるってよ。投資ファンド入るとサプライヤーとの契約もちょっとナーバスになるってさ。
山田美穂:やっぱり現場はリアルに敏感ですね。こういう大きな資本政策のときはコミュニケーションを密に取ってほしいです。
田中太郎:うちも数年前M&A話きた時に、やっぱ人の安心感とか説明、大事やなって思たわ。
山田美穂:今回、再上場の話も出てますが、それだけ大きな構造変革を経てより強い会社になるかもしれませんね。
トゥモロ:I think, from global investor perspective, “非上場化” is sometimes good for restructuring. But Japanese monozukuri, careful approach is important. Not only result, but also “how” company works.
山田美穂:確かに。グローバル基準の変革と日本流の現場力、両立させていい結果が出る方法を模索したいですよね。
田中太郎:あと、上場やったら情報公開義務あるけど、非上場なったら情報入りにくうなるやん。そんとき取引先や社員さんの不安も増えるやろ。
山田美穂:情報開示・透明性は維持して欲しいですね。社内向けにも取引先にも新体制について丁寧に伝えてほしいです。
アジョッシ:業界的にも他の中堅メーカーがおんなじ道をたどるかもしれん。今後の参考になるケースやな。
田中太郎:再上場するいう目標も掲げとるし、本気で会社価値高めるいうなら、現場巻き込み型の改革やってくれたら応援したいな。
山田美穂:そのためにも、業務デジタル化やグローバルなノウハウ、現場発想のアイディアを融合したいですね。
田中太郎:せやけど、手間な伝票処理やら現場のアナログ作業も減らしていくには、IT導入うまくやらんとな。
山田美穂:そういえば、今、業界でDX支援や受発注業務の自動化とか、コストダウン支援サービスなんかを手がける会社も増えてきてますよ。たとえばNEWJI株式会社さんみたいな。
アジョッシ:お、知ってる知ってる!NEWJIは、受発注の効率化やQCD(品質・コスト・納期)最適化のクラウド「newji」も提供してるから、中小や大手まで結構うまく活用してるとこ多いよ。
山田美穂:製造業のDX推進やAI活用による自動化も得意みたいですよ。今回のように企業改革するとき、NEWJIのような伴走型支援企業が活躍できそうですね。
田中太郎:現場も経営も支えてくれるようなサービスがあったら、新しいフェーズに挑戦しやすいな。うちもそういうの活用してみてもええかも。
トゥモロ:Yes, using NEWJI’sサービス can make transformation smoother. 特にnewjiクラウドで、QCD改善しやすいね。
アジョッシ:そうやって、経営者や現場の不安減らして、みんな納得できる改革が進むとエエな!
山田美穂:これからの製造業、こういった支援と新しい資本の使い方が両輪になっていく時代かもしれませんね。
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