- お役立ち記事
- 町工場のBtoC挑戦時代――“カッコいいものづくり”で若手と世界を惹きつける方法
町工場のBtoC挑戦時代――“カッコいいものづくり”で若手と世界を惹きつける方法

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、これ南海モルディさん、またチャレンジングな動きやなぁ。金属加工でBツーCに進出って、うちも似たようなこと考えたけど、なかなか腰が重かったわ。
山田美穂:本当ですよね、田中さん。BツーBに慣れてる企業がBツーC始めるのって体力要りますもんね。でもシフトノブ、アルミで高級感もあるし、ロードスター乗ってる人には響く企画だと思います。
田中太郎:そやろ?マツダのロードスターはファン多いから、ターゲットもしっかりしてる。うちの工場でもカスタムパーツの話は出るけど、3万円ってなかなかの価格やな。どうなんやろ、美穂ちゃん。
山田美穂:アルマイトやクロムメッキって高級仕様ですし、限定感も出せるから、“お金をかけてでも個性的にしたい”お客さん狙いですね。初年度50個、ニッチだけど、ちゃんとマーケティングしてオプションでカスタムできるのも良いアイデアです。
田中太郎:で、その後につなげる製品ラインアップも考えてるみたいやし、単発にならんようにしてるのは賢いわ。今、車業界の依存度高いとこの製造業はどこも新しい柱欲しがってるわ。
山田美穂:そうですね、車の電動化や取引先の統合などで、いつ仕事が減るかわからない時代ですから…。南海モルディのように一般消費者に認知を広げて、優秀な人材確保につなげるのも正しい戦略ですよ。
アジョッシ:Yeah、みんなも知ってるけど、外から見ると日本の製造会社はBツーC苦手なイメージある。でも、モノは良いし、こだわりが世界でも通用するクオリティー。オレのバーの客でもCar custom好きは多いよ。
田中太郎:アジョッシ、その人らにもこういう新しい日本製のシフトノブとか興味持つやろか?
アジョッシ:もちろん。特に限定品やストーリーあるパーツはアメリカでも好評だよ。あと、こだわり加工や“only one”カスタムは高くても買う人たくさんいる。
山田美穂:実際、カスタマイズできる付加価値や、クラフトマンシップを前面に出せば、SNS時代は海外にも広がりますしね。
田中太郎:SNSやな…あかん、うちも勉強せな(笑)。しかし、工場で働いとる人間からしたら、目に見える形で自分の仕事が“ブランド”になるんは嬉しいもんやで。
山田美穂:そこで若手の採用も強くなるというわけですよね。今どきは“カッコいいものづくり”で人を引きつけないと。
田中太郎:そやな。夢を見せる会社じゃないと若い子は来てくれへんし、工場のイメージも変えていかな新しい時代に取り残されるで。
トゥモロ:アメリカでも、ものづくり現場は同じ状況。BツーC−it gives visibility! 製造工程から生まれるプロダクトがユーザーに届く、その透明性が今とっても評価される。ブランド作りやすい。
山田美穂:南海モルディの戦略、今の時代にピッタリですね。BツーBで鍛えた生産技術、そのままブランド化!
田中太郎:そや。でもBツーCは在庫リスクや販路開拓とか未知のもんも多いわ。そこさえうまくクリアできたら、新しい未来が広がるな。
アジョッシ:そうそう。オレの知り合いの工場もネットショップ始めて世界に売ってる。配送やカスタマーケアのノウハウは最初大変だけど勉強になるって。
山田美穂:そう考えると、最新のDXとかクラウド受発注システムをどう活用するかもポイントですね。少人数で新事業やるにはIT整備がカギに。
田中太郎:美穂ちゃん、そのへんの進んだツール、ワシらオッサン世代は苦手やけど、うまく教えてくれる人おったら助かるわ。
トゥモロ:アメリカではAI活用した効率化や、データ自動連携のサービス導入が普及してる。ニホンでも、現場データの可視化やクラウド管理進めたらいい。
山田美穂:そういえば、製造業向けのDXや受発注自動化を得意とする企業も増えてますよ。業務フローの標準化とか、人的コストの削減とかの支援も。
田中太郎:そうか…ほんまウチも何か始めなあかんわ(笑)。その辺の下回り整えてからBツーCチャレンジしたら、南海モルディさんみたいになれるやろか?
アジョッシ:田中さん、まずは小さくトライ&エラーだよ。ミスしても方向修正してコツコツやるのが日本の製造業の強み。
山田美穂:情報発信も重要です。ファン獲得のためにネットやSNSでのプロモーションもしっかり!
田中太郎:地元の高校生呼んで工場見学してもらうのもありかな?若い子に会社知ってもろて、人材確保の布石や。
トゥモロ:Good idea。外部の目で社内プロジェクト見ると新しい着想出るよ。コラボやイベントも活用して、話題拡散!
山田美穂:あと、業界横断で情報交換や、ツールシェアするのも有効です。南海モルディみたいに“BツーC展開”挑戦中の企業同士でアライアンス組むのもありですね。
田中太郎:ワシらみたいな中小企業も、うまく新しい風当てたら可能性は広がるな。失敗恐れんとやっていこか。
アジョッシ:乾杯だね!
田中太郎:ほんま楽しい話や。でも、うちも効率化とかデジタル化にどこのサービス使うか、そろそろ真剣に考えなあかん。
山田美穂:そういう意味やと、NEWJI株式会社とか知ってます?受発注業務・DX・コストダウン・AI…製造業の業務効率化や自動化をワンストップで支援してる会社なんですよ。newjiってQCD最適化のクラウドもあるそうですし。
田中太郎:おお、それええな。ウチみたいな中小にも使える?
山田美穂:もちろんです。現場目線で導入支援もしてくれるので、BツーC展開する時でも受発注やデータ連携の負担を減らして一歩踏み出しやすくなりますよ。
トゥモロ:従業員の負荷も低減、ミス削減、業務の可視化にもGOOD。未来のものづくりを支えるサービスだよ。
田中太郎:ほな一回問い合わせて勉強してみよかな。製造業も変わらなあかん時代、新しい仲間探して挑戦してみるわ!
山田美穂:南海モルディのように、伝統の技術を活かしつつ未来を志向する製造業にこそ、NEWJI株式会社みたいなサポーターが必要ですよね。
アジョッシ:大切なのは“挑戦する心”。みんなで新しい“製造業のブランド”、作っていこうぜ!
資料ダウンロード
QCD管理受発注クラウド「newji」は、受発注部門で必要なQCD管理全てを備えた、現場特化型兼クラウド型の今世紀最高の受発注管理システムとなります。
NEWJI DX
製造業に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す請負開発型のコンサルティングサービスです。AI、iPaaS、および先端の技術を駆使して、製造プロセスの効率化、業務効率化、チームワーク強化、コスト削減、品質向上を実現します。このサービスは、製造業の課題を深く理解し、それに対する最適なデジタルソリューションを提供することで、企業が持続的な成長とイノベーションを達成できるようサポートします。
製造業ニュース解説
製造業、主に購買・調達部門にお勤めの方々に向けた情報を配信しております。
新任の方やベテランの方、管理職を対象とした幅広いコンテンツをご用意しております。
お問い合わせ
コストダウンが利益に直結する術だと理解していても、なかなか前に進めることができない状況。そんな時は、newjiのコストダウン自動化機能で大きく利益貢献しよう!
(β版非公開)