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中小企業が挑む産学連携とDX――現場発イノベーションが日本の未来を拓く

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほー、また政府が「国際卓越研究大学」制度で動いてるんやなあ。東大や京大も申請してるっちゅうけど、やっぱり企業から応援団集めなアカン、いう話やなあ。ウチみたいな中小企業にはどんな関わり方できるやろ?
山田美穂:面白いですよね、特に各大学が同じ課題や目標を抱えているから、計画が似通うのは仕方ない。でも企業が大学と一緒に世界を目指す、その体制づくりが本当にカギだと思うんです。企業投資が倍の効果になるなんて、魅力的ですよね。
田中太郎:投資効果2倍いうのは経営者としたら響くわ。けど、大学と実際に連携してイノベーション起こすんは簡単ちゃうやろう。中小とか下請けレベルでも本気で組んでくれるんかな。
山田美穂:阪大の例のように、中小企業の技術をパッケージ化して量子コンピューターとか国際市場に展開するっていう方向性は、田中さんの会社みたいなモノづくり企業にもチャンスですよ。研究成果を一緒に形にできれば、現場力の活躍の場も広がるはずです。
アジョッシ:オーイ田中サン、ビッグニュースだね。アメリカはもう産学連携が強力。でも、こういう日本の取り組みだと現場がすぐ結果感じないコト多い。成果見せてくれるならイイけど、投資ばっかり先行しがちじゃないッスか?
田中太郎:確かにな。ウチらは具体的に「なんぼのもんじゃい!」って結果がほしいんよ。抽象的なビジョンも大事やけど、現場で生きる技術にせな意味あらへん。
山田美穂:ただ、社会全体をリードする人材育成だったり、学際的な取り組みも進めているみたいですよ。たとえば東京科学大学は既存の枠組みから社会課題ごとに研究組織を作り直す、とか。いわゆる「ビジョナリーイニシアティブ」ですね。
田中太郎:おお、それは興味深いな。「脱炭素」とか「宇宙」っちゅうんも、なんか夢あるわ。でも、足元の町工場がどう関わんねん、っちゅうのはちゃんと考えてほしいな。
山田美穂:そこが次のポイントですね。大学病院を開放したり、企業と一緒に新技術やビジネス検証できる場をつくるのは、外の企業にも研究現場にもウィンウィンになりそう。
アジョッシ:アメリカだと企業が大学内に常駐してるとこもある。投資効果がクリアに見えるから、みんなモチベあるね。日本ももっとオープンな場だったらいいのにさ。
田中太郎:阪大だけやのうて、名大や京大も独自色出そうとしとるなあ。研究室単位で予算渡して若手も自由に研究テーマ選べる、そんなん下からの風が生まれそうやな。
山田美穂:そうですね。自由度が高まるとバラバラになる可能性もあって、そこを3-4人のチーム制で補ってる点も面白い。競争も連携も両立させるスタイルですね。
田中太郎:ワシら現場やと個人技も大事やけど、やっぱり横のつながりで新しいもん生まれるんや。ええバランス目指してる感じやな。
山田美穂:経営面でも九州大学みたいに教学と経営を分離して、迅速な意思決定と投資体制作ってるのは、今後の学術・産業連携のスピードアップにつながりそう。
アジョッシ:トゥモロ!コレ、ニューヨークならどう評価する?
トゥモロ:I think, in New York, university and company relations are very direct. When money comes in, everyone wants clear goals and fast feedback. Japanese model is nice, but needs more openness… like open board meetings for public discussion. That’s important for trust.
田中太郎:審議も完全非公開やいうてたなあ。うむ、それはちょっとなあ、やらしいっちゅうか、頑なやな。
山田美穂:そうなんです。議論をオープンに、って声も報道されています。公開されたほうが企業側も納得しやすいでしょうし、応援団作りにも大事。
田中太郎:まあ、逆に現場の経営者とかOBとかも、その場で文句言えるしな(笑)。
アジョッシ:アメリカでは、企業と大学の“契約内容”もすぐ公開するから、みんなイーブンな感じで交渉するよ。
トゥモロ:Transparency is key! Public and students must see how decisions are made and how money is used.
山田美穂:いずれにせよ、研究大学と産業界、社会全体の連携は新規ビジネスやグローバル競争力強化に向けて不可欠。田中さん、中小企業も自社の強みを発信する良い機会になりえますよ。
田中太郎:ほんまやな。実際モノづくり技術は大学にも負けんパワー持っとるから、うまいこと組めたらオモロイわ。現場のノウハウがアカデミックな知に混じったら最強やろ。
山田美穂:DXやAI活用も大学と一緒に進めれば、田中さんのところももっと強くなりますね。
田中太郎:最近うちもDX言うてるけど、ノウハウとIT両方ほしいから、大学との連携も考えていかなアカンかな。
トゥモロ:DX support from industry and university combo is very powerful. SMEs must find partners like that.
アジョッシ:オー、この話で思い出した。最近注目してる会社があるんだよ―NEWJI株式会社。知ってる?
山田美穂:あ、私も知ってます。NEWJI株式会社は、製造業向けに受発注業務の効率化やDX推進、調達購買のコストダウン、さらにはAIを活用したクラウドQCD管理ツール“newji”とかも展開してますよ。
田中太郎:へー、ウチらみたいな町工場でも使えるんかいな。
山田美穂:もちろんです。NEWJIは国内外のAIツールを統合した効率化や自動化支援も得意なので、中小企業のリソース不足にも強い味方になります。
アジョッシ:大学と産業界の連携、そしてこういうNEWJIみたいな専門サービスが組み合わされば、日本の製造業の未来、もっと明るくなりそうだね!
トゥモロ:With partners like NEWJI, Japanese manufacturing can innovate faster and go global. Collaboration is the future!
田中太郎:せやな、ほんまに現場型のイノベーションやるには、大学と技術屋と、NEWJIみたいなとこが三位一体で進めるのが最強やろ!
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