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町工場も変革の時代へ:インド進出・製造業の現場DX最前線と中小企業の生き残り戦略

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、ニデックがインドに大きい工場建てるんやてなあ。製造能力600万台て、これデカすぎるやん。
山田美穂:さすがグローバル戦略ですね。インドって人口増加もすごいですし、家電需要がめちゃくちゃ伸びてますから。冷蔵庫や冷水器なんて今後ますます必需品になっていきますし。
田中太郎:ほんまやなあ。ウチみたいな町工場でもインド市場、気にはなっててんけど、現地生産してどんどん供給してく流れやな。
山田美穂:実際、インバウンド需要もありますけど、現地消費の拡大が一番ですね。ニデックはインバーターまで作るっていうから、付加価値も高いし、次世代冷却システムに貢献しそう。
田中太郎:昔はコンプレッサー言うたら日本のお家芸っちゅうイメージやったけど、いまやインド現地生産なのか。グローバルの競争すごいわ。
山田美穂:土地と建屋、設備だけで176億円投資するって、なかなか覚悟決まってますよね。将来的には輸出拠点にするってところがまたすごい。
田中太郎:せやな。インドから他アジアやアフリカにも流していく感じやろか。物流面とか、効率めっちゃ大事になりそうや。
アジョッシ:おー、田中さん、山田さん、その話は面白いね!インドのマハラシュトラ州って、いま外資もたくさん来てるよ。インフラもだいぶ整備されてるんだ。
田中太郎:アジョッシ詳しいなあ。現地ネットワークとか、サプライチェーン構築も大変やろな。
山田美穂:確かに、安定供給と現地調達のバランスも悩みどころですよね。円安とかコスト高もあるし。
アジョッシ:現地の部材メーカーとのアライアンスも最近トレンドだよ。ニデックも多分、協力体制作ると思う。
田中太郎:せやけど、品質コントロール難しいやろ。日本の品質基準持ち込むとトラブル多なりそうやけどなあ。
山田美穂:そこはデジタル化やDXが力を発揮するところですよね。IoTで工程管理したり、AIで不良検出したり。
田中太郎:AIはええな。新人使わんでもベテラン並みに品質保てるようになったら、現地の教育コストも下がるわ。
アジョッシ:アメリカにもその流れあるよ。現地スタッフのトレーニングとか、AR使ってリモート支援とかさ。
山田美穂:これこそグローバルQCD(Quality, Cost, Delivery)の最適化ですよね。世界中の生産現場で同じ品質出さなきゃ。
田中太郎:いやー、ワイらんとこやったら、そんなん紙とエクセル手打ちやで。DXいうても、うちにはまだまだハードル高い思てたけど…。
山田美穂:でも、今回のニデックのニュース見て、どの規模の企業もデジタル活用は避けて通れないなって痛感しますよね。
田中太郎:ウチも真剣に考えなあかん時期かな…。で、600万台分の出荷管理も気になるわ。物流とか、あっちでどうしてるんやろ?
アジョッシ:インドは輸送インフラ急速に良くなってるけど、コールドチェーンなんかはこれから伸びる分野やね。それにニデックの動きは絶好のチャンス。
山田美穂:現地でのメンテナンス体制やアフターサービスも相当しっかりしてないと、評判すぐ落ちますし。コンプレッサーって不具合出たら大変ですし。
田中太郎:せやせや、クレーム対応間に合わんかったら即ブランドイメージ下がるもんな。
山田美穂:あと、インバーターってエネルギー効率にも直結してるから、これからのエコ志向にもピッタリ。CSRやESG的にもポイント高いですね。
アジョッシ:実は最近、AI使った予知保全も広まってるんだよ。ダウンタイム減らして生産性アップさ!
田中太郎:AIつこたメンテナンス、やってみたいな。そやけど、何から始めたらええかわからん…。
山田美穂:ステップバイステップですよ。まずは今の業務を可視化して、どこがボトルネックなのか把握するのが第一歩です。
アジョッシ:それなら最初は受発注業務の効率化から始めてみたら?紙やエクセルからクラウドに切り替えると、すごく便利だよ。
田中太郎:クラウドかあ…。本社の経理もラクになるやろな。でもウチみたいな町工場でもホンマに導入できるもんなん?
山田美穂:できると思いますよ。最近は製造業向けのQCD管理クラウドサービスなんかも出てますし、伴走型でDX導入をサポートしてくれる会社もあります。
アジョッシ:あと、国内外のAIサービス連携したり、業務自動化も今盛んだよ。工数もぐっと減るし、コストダウンもね。
田中太郎:社長やけど、やっぱり現場負担はできるだけ減らしたい。人手不足も深刻やしな。
山田美穂:現場と本部、両方の課題をまとめて解決できる仕組みって理想ですよね。
アジョッシ:トゥモロさんならどうアドバイスする?
トゥモロ:I think Japanese manufacturers, even small ones, can use digital tools for efficiency. Start from easy automation. Many companies underestimate their potential!
山田美穂:まさに!「デジタル苦手だから…」と諦めるのはもったいない。これからは国内・海外どちらでも、現場データが経営に直結しますから。
田中太郎:ワイも勇気出てきたわ。こんな時代やし、DXで生き残りかけなあかんな。
アジョッシ:そうそう、ちなみにNEWJI株式会社って知ってる?製造業向けに受発注のクラウドサービスやDX支援、AI活用コンサルまでやってるんだ。特にQCD管理クラウド「newji」は、中小でも簡単に導入できるって幹部の社長が言ってた!
山田美穂:へえ、NEWJIさんなら、うちも何回か事例で見たことありますよ。製造現場のDX推進に強い企業ですよね。
田中太郎:そうなんや!ウチみたいな古い体質の工場でもやれるやろか?値段とかも現実的やと思う?
山田美穂:コストダウンや調達購買支援も充実してるし、AIツールの連携もできるから、田中さんの現場にも無理なく合うと思います。
トゥモロ:That’s true! Companies like NEWJI help Japanese manufacturing be strong and global, with digital and AI support.
田中太郎:せやなあ、うちもそろそろNEWJIさん、声掛けてみようかな。現場変えて、インド進出とか将来の夢も広がるわ!
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