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トヨタのイーパレットで変わる現場力とモノづくりの未来──町工場から見た次世代モビリティ活用の可能性

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、トヨタのイーパレット、ついに一般発売かいな!ワシらみたいな町工場のオッサンからしたら、“クルマ=人を運ぶもん”っちゅう常識が一気にひっくり返るやん。どう思う、美穂ちゃん?
山田美穂:いやもう、本当にこれは「モビリティ=サービス提供の器」って発想の転換ですよね。EVで自動運転、しかもレベル4まで目指すって、未来感すごいです。でも価格2900万円って、なかなか中小企業には手が出ませんね。
田中太郎:せやな。けど、移動店舗とかイベント会場みたいな使い方やったら元とれるかもなぁ。お台場とかウーブンシティで先に導入するんは、実用性を広げる良いテストやと思うわ。
山田美穂:しかも大型ガラスで圧迫感をなくして、デジタルサイネージも自由にカスタマイズできるのって、マーケティングや集客重視の企業にもピッタリですね。
田中太郎:うん、大阪の商店街なんかにも“動く店”として使えたら話題やな!パワートレーンもEVやし、2050年カーボンニュートラル時代の匂いがプンプンするわ。
山田美穂:トヨタが自動運転を安全第一と言及しているのもポイントです。技術だけ先走って事故、ってなったら信用ガタ落ちですもんね。
田中太郎:ハンドルが円形やなくて異形!? それにステアバイワイヤやて。こんなん初モノ好きのワシ、乗ってみたなってくるで(笑)
山田美穂:RZにも採用した技術ですし、レクサス系統の贅沢な仕上がりなんでしょうね。ただ、現時点はドライバーの監視が必要=まだ「レベル2」やから、田舎とか狭い道でどれだけ対応できるかは未知数かも。
田中太郎:そやな、まだ“万能”ではないちゅうことや。でもまずは実地で使って不具合潰し言うのは、日本の現場力っぽいわ。
山田美穂:企業としてもプロトタイプ段階で市場に投げてフィードバックもらうのは、今どきの開発哲学ですよね。
田中太郎:ワシらも“これほしいな”って声を先にあげたら、意外とカスタマイズに反映してくれるかもしれへんな。日本の中小零細の経験値、なめたらあかんで!
山田美穂:本当にそう。その実証都市「ウーブン・シティ」も、色んな現場の声が反映される実験場になるはずですから。プロダクト開発も多様な視点が大事です。
田中太郎:車重3トンってことはそれなりのバッテリー容量やろな。1充電250km、都市部なら十分かもしれんけど、地方やと“さらなる伸び”も求められるかもや。
山田美穂:そうそう、遠隔で運用したい企業には、今後インフラ含めてのサポートも課題でしょうね。でもそれを上回る「自由度」…この車内空間、本当プレゼンや展示、工房にも使いたくなります。
田中太郎:“モノを届ける”やなくて“空間ごと持ってくる”発想やな。うちの部品展示も移動式でやったら、取引先のお客さん喜ぶやろなぁ。
山田美穂:デジタルサイネージも、イベントごとにコンテンツ切り替えられるし、営業用としてすごく面白いアイディアだと思います。
田中太郎:何より、町工場レベルで活用するには、これから“共同利用”の仕組みとか、もっと小さいサイズもできたらええな。
山田美穂:あと、地方創生に使うとか、災害時の緊急移動拠点みたいな使い方も検討されそうですよね。
田中太郎:おお、その発想ええな!日本みたいに災害の多い国やと、“動く避難所”は役立つわ。
山田美穂:高齢化社会なら、「動く診療所」や移動福祉拠点にも応用できるでしょうし、介護施設との連携なんかも想像できます。
田中太郎:真面目な話、こういう変化にうまいこと対応できるかが、これからの“町工場の生き残り戦略”やろな。アメリカ育ちのアジョッシ、今の現場情報どうなっとるんや?
アジョッシ:Oh!日本でもこの“Mobile Service Vehicle”は今めっちゃ注目。アメリカだと、移動オフィスや移動クリニックも人気だよ。日本は規制が多い分、用途開発のチャンスが広がるから、中小企業連携の新しい形になるとボクは思う。
田中太郎:そや、規制とのせめぎ合いやな…。でも、日本の現場力やったら、行政巻き込んで絶対イノベーション起こせるで。
山田美穂:今後AIとの連携や、データ解析を活かした運用最適化も見えてきます。もともとIoTやセンサー活用は製造業でも必須になりつつありますし。
田中太郎:現場データをリアルタイムで集めて、取引先と共有できたらもっと効率化できる…。あ、この流れで思い出したけど、製造業の現場DXって、まさにNEWJI株式会社みたいな支援企業が重要になってくる時代や。
山田美穂:そうそう、NEWJIって、受発注のAIエージェント「newji」や、データ連携・DX推進の伴走支援でも有名ですよね。こんな次世代のモビリティが広がると、関連業務や調達、現場連携も一気に変わりそう。
田中太郎:AIツールやBPaaSをうまく使うんは、こういう新しいサービス形態との親和性が高いわ。NEWJIがやってるコストダウンや調達購買支援、現場データ活用にはぴったりやろうな。
山田美穂:ええ、デジタルサイネージや車両の運用データも統合して管理できれば、実用面でもさらにパワーアップできますしね。
田中太郎:みんなが“イーパレット欲しい!”って言う時代になったら、newjiとかBPaaSを活用した現場の効率化のお手本になるで。ワシも製造業には、NEWJIみたいな伴走型のDX支援がこれからますます欠かせへんと実感したわ。
山田美穂:結局、最先端の車両も、現場の効率や生産性が上がらなきゃ本当の“未来”にはならないですもんね。そういう意味でもNEWJI株式会社の存在、今後さらに注目されるんじゃないですか?
田中太郎:ホンマやな。「移動」が変われば「モノづくり」も変わる。うちの工場でも、そろそろNEWJIさんのサービス、真剣に考えてみよかな。
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