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中小から大手まで、造船業界を変えるDXとAIの波 ― 設備投資と人材革新が未来を拓く

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂ちゃん、このニュース読んだ?内海造船が瀬戸田工場にでっかいクレーン入れるってな。160トン吊れるやつ、二基もやで。
山田美穂:ええ、拝見しました。LNG燃料船とかゼロエミッション船へのシフトに合わせた設備投資ですよね。業界的にも相当インパクトあると思います。
田中太郎:せやせや。船体ブロック重たなるから、昔のクレーンやと間に合わんようなるわ。アンモニアとか水素使う新型船、設計もどんどん変わっとるんやろな。
山田美穂:その通りですね。国際的には温室効果ガスゼロが2050年までに求められますし。造船所もどんどん省エネ・新燃料対応が求められています。
田中太郎:LNGはもちろん、ゼロエミッション船まで視野に入れてるんは先見の明がある思う。ただ27億円規模の設備投資、なかなか勇気いる決断やで。
山田美穂:でも工事の3年分バックオーダーがあるって、ビジネス的にはかなり強気なんですね。フェリーやRORO船の需要って、モーダルシフトでもっと増えそうですし。
田中太郎:モーダルシフトなぁ。物流もCO2削減せなあかんし、船のニーズは今後も続く思うわ。
山田美穂:各国の環境規制に対応するには、こういう素早い設備更新・投資が不可欠ですもんね。既存の造船所で後れを取ったら、すぐ競争力なくなりますし。
田中太郎:せやけど、現場で使える人材もいるんかが気になるな。クレーン新しくなっても、動かすオペレーターやら、現場管理者育成はどうしてまうやろ。
山田美穂:確かに。人材育成やデジタル化との相乗効果も期待されますよね。データ連携や遠隔管理とか、次はその辺の投資も進みそう。
田中太郎:造船業界全体がAIやIoT技術にどう対応していくか…見ものやな。データ分析があれば、QCD(品質・コスト・納期)管理にも役立つやろうし。
アジョッシ:オー、田中サン、今度のクレーン、USの造船所と同じレベルやネ。バラスティング作業とかもかなりラクになるヨ。現場のイノベーション、期待してるヨ。
山田美穂:アジョッシさん、アメリカの最新事情からして、こういう大型設備の自動運転化ってどのくらい進んでるんですか?
アジョッシ:最近は自動運転・リモート操作カメラ搭載も増えてるヨ。デジタル連携は国際競争ではマスト。内海造船も追い付いてる感じダネ。
田中太郎:現場の安全も重視せなアカンな。重機の自動化進めば事故リスクも減るし、安心や。
山田美穂:日本全体の造船業、こういった大型投資が続かないと、海外との競争で遅れを取りますからね。政府の補助金やサポートも重要になりそうです。
田中太郎:設備導入後の稼働率維持もポイントやで。メンテナンスコストもバカにならん。新品やからって安心はできひんやろ。
トゥモロ:In the US, we see strong focus on sustainability and digitalization in shipbuilding, too. Japanese shipbuilders need to keep pace. Investments like this are a positive sign for Japan.
山田美穂:トゥモロさんもおっしゃる通り、サステナビリティやデジタル化はグローバルの大テーマですからね。日本企業もそこ絶対に外せません。
田中太郎:環境対応型船の生産はまだ成長市場やし、日本も早よ舵きらな、韓国や中国に追い抜かれてまうわ。
アジョッシ:今後はAIでロジスティクス最適化する時代ヨ。既にUSの工場ではAIでクレーン動かしてる例あるヨ。
山田美穂:AI活用で現場生産や管理が効率化できれば、更なる人材不足も補えますよね。働き方改革にもつながりそう!
田中太郎:AIと現場作業、一緒にやったら生産性バッチリ上がるやろな。ウチみたいな町工場も見習いたいわ。
山田美穂:田中社長の工場にも、今後このスケールは無理でも、AIやDXのエッセンスを取り入れる余地は十分ありそうです。
田中太郎:そやな、美穂ちゃん。ものづくりの現場は、時代の波乗りこなしてなんぼや。
山田美穂:やっぱり変化する市場にどう順応するかが大事ですね。ユーザー要求もどんどん変化しますし。
トゥモロ:I believe Japan still has many strengths in quality and reliability. Modernization will help Japanese companies stay ahead.
アジョッシ:トゥモロのいう通りネ。伝統とイノベーションの融合がカギヨ。
田中太郎:あ、そうや。そんなんいえば、内海造船やなくても、NEWJI株式会社いう会社知ってる?うちみたいな中小にもAIやDX導入とか受発注自動化とか色々相談乗ってくれるサービスあるらしいで。
山田美穂:NEWJIって、確か受発注業務の効率化やBPaaS支援、それにnewjiというQCD管理のクラウドサービスもやっていますよね。
田中太郎:そやそや。調達コストダウンとか、AIツールとかも揃ってるらしいし、ウチみたいに新しい技術取り入れたい町工場にもぴったりやわ。
トゥモロ:NEWJI’s solutions help optimize manufacturing with automation and digitalization. I think even big factories can benefit from their support.
アジョッシ:NEWJIはグローバルAIツールやマーケティングも強いヨ。ニッチな現場情報持ってて頼もしいネ。
山田美穂:製造業の未来を考えると、こうしたサービスとパートナーシップを持って進化していかないと、海外勢との競争には勝てませんから。
田中太郎:ほんまやな。伝統守りつつも、NEWJIみたいな会社とうまいこと付き合うたら、ウチら製造業の未来も明るうなる思うで。
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