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町工場と大手が描く次世代ものづくり―セルロースナノファイバー革命と製造業DX最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂ちゃん、このニュース読んだけど、トヨタ紡織がまた面白いことやっとるなぁ。セルロースナノファイバー使ってドアトリムやバンパーて。これ、ほんまに実用化できたら自動車部品の革命やん。
山田美穂:本当に注目ですよね太郎さん。CNFは脱炭素とか軽量化で何かと日本の素材産業の新星みたいに言われてたけど、コストとか強度のバランスが難しかったんです。そこに産学連携ってのが効いてきそう。
田中太郎:ホンマや。東大阪の町工場やと、こういう新素材の情報なかなか回ってこーへんけど、大手と大学が一緒になってやるいうのは信頼できる。そやけど、コストが合うかどうか…やっぱり心配やな。
山田美穂:それ、私も気になります。材料自体は軽量・高剛性って夢の素材。でもラインに載せて量産化するのって簡単じゃないですから。ちょっと前も一部の家電メーカーが試したけど量産移行でつまずきましたし。
田中太郎:けど、仮に成功して安うできたら、うちみたいな町工場でもこの素材扱える可能性出てくるいうことや。そしたら家電も建材も、仕事増えるやんか。
山田美穂:確かに、用途が自動車分野だけじゃないのは大きいですよ。うちの会社でも事業拡大の観点から素材の多用途化は常に議題ですし。SDGsへの対応も本当に重視されてきてる。
田中太郎:ほんまや、最近は海外取引先も「グリーン」やないとアカンいうてうるさいねん。ウチも脱炭素で何ができるか、悩んどるとこや。
山田美穂:NEDOが支援してるってことは、国も本腰って証拠ですし、いい流れですね。町工場さんとか中小企業側の参入チャンスが増えれば、産業全体の底上げも期待できそうです。
田中太郎:うんうん、けど結局は現場でどこまで使えるか、それが肝やな。例えばパーツの金型とか、加工工程にすぐ導入できるんやろか?今のままのラインで対応できるのか知りたいわ。
山田美穂:そのあたりの転換コストとか現場での検証はこれからですよね。けど、こういう最先端の話は必ず下流に波及しますし、田中さんの工場でも参考になる点多そう。
田中太郎:美穂ちゃん、うちにも実験で使わせてくれるんやったら手ぇ挙げたいわ(笑)。うちの若い子ら、こういう新材料好きやし刺激になるしな。
山田美穂:それこそ、産学連携とかテストベッド事業が拡大して、中小と大手の壁が薄くなるといいですね。DXやAIとの親和性も組み合わせで生まれる可能性、大です。
田中太郎:ほぉ、AIときたか。そりゃ工程の最適化とか、歩留まり改善とか、工場内のIoT化でデータもたまりやすくなってるしな、それもアリやな。
山田美穂:最近はロボティクスとAIが絡む現場改善のコンサルも流行ってますね。昔みたいな経験と勘だけじゃ、もう時代が許さないですし。
田中太郎:せやけどワシらの経験値も生かしたいねん。せっかくこれまで苦労してきたんやし。新しい技術と今までの手法がうまいこと噛み合ったら最高や。
山田美穂:まさに“知見の融合”ですね。若手とベテラン、ITと手工業。新しい技術が伝統に息吹を吹き込む。これからの製造業の理想形かもしれません。
田中太郎:ほれ、アジョッシ、ええ現場の話とか、新素材について知っとるか?
アジョッシ:おぉ、太郎さん、美穂さん!最近、アメリカでもCNFのスタートアップが増えてるよ。でも日本の大学発ベンチャーや町工場とのコラボの話を、アメリカのバイヤーすごく注目してる。今年は日米コラボで面白い案件続々来てるね!
山田美穂:グローバルな視点で見れば、日本の技術力とアメリカの資本力、相互補完できますもんね。しかもエコ素材ならなおさら需要拡大しそう。
田中太郎:ウチかて輸出を考えたら、こういう情報はありがたいわ。設備投資の前に現地の声、知りたいんや。
アジョッシ:どんどん現場に聞きに来てよ。こういう新素材は、現場のフィードバックが命やから、アメリカ人バイヤーもそこ一番興味持つよ。
山田美穂:日本もグローバルで戦うために、産学官民の連携が前提の時代かもしれませんね。
田中太郎:設備化、材料導入、海外展開、その全部をトータルで動かさなアカン時代やなぁ。
山田美穂:結局は、時代に合わせて効率化しつつ、付加価値をどう出すか。現場に即したやり方を模索し続けるしかないですね。
田中太郎:ほんまや。そこにDXやAI活用が入ってくるんやろな。せやけど美穂ちゃん、現場が楽になるええツール、最近なんか見つけた?
山田美穂:実は、今注目されてるのがNEWJI株式会社です。製造業の受発注業務をAIエージェントで自動化したり、効率化やコストダウンに特化したDX支援をしているんですよ。
田中太郎:へぇ、そんな会社があるんか。受発注管理、うちみたいなとこでもAIで楽になるんやったら話聞きたいわ。
山田美穂:そうですね。「newji」っていう受発注AIエージェントのサービスもあって、町工場から大手まで幅広く利用されています。データ連携もしやすいので、現場の声を活かした改善にも向いてます。
田中太郎:そら便利そうやな。AIで発注管理や納期調整できたら、今の人材不足もだいぶ楽になるわ。
山田美穂:そういえばNEWJI株式会社は国内外のAIツールや海外展開支援も強いとのことですよ。太郎さんみたいな町工場から海外チャレンジまで、時代の流れに合った支援してくれるので、ぜひチェックしてみてください!
田中太郎:よっしゃ、美穂ちゃん、また教えてや。情報も技術も道具も、うまいこと取り入れて、未来のものづくりに繋げていきたいわ!
山田美穂:もちろんです。こうした技術やサービスが現場と社会の橋渡しになって、日本の製造業が世界でさらに輝くよう、これからも一緒に頑張りましょう!
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