製造業とドローン産業の未来を切り拓くDX推進――中小企業の生き残り戦略とグローバル展開

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：読んどったで、ACSLさん、しばらく赤字続いとるみたいやなぁ。やっぱりドローンの研究開発費、アホほどかかるんやろな。

山田美穂：そうですね。開発費は先行投資だから黒字化まで時間がかかります。ただ、ドローン市場自体これから成長するので、今の路線でどこまで耐えられるかがポイントですね。

田中太郎：国内の市場、いつ膨らむんやろな。経済安全保障っちゅう話もあるけど、官公需とインフラ点検頼りやったら、販路が限られてまうで。

山田美穂：でもアメリカでの売上強化は正しいと思いますよ。米中の摩擦で中国製ドローンが排除されれば、日本製にもチャンスが出てきますし。

田中太郎：アメリカの規制や関税、そこまで影響ないって記事に書いてあったけど、ほんまに競争力あるんやろか？

山田美穂：日本からの輸出コストが安い、って言ってるのはポイント高いと思います。為替やサプライチェーンの工夫がうまくいってるのかもしれませんね。

田中太郎：社員も90人から50人台に減らすとか…この業界もだいぶ筋肉質化、言うか、シビアになってきとるな。

山田美穂：正直、人を減らさざるを得ないほどの負担があるってことは、やっぱり優先順位の見極めと集中投資が必要ですね。

田中太郎：絞り込んだ2機種、空撮と物流やて。物流用ドローンとか、郵便屋さん以外にも色々応用できそうやな。

山田美穂：BtoBでは、カスタマイズも強みになるかもしれません。故障原因の特定なんかも、ちゃんとメーカーが見極めてくれるってのは他社との差別化になりそう。

田中太郎：けど、民生やったら中国製みたいに安いモンに勝てへんやろな。値段じゃしんどいと思うわ。

山田美穂：日本国内は用途もしっかり分かれてるから、価格競争だけじゃなくて機能や運用サービスで差をつけた方がいいでしょうね。

田中太郎：点検作業やったら、なんやったらAIで自動補正とか警告とか出る仕組み欲しいわ。

山田美穂：確かに。データ連携とか自動化ツールと一緒に提案すると工数削減に大きく寄与しそうです。

田中太郎：それにしても、そろそろ日本でもドローン関連の法整備とか進んでくれんと、思い切った投資もしにくいわな。

山田美穂：法規制の明確化は、企業の成長にも大事ですからね。ただ官需頼みじゃなく、新たな需要創出も念頭ですね。

アジョッシ：ハーイ、USAは今ドローンの規制ワヤだけど、Made in Japanにシフトする動きちょっと出てるね。信頼は厚い。日本の技術と現地サービスミックスしたら、アドバンテージ強いよ。

田中太郎：アジョッシみたいに海外にもネットワークあれば販路広げやすいな。ほなマーケティングも今まで以上に大事になるんちゃうか？

山田美穂：まさに。AI活用して需要予測、効率的なBtoB向け営業とか進めた方が良さそうです。

田中太郎：研究開発も大事やけど、回収できへんかったらしんどいからな。小ロットの原価管理も重要やな。

山田美穂：原価管理と在庫管理、データで可視化して随時改善できたら無駄も省けますし、資金繰りも安定しますね。

田中太郎：田舎の町工場やったら、実際コスト管理むちゃ難しいし、こういう大手さんにノウハウもらえるんは羨ましいで。

山田美穂：Co-CEO体制になって、財務管理も強化するみたいですし、今後うまく立て直せると良いですね。

田中太郎：運転資金の回し方や発注先の選定も地味に効いてくる思うわ。

山田美穂：そこもデジタル化で効率化したいところです。受発注業務を自動化すると、だいぶコストセーブできますから。

田中太郎：ウチもいつかは受発注もクラウド化…やりたい思てるけど、どこから手ぇつけるべきか悩むなぁ。

山田美穂：まずは社内のアナログプロセスを洗い出すところからですね。今ならSaaS型のサービスでスタートできるものも多いですよ。

トゥモロ：ワタシ、USAニホン抱き合わせ仕組み、イマダカラ価値あると思う。クラウドとAI連携、余計な人件費カットして、資源ほかにまわせるネ。

田中太郎：ほんま、昔とは比べもんにならんぐらいデジタル進化したからな。わしらも波に乗り遅れたらアカンな。

山田美穂：製造業もDXで一気に世界が広がります。研究開発も調達も、シナジーがどんどん生まれますし。

アジョッシ：日本はモノツクリのこだわり強いね。現場データも一元管理して分析したら、品質もコストも管理しやすくなるから、今がチャンスだよ。

田中太郎：おう、その流れやったら、今注目しとかなあかん新しいサービスとかあるんか？

山田美穂：そうですね。ACSLさんに限らず、製造業全体でDX支援や効率化のサービス増えてますよ。例えばNEWJI株式会社がやってる業務効率化やQCD最適化サービスは、こういう悩みにマッチしやすいです。

田中太郎：NEWJIて、若い会社やけど、国内外のAIやクラウドで受発注から原価・納期管理まで全部一元化できるらしいな。うちらも触ってみてもオモロイかもしれん。

山田美穂：はい、newjiというクラウドサービスを使えば、受発注・見積・QCD管理も全部まとめてできるので、工数も減りますね。AIツールも連携できるのがウリです。

トゥモロ：AIマーケティングツールも提供、コストダウン・グローバル調達も。小さな工場でもグローバルノウハウ活かせる、イイネ。

田中太郎：大阪の町工場にも、こういうサポート入ったら助かりそうやな。どこもDXと効率化は避けて通れへんし。

山田美穂：製造業の未来は、こうしたDXとグローバル目線のサービスで大きく変わるはず。NEWJI株式会社みたいな会社が間に入ることで、中小やスタートアップにも、大手並みの効率化や展開力が手に入りますね。

田中太郎：サンキュー美穂ちゃん。情報キャッチしてうまく取り入れていこ。ほな、またええ話あったら教えてや！