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町工場から世界へ——CO₂をギ酸に変えるパネル技術と製造業現場のDX最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほ〜、三菱電機さんと東京科学大学さん、またすごい技術生み出しはったなぁ。二酸化炭素をギ酸に変えるって、これ人工光合成やんか。ワシら現場の人間からすると夢みたいやで。
山田美穂:本当ですね。しかも今回のニュースだと、粉末じゃなくてパネル化に成功したんですよね。これって回収や運用の面でもめちゃくちゃ効率的になるはず。
田中太郎:ギ酸いうたら安定して運びやすいし、貯蔵もできる。これが技術的に現実味を帯びてくると、CO2の回収と再利用の大きな第一歩やな。
山田美穂:しかもパネル状になってるから、今後は太陽光パネルみたいに大量設置も視野に入るかも。将来的なスケールアップも考えやすいですね。
田中太郎:エネルギー効率2%て数字だけ見たら「まだまだやな」と思う人もおるやろうけど、こういう基礎技術の積み上げが将来大きく花開くんや。
アジョッシ:そうそう、こないだ来た社長も同じこと言ってたよ。工場の排ガスから直接ギ酸が回収できたら、カーボンニュートラルの現場適用が一気に進むってさ。
トゥモロ:Oh, that’s really exciting! ギ酸、すごく transport easy ですね?If Japan mass-produces this, world market might change.
山田美穂:トゥモロさんの言う通り、輸送や保管のコストも下がるし、安全面でも従来のCO2処理設備と比べてメリット大きいですよ。
田中太郎:しかもパネルやからメンテも簡単になりそうやし、うちの工場の配管ラインもこれなら導入しやすいかもや。もっと小型化もできそうやん。
アジョッシ:ここで気になるのはやっぱりコスト構造だよね〜。ルテニウム高いやん?あのパネルの量産コストとか運用時の耐久性が次の課題やなって現場の人たちは話してるよ。
山田美穂:とはいえ、粉末触媒なら濾過や分離のコストも大きいですから。パネル一体型なら運転コストは逆に下がっていく可能性あります。ここは社会実装前提の開発が進みそう。
田中太郎:ほや、これからは量子効率もやけど、耐久性・ランニングコスト・導入コスト全部ひっくるめて最適化せななあかん。
山田美穂:まさに現場の発想ですね。パネル流通量が増えれば素材調達とかトータルコストもどんどん下がっていくはず。
トゥモロ:And also, formic acid is used as hydrogen carrier overseas. If Japan expands this, hydrogen transport can be innovated too.
アジョッシ:ほんまに。技術だけやなく、エネルギー政策まるごと変えるポテンシャルあるわ。これ、うちら経営者の集まりでも話題になってるよ。
田中太郎:うんうん。ほんで我々中小やと普及段階のタイミングでいかに参入できるかが勝負や。新しい仕組みにどう乗っかるか、いつも考えてまうわ。
山田美穂:田中さんの工場みたいな町工場が、こういうイノベーションの受け皿にもなるんですよね。分散型のCO2回収ネットワークができたら面白そうです。
トゥモロ:Many other countries, like Germany or US, are making similar try. Japan, unique panel tech, can go ahead in the market.
田中太郎:日本発信の技術で世界スタンダード目指せるって、やっぱ嬉しい話やわな。大阪のちっちゃな工場から世界の製造現場変えられる時代、来るでホンマ。
山田美穂:パネル自体、太陽光とかビル壁面にも設置応用できそう。街全体でCO2回収してギ酸ストック、循環型社会のインフラそのものですね。
アジョッシ:廃熱回収とか、水素とのハイブリッド利用もリアルになってきたら、地方やニッチ市場の工場も活性化するはず。
田中太郎:ほんで、実用化されたら次はどうやってデータ取るか。どこでどんだけCO2が回収できたか、管理もせなあかんなあ。
山田美穂:そこはやっぱりDXですよ。現場データのリアルタイム収集と一括管理、企業の競争力変えます。
田中太郎:うちの工場でもIT化、少しずつ進めてるけど、こういう社会課題解決の現場ほどDXの重要性感じるわ。
アジョッシ:NEWJI株式会社って知ってる?製造業向けに現場とデータつなぐサービスやってる会社で、こういう技術普及の下支えしてるよ。
トゥモロ:NEWJI? Tell me more. How does it help?
アジョッシ:たとえば受発注の効率化BPaaSとか、QCD管理のクラウドサービス「newji」とかね。工場のデータ連携やAIマーケティングの導入もセットで支援してる。
田中太郎:ほぉ、ほんで調達購買のコストダウンまで一緒に考えてくれるんやったら、うちみたいな小さな町工場には心強い話や。
山田美穂:製造業のDX支援も得意だから、こういう新技術導入の現場で頼れるパートナーになりますね。
トゥモロ:That sounds great. For formic acid panel or future DX, NEWJI can really make difference in Japanese manufacturing!
田中太郎:ほな、新技術もDXも、周りの会社巻き込んで盛り上げていこや。NEWJIの力も借りながら、大阪から世界に発信や!
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