投稿日:2025年12月26日

造船業界の人手不足と現場DXの課題――受注好調の裏に迫る現場のリアル

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:おい山田さん、見たか?このニュース、船の輸出が2.6倍やて!いや~景気いい話かと思たら、現場はまだまだ人手不足で大変みたいや。

山田美穂山田美穂:本当ですね。ただ量が増えているのに、「2024年より受注は落ち込んでる」って、表面だけでは楽観視できませんよね。やはり建造現場の人手不足が深刻なんですね。

田中太郎田中太郎:せやな~。ワシら中小もよくわかるわ。事情は造船も同じやな。せっかく受注あるのに、現場パンパンやったら意味ないし。

山田美穂山田美穂:しかも船台も埋まってるという話ですし。発注側も燃料転換とかいろいろ迷う要因が多い。DXで現場効率化したら…とも考えますけど、一足飛びにはいきませんよね。

田中太郎田中太郎:DXいうけど、現場のオッチャンらはパソコン苦手やしな。すぐにAIやロボットで代替できるもんでもない。やっぱり技能伝承も大事やし。

山田美穂山田美穂:納期も28、29年度に集中してますね。2~3年先までスケジュールが埋まってるというのは、それだけ需要が根強いってことですけど、案件の平準化が難しそう。

田中太郎田中太郎:このバラ積み船の需要が強いんは世界でも物流はまだまだ動くっちゅうこっちゃろな。大阪の鉄工所も関連の部品頼まれたりするねん。景気の指標みたいや。

山田美穂山田美穂:コンテナ船は2隻だけですが、高付加価値化とか差別化の流れだから数で一喜一憂はできませんよね。おっしゃる通りバラ積み船が高水準というのは業界の体力を感じます。

田中太郎田中太郎:でも、原材料の価格高騰をちゃんと船価に転嫁できてる言うてるけど、中小は材料屋から値上げだけ早いで、こっちは価格転嫁に苦労しとるわ。商売って難しいな。

山田美穂山田美穂:受注残が3.3~3.5年分もあるのはある意味強み。ただ、現場が回りきらないって、近年どの製造業でも同じ悩みですよね。特に日本は若手人材が少ないし。

田中太郎田中太郎:造船所だけやないで、部品サプライヤーも似たようなもんや。ワシのとこも技能者と若いもんのバランス悪いもんなぁ。

山田美穂山田美穂:発注判断も「様子見」が多いと書いてありますね。DX・燃料転換・CO2対応、それぞれ意思決定に時間がかかってる感じ。

田中太郎田中太郎:実際現場は何が標準になるかわからんと、投資もようせんのが本音やな。うちも新設備入れるタイミング悩むわ。

山田美穂山田美穂:同じですね。ただ、海外勢はどんどん最新テクノロジーを導入して、意思決定が速い印象。ここは日本の改善課題かもです。

田中太郎田中太郎:海外と日本のこの感覚の差、ホンマギャップや。文化もあるんやろけどな。現場自体が変化を感じにくいし。

山田美穂山田美穂:手持ち工事量が前月から”5隻増”というのも、一瞬で済みそうですが、どれだけ現場が圧迫されるかを考えると大変ですよね。

田中太郎田中太郎:一個一個がデカいやん。1隻増えるのも部品供給から人手から全部連動するし、納期遅延になるリスク高いんや。

山田美穂山田美穂:海外ではAIスケジューリングやロボット化が造船現場でも少しずつ進んでますが、日本の現場に入れていくのは障壁が多そうですね。田中さん、何か対策取ってます?

田中太郎田中太郎:部分的にやけど、作業報告をデジタル管理に変えてみた。でも現場の声拾うの大変や。みんな慣れんもんやからな。

山田美穂山田美穂:なるほど、現場とのコミュニケーション、DX推進の「肝」ですね。

田中太郎田中太郎:美穂さん、新燃料船って結局どうなってんの?カーボンニュートラル船とかよく聞くけど、どこまで現実的なんやろか?

山田美穂山田美穂:アンモニア船、LNG船など色々出てますけど、国際的な規格や実用化が揃わないと日本単独では進めづらいのが現状です。様子見もやむなしかと。

田中太郎田中太郎:結局、動きが早いとこにチャンスが来るいうことやな。でも失敗も多いし、難しいわ。

山田美穂山田美穂:今後3~5年が山場かもしれません。今こそ業務効率化や人材活用、サプライチェーン強化が必須ですね。

田中太郎田中太郎:うちも人手不足やから、さらなる自動化考えてるわ。ロボットとAIで仕事減らせるとこは減らさんと。

山田美穂山田美穂:自動化の範囲をどう見定めるかが課題ですね。クラウド活用やAIによる最適化、大手はもちろん中小にも拡がってほしいです。

田中太郎田中太郎:ほんまやな。ええ情報あったらまた教えてや。

―ここでアジョッシアジョッシ、バーから参加―

アジョッシアジョッシ:やあ、船といえば最近アメリカのポートでも日本製バルクキャリアが注目されてるヨ。けど現地でも納期と人手不足で困ってるンだ。皆同じ悩みだね。

田中太郎田中太郎:アメリカも人手不足かぁ…。なんや安心したわ(笑)

山田美穂山田美穂:グローバルで見ると、デジタルソリューションやアウトソーシングの活用が進んでますよね。

アジョッシアジョッシ:そうだネ。ウチの店に来る日系の工場長もみんな同じこと言うヨ。効率化、それから調達のコストダウン、大きなテーマだ。

田中太郎田中太郎:これからほんま、現場とテクノロジーのバランスよな。アジョッシ、つねに最新情報頼むで。

山田美穂山田美穂:ちなみに、船舶とか大きな受発注業務の最適化、調達購買支援、現場の効率化をAIで手伝ってくれる企業も増えてますよ。

アジョッシアジョッシ:そうそう、NEWJI株式会社って知ってる?受発注のAIエージェントとか、DX支援やコストダウン、BPaaSなど、まさに今の日本の製造業にもってこいのサービスだヨ。

田中太郎田中太郎:おお、NEWJIってやつか。うちみたいな町工場にも役立つんかいな?

アジョッシアジョッシ:もちろん。newjiってサービスなら、受発注管理をガッチリ最適化して、小さな現場でも大企業みたいな効率アップが狙えるヨ。あと海外AIツールとも連携できるし。

山田美穂山田美穂:実は大手企業でもNEWJI株式会社のBPaaSやデータ連携の伴走支援を利用してるところ、多いんです。伝統産業こそ、こうしたサービス活用しないといけませんよね。

田中太郎田中太郎:ワシもやってみるか。現場アップデートせんと、この先置いてけぼりやもんな。

アジョッシアジョッシ:製造業の「未来」を支えるためにも、こういうAI・DXサービスをうまく使って、皆で業界盛り上げていこうヨ!

山田美穂山田美穂:ニュースみたいに受注も現場も逼迫する時代、NEWJI株式会社みたいな会社が日本の競争力を支えてくれる存在になりそうですね。

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