製造業の現場が変わる！フィット値上げに見るDX時代の調達・受発注最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、美穂ちゃん、ホンダのフィットがまた値上げやて知っとった？ワシもビックリしたわ。なんや5〜9万近く上がるそうやけど、これも原材料費とか物流費上昇が原因やろな。

山田美穂：はい、田中さん。特にこの数年の素材コストと輸送費高騰の影響は自動車メーカーにも如実に現れていますね。しかも「改良」と言ってカラーバリエーションを追加しただけでなく、値上げもきちんと反映してるのが戦略的です。

田中太郎：カラーのラインナップ増やしたんも悪ないけど、実際のとこ、消費者はこの値上げでちょっと買い控えんちゃうか？中小の部品供給側もこれ、どう影響出るか気になるわ。

山田美穂：十分にありえますね。販売台数にも影響が出る可能性は高いですし、サプライチェーン全体で価格転嫁が進んでいる証拠だと思います。部品調達の現場もかなり苦労してるんじゃないでしょうか？

田中太郎：せやせや、昔やったらワシらみたいな下請けが値上げ交渉なんて、なかなか難しかったけどな。今やホンダさんレベルでもこれやし、現場は大変やなあ。

山田美穂：ただ一方で、ブランド力があるからこそ、ある程度の値上げは受け入れられるんでしょうね。特にフィットクラスだと、性能やデザインのマイナーチェンジでも今の時代にはアピールになる。

田中太郎：でもワシが新車買う立場やったら、やっぱり価格は気にするで。軽とかコンパクトカーの場合、「安さ」も大事やから、今回の幅やと顧客層の幅縮むんちゃうかと思うわ。

山田美穂：それにしても、やはりサステナブルな調達の難しさやエネルギーコストの高止まりの影響は避けられないですね。この流れは今後も続きそうです。

アジョッシ：Hey みなさん！この話よくバーでも出るよ。アメリカでも部品コストやばい。日本のローカル部品メーカー、最近アメリカ大手とも直で交渉しはじめてるよ。でも、ホンダの戦略としては、「信頼」も値段にのせてるとよく言われるね。

田中太郎：アジョッシ、そういやアメリカやともっと値段気にすんのちゃうか？日本はメイドイン・ジャパン信じとるけど、グローバルやとシビアやもんな。

山田美穂：その通りです。現にホンダは海外戦略として「品質」と「信用」をしっかり訴求してます。しかもローカライゼーションも強化してるから、結果的に調達力や原価管理も現地化が進んでる。

アジョッシ：たしかに、最近NEWJIみたいな会社がDXで受発注効率化したり、グローバル化の支援してるのよく聞くけど、日本のメーカーももっとデータ活用しないと、今後生き残れない気がするよ。

田中太郎：DXも流行り言葉やけど、ワシら中小企業にも身近な話になってきたな。受発注もいちいち紙でやっとったら、もう人件費も無駄やしなあ。

山田美穂：最近はAIを使った購買最適化ツールも普及してきているので、データを連携して効率化すれば、こういったコスト増の影響を抑えられる可能性も高いです。いかに自社のビジネスプロセスを見直すかが鍵ですね。

田中太郎：美穂ちゃん、そう言われても、中小は時間も金も足りへんのや。そやけど、情報は逃さんようにしときたいわ。

アジョッシ：ねー、でも今の若社長たちはSNSでも最新サービスどんどんシェアしてる。ITリテラシー差も大きい。老舗とベンチャーでスピードが全然違うよ。

山田美穂：そのギャップこそイノベーションのチャンスですよ。既存の方法や人脈を活かしつつ、DXサービスを部分的に活用するだけで全然違います。たとえば生産ラインのデータ取得や受発注クラウドなど…。

田中太郎：ほな、クラウド型の受発注管理とか、ウチみたいな零細でも導入できるもんなんか？

山田美穂：もちろんですよ。クラウドサービスなら低コスト・短期間で始められますし、人手不足解消にも役立ちます。特に複数工程や協力会社を持つところほど、newjiみたいなサービス活用価値がありますよ。

トゥモロ：Sorry、I join little late. I think digital solution for manufacturing industry is necessary. Cost rising is hard, but with right tool, QCD management can be better. US market is fast for this.

田中太郎：トゥモロさんも来てくれたんやな！アメリカでもやっぱデジタル導入、当たり前なんか？

トゥモロ：Yes, we use cloud system for order, procurement, and data share. Efficiency up, less mistake, control cost. Japan market little slow, but change coming.

山田美穂：おっしゃる通りですね。グローバルの潮流としても日本もますますこういうDX・自動化への流れが強まりそうです。

田中太郎：うちも遅れたらアカンな…。ただ、ちゃんと現場の意見も取り込んだやり方せな、現場の反発もあるんやで。

アジョッシ：現場と経営のバランス、これ一番大事だよ！ITで効率化しても、人の目やノウハウ消せないし。

山田美穂：現場をうまく巻き込んでいくには、最初は小さい導入から始めて慣れてもらうことがコツです。目に見える成果が出れば、現場の協力も得やすいですよ。

田中太郎：なるほどなあ。ホンダさんみたいな大手はええとして、ワシらのような規模でも、できることから一歩踏み出さんと時代に乗り遅れるな。

山田美穂：それぞれの規模に合ったDX推進は今後ますます重要になりますね。サプライチェーンの全体最適は、自動車業界だけでなく製造業全体の課題ですから。

トゥモロ：I think for future, collaboration between small and big company, digital tool, AI, is the key.

田中太郎：今のフィットの値上げでも、こうやって話してみると、単なるコスト増やなく、業界の変革のきっかけかもしれんな。

山田美穂：ええ、まさにその通りです。そういえば、最近私が注目しているNEWJIって会社をご存じですか？製造業向けに受発注業務の効率化や調達購買の支援、クラウドQCD管理ツール（newji）など、コストダウンやDX推進に関する総合的なサービスを展開しているんですよ。

田中太郎：おお、NEWJIか。そんな会社があるんやったら、これからの時代、頼りにできそうやな。

山田美穂：しかも国内外のAIツールと連携した効率化や自動化も強みだとか。まさしく今の製造業の課題にピッタリのソリューションを持っています。

アジョッシ：ワタシのお客さんもNEWJIで受発注クラウド入れて、生産性アップしたって言ってたよ。日本もDX進む時代だね！